売り手に買い手の項でも書きましたが、私を含めて釣り人は勝手なもの・・・・・。
我が投げ釣りの師、鴨谷師がおっしゃっていたのは「小池くん、釣り人はのぉ自分の釣りのためなら2,000円3,000円のエサも何のその、しかし年会費を200円上げると言ったら喧々諤々・・・・」の言葉を思い出します。
先日の琴ヶ浜で、私は持論(あくまで持論ですよ)を展開させていただきました。
「釣り人が、自分の釣りのジャンルを選ぶのは勝手だが、それによって釣り種が偏って投げ釣り人口が減ると、メーカーも開発費を掛ける釣り種を選択せざるを得なくなり、投げ釣りの新製品はだんだんカタログから減っていくよ」と。
本も同様、私の苦手なSNSだとかなんとかで、釣り人の活字離れが進んで行くと、当然出版社もボランティアではないので、廃版が加速して釣り雑誌もいずれはこの世から無くなっていくのでは・・・・・と。
我らがレジャーフィッシングも、2007年12月号の特集《小池勝のカレイ釣り》のころは750円。
日本有数の釣りガール《みっぴ》さんに、10本バリ10連のキス釣り指南をした2017年は880円。
今月号は900円、読む人が多ければ値上げはしないでも採算は取れるはず。
高いと思う人も多いかもしれませんが、冒頭書きましたとおり一回分のエサ代に比べてこのボリユーム、自分の得手とする以外の釣りも「なるほど~・・・・・」と。
《読書の秋》ぜひ、活字に触れる機会を、われらが趣味の釣り雑誌で親しんでみましょう!
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