11月16日は全日本カレイ選手権大会。
私は山口県柳井会場にエントリー。
餌はお気に入りの《地堀りホンムシ》が入手できたので、あとは青ゴカイの買い足しだけ。
いつもならかめや釣具商工センター店に寄るのだが、時間も時間なのでかめや釣具大島店に行くことに。
なんと夜の大島は・・・・・。
(周防大島の入り口にあるSUO OSHIMAの照明の悩ましいこと・・・・・)
4時から4時30分の受付を済ませ釣り場へ到着。
《夜キライ・雨キライ・歩くのキライ》な私は、照明器具の要らない夜明けまで車のなかで仮眠。
明るくなってよくよく見たら、いつも柿を分けてもらっていたお家の柿はつんつるてんの坊主頭・・・・・・、せっかく木に登ってもいいように肩掛けバッグと剪定はさみを持参したのに・・・・・・、一つ楽しみが無くなった・・・・。
朝焼けの海を漁船が走り、海鳥も数羽が飛んできてゆっくりと泳いでいる。
カレイがバッタバッタ釣れそうな・・・・・。
(どこからか飛んできて、目の前を優雅に泳ぐ海鳥たち)
当日の好天を約束するかのような朝日が昇ってくる。
(天気はいいが、肝心のお魚さんは・・・・・)
最初の潮どまりはウミケムシの入れ掛かりで、3本の竿すべてにウミケムシ。
やや潮が動き始めると、ウミケムシに代わってフグが3本の竿すべてに・・・・・・・。
すぐ目の前をスナメリらしきものが浮かんだり潜ったり・・・・・、お魚さんは怖いだろうな・・・・と。
右手、大島大橋の方向にガンガン流れ始めて、藻場に仕掛けが入るのか?キュウセンベラの20㌢オーバーが連チャンで。
やっと魚らしいものが釣れたが、チヌの38・6㌢。
10月に、クラブに新入会したかんたくんからのメールで、「今日はSLやまぐち号の送り込みで、お昼前後に神代辺りを機関車に引っ張られたD51が通りますよ」とのことで、釣り人から撮り鉄に瞬間変身した私は、カメラを抱えてベストショットポジションへ。
(釣り竿は放っぽらかしで約一時間)
一時間以上、砂浜に座って待ちましたが、通過時間を間違えたのか?SLやまぐち号は撮れずじまい・・・・・・。
でもこの砂浜で、《ビーチガラス》を結構拾ったので、それはそれで楽しめました!
審査会場に行ってみましたが、今年のカレイの釣れ具合は異常だとの感じを受けました。
何年か前、今年のように盛期を感じないままカレイシーズンが終わったことがあるが、その年の産卵に大きな影響が生ずれば、何年か先のカレイ釣りにかなりの影響があるのでは・・・・・と考えてしまうのであります。