昨日は、写真のような青空でしたが、風は強いのなんの・・・・・・・。
朝から山口県の周防大島において、強風の中を頑張りましたが、白波どころか飛沫が舞い初め、立っているのも難しいので、最後はこんな場所で、竿を一本だけ出して、いつもこのブログに登場するYS田さんと話し込んでいました。
朝一番最初の釣り場では、「風を見ながら(風が見える?)」の釣りとなりました。
左から吹き付ける強風、写真中央のようにさざ波を起こして次から次へと、文字通り波状攻撃を仕掛けてきます。
PEライン使用の私は、風が強い時に投げるとラインが流され放題・・・・・・・。
そこで、風を見ながら投げるチャンスを待つのです。
それと、冷たい風に吹きっさらされていながらエサ付けをしていると、急に「暖かく」感じるときがあり、その時は風が弱まっている証拠なので急いで投げ返したりと・・・・。
7時30分、強風で竿がなぎ倒されるなかでも、はっきりとアタリが出て、巻き上げたらこの39㌢のチヌ。
その後はウミケムシばかりで、多少風の弱いところに逃げ込む。
自分より早めに竿を納めたYS田さんが「スナメリじゃ!スナメリじゃ!」と言っていたそうだが、離れたところにいる私は気がつかないまま・・・・・。
(私も、この海域で何度かスナメリを目撃している)
その1~2分後、スナメリが出たという辺りに投げていた竿をあおると半根掛かりのような重さ。
巻きに掛かると「グン!!!」といった力強い引き!!!!!
竿を溜めて巻き、起こして巻きを繰り返していると、なんだか軽くなってしまった。
上げてみるとイソベラ(ホシササノハベラ)のダブル
「おかしい???イソベラがあの力強い引きをするか・・・・・」とよくよく見たら、2匹とも即死状態で一匹は身体半分からブラブラ、二匹目は脳天がえぐられ、内臓がはみ出している。
駆けつけたYS田さんは「さっきのスナメリじゃないか?」と。
たとえヒラメなら、どんなに大きくても、一度で二匹のイソベラをくわえるのはムリだろうし・・・・と。
結局正体は見ていないので、なんとも言えないが、2匹いっぺんに齧られたのは初めての出来事。
結局、その後は冒頭の写真のとおり「ボーっと」していました。
協会大会は、この冒頭の写真の場所で、38・2㌢のアイナメ釣り、その後も33㌢と28㌢のアイナメをダブルで釣り上げたクラブのゆかりさんが優勝。
二位は、やはりこの場所で36・2㌢のアイナメを釣ったH澤さん。
ビール瓶クラスのアイナメが検寸台の上に・・・・・・・、強風の中、よぉやるわ・・・・。
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