昨日(2月12日)、宣言どおり江田島に行ってきました。
さすが平日とあって、途中の道路は6時過ぎから結構な交通量。
都市高速矢賀ICから坂南ICまで、そこから国道31号線を《呉ポーフェリー乗り場》へ。
6時55分発のフェリーに乗船。
船首甲板には、昨日の建国記念日のままなのか、それとも正式な日にちの2月12日だからなのか日本国旗がはためいている。
フェリーの前を横切ったタンカーは、今度は松山観光港行きフェリーを避けるかのように右に舵をきっている。
(6時45分 広島港発の瀬戸内海汽船フェリー)
タンカーを避け、大型フェリーを避け我がフェリーは無事切串港へ。
幸ノ浦からの峠道から見る、今日の行き先の江田島湾の津久茂辺り、牡蠣イカダがたくさん浮いている。
(正面右の山は、山頂付近まで車で行ける真道山)
まず宮ノ原の一番奥へ。
第一投・・・・・・・・・・・・・。
巻き上げていると、ぽっかりと浮かんできたのは《鵜》
どうりでキスのアタリが無いはず、それでなくとも動きの鈍い冬ギス、鵜が潜りまくってはひとたまりもない・・・・・・・・・・2投で移動。
当日の潮回りは、小潮で広島湾は7時53分の干潮、まだもう少しの間は引き潮なのでと、水深のある深江に行ってみる。
2投したが、ここでも鵜が浮かんできた。
その辺りへ仕掛けを投入して追っ払ったが、恐れて逃げ回ったキスがそうそう釣れるとは思えないので移動を決める。
満ち上げまでちょこっと投げさせて貰おう・・・・・・・・、と沖の島にあるマリーナへ行き、所長さんに挨拶を・・・・・と思ったが、車はあるのだが姿が見えない・・・・・。
仕方なく鹿川へ。
ここでは鵜の姿は見えなかった(たまたま?)が、2投してアタリが無いので移動。
中町で・・・・と思ったが、ここでは2羽の鵜が潜り始めた・・・・・がっかり。
三高に行って投げたが、外向きの海で港内ではないのでキスがいないのか?
三高に来たのにはわけがあり、お気に入りの《野村水産》さんで打ち立ての牡蠣を、お世話になっている方に送るのと、わが家用にと合計4kgのお買い上げ。
再度中町へ・・・・・、ここで遊動式仕掛けをクイクイ引っぱって20㌢が。
ただあとが続かない・・・・・・。
さっき2羽の鵜が荒らし回ったのだろう・・・・と、最後のつもりで沖の島マリーナへ。
今度は所長さんがおられ「久しぶりですね!」とのご挨拶のあと、「そこでちょこっと釣らせてください」とご了承をいただくが、よくよく見たらさっきの中町へエサ箱を忘れてきている・・・・・。
所長さんに笑われながらエサ箱を取りに・・・・・。
(深江紺色◯、鹿川水色◯、中町紫◯、三高緑◯、宮ノ原オレンジ◯)
深江からなら久しぶりに早瀬大橋・音戸大橋を渡って(赤い線)陸っぱしりで帰ろうかと思っていたが、中町経由ならやっぱりフェリーかぁ・・・・・・と最後は宮ノ原へ。
大きい波止のところで投げたが、ここは水深があるので、一色辺りで当たってくるが、アタリは小さい。
上がってきたのは17㌢。
さっきの20㌢とは引きがまったく違う、3㌢のサイズの差なのか?居場所の違いなのか?
ここでは8投して6回アタリがあって、釣り上げたのは5匹、すべて同サイズばかり・・・。
北風が冷たいので14時17分のフェリーに乗るため、満潮時間を待たずに納竿。
帰りがけ、最初の場所をのぞいてみたら、相変わらず鵜が潜っては浮かんでいた。
江田島の冬ギスは鵜が増えてしまって、期待薄のようだ・・・・・。
水温の高い南四国や九州ならちょっとした砂浜なら釣れるので、鵜の心配をしなくてもいいのではないかと思うのですが・・・・・。
お目当てのキスは6匹と大貧果で、ストレスのたまる釣りだったが、第二第三のみかんと牡蠣は予定通り!
(当分、メジロさんと私のみかんには不自由しないですみます)
メジロさんのために、走り回ってみかんを買って帰る《愛鳥家》かと思えば、鵜がいたら仕掛けを投げ込んで追っ払う虐待も・・・・・、ギャップがあるんですよ