小池　勝の投げ釣りブログ

　12月12日、えのみやサーフの納会が周防大島椋野に集合して行われました。



　ずいぶん昔から、えのみやサーフの納会は一ヶ所に全員が列んで釣る・・・・というのが名物で、過去には江田島市沖美町サンビーチ沖美前、周防大島立岩海水浴場、片添ヶ浜、志佐、小積海岸、由宇町の南沖海岸、室津半島の湯原海水浴場などに並んで開催したものです。
　
　もちろん、山陰の須佐湾や、島根半島では民宿に泊まっての納会もありました。
最近では、周防大島椋野に集まり、私の特製豚汁を、マイお椀マイ箸持参で７～８年開催してきました。

　今年は、大会方式にしよう・・・・との案が出て、豚汁は止め列んで釣るのも止めましたが、長年の習性でほとんどの参加者が椋野で釣っていました・・・・。

　思えば１９７６年、何人かでえのみやサーフを立ち上げ今日に至りました。
今は、何のお役にも付いてはいないのですが、私の悲しい性で入会してくる人を【わが子】（自分が勝手に）のように思ってしまうのです。
　毎年何人かが入会してきて、何人かが去って行きます・・・・・・・・、私はこの納会が大嫌いです・・・・・。

　いろんな事情でクラブを辞めて行く人を見ると、「もう少し彼らのために何かが出来たのではないか・・・」などと、いつも反省ばかりです。

　この苦しみ、悲しみから開放されるのは、私がクラブを辞めればいいのかも知れませんが、クラブを立ち上げた責任があり何人かが残っている限りは、多分私の性格上辞めることはできないでしょう・・・・。

　【超越】という言葉があります、長くえのみやサーフに残っている人は、「何かを越えた」目に見えない、お金に換算できないモノを、それぞれが見つけて掴んでくれているのだと思います。