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昨年からの絶好調の秘密・・・・。
 昨年の夏から絶好調!
 山口県阿武町の奈古、島根県浜田市折居、浜田市熱田、島根県温泉津、愛媛県の西予市三瓶と行くたびにランク物キス(26㌢以上)を釣り、そのうち30㌢オーバー5匹。

(32㌢と30㌢の尺キス)


(30㌢をかしらに、26㌢以上を一日で9匹)


(松山キャスターズさんの記念大会、西予市三瓶で29・1㌢と27㌢を釣り上げた。一緒に写っているのは釣りきち三平さん)

 冬もマコガレイを数釣り、40㌢オーバーもいとも簡単に釣り上げた。



 どうやら、この好調さは次の写真の『モノ』のお陰だと思える。
> 2007年の5月22日のこと、クラブの大田氏にお付き合いで山口県萩市の指月山(萩城跡)の裏にある西の浜にキス釣りに行った。
 砂浜を釣りながら歩いていると、ある『モノ』が目にとまった。
 拾い上げてみると、萩焼らしき茶碗の高台部分の欠片(かけら)。その茶溜まり部分には『福』と読めるような字が残っていた。(茶碗の下部の台の部分を高台と呼び、茶碗の内側の一番底の部分を茶溜まりと呼ぶ)

 何年も何十年も、場合によっては百年以上も波に洗われていたかも知れないのに、その文字はくっきりと残っていた。
 あちこちの海で、茶碗や皿の欠片(かけら)を目にするが、ほとんどが磁器で有田焼きなのかどこの物なのかは分からないし、年代も定かではなく拾ったことはなかったが、ここは萩・・・・それも陶器、『福』と書かれた文字がなんとなく嬉しく、砂をはらってポケットに入れた。

 その後は、車のメーターグリルの所に大事に置いている。
 昨年の10月、全日本キャスティング選手権にはるばる台湾から参加出場した選手お二人と、台湾用竿遠投運動協會理事長の施三品氏を車でお送りすることがあったが、その時も通訳の湯展豫氏を含め4人の方が、その『福』と書かれた萩焼の欠片を見てひとしきり話題になった。

 この萩焼の『福』欠片、本当に私に福をもたらしてくれた。これからも大事にしたいと思っている。

 これに似たお話が一つ・・・・。
 対馬の大ギス釣り名人が、足下(あしもと)に流れ着いた木ぎれを投げ捨てたが、またいつの間にか足下に流れ着いたので、持ち帰りキスの形に作り、それを車に飾っているのを見せていただいたことがある。
 『運』をばかにしてはいけませんよ・・世の釣り人様・・・。

2008/08/16 20:10 | 未選択

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