洗面台でかがむときにはやはり「うっ!」とはなりますが、6月17日に発症したぎっくり腰もなんとか治まり、キスのムシが騒いで仕方ないのでどこかに・・・・・と考えていました。
数日前、無性に出雲大社の近くにある【かねや】さんの蕎麦が食べたくなったので、復帰第一戦は出雲に決めました。
出雲そばが食べたいだけではなく、今年の春に開通した三次東から三刀屋までの無料区間を走ってみたいとの思いもありました。
掛かりつけの歯医者で、4ヶ月振りの検診とクリーニングを済ませ、10時ころのスタートとなりました。
広島北インターから三次東インターまで、中国自動車道をひた走り、この度の楽しみの10%くらいのウェイトを占める初めての無料区間へ・・・・・。
三刀屋インターで降りて、斐伊川沿いの県道26号線を出雲方面へ。
出雲市渡橋町にある、【かめや釣具出雲店】で石ゴカイと青ゴカイを購入したのち、今回のお目当て中の30%を占める【かねや】さんへ。
平日だから・・・とたかをくくっていましたが、店内は満席で順番待ちのお客が4組。
いくら「夜きらい 歩くのきらい 待つのがきらい」な私でも、ここはおとなしく順番待ちの列に・・・・。
三色そば5段(1500円)を注文。
はるばる来ただけの甲斐があり、ほんとうにおいしくいただきました。
次の目的20%の、出雲大社にお参りを・・・・・。
2011年9月15日に来た折は、本殿は修復中ですっぽりと隠れていましたが、今回はその荘厳な姿を間近で見ることができました。
出雲大社は縁結びの神様で知られている。
若いお嬢さん方は、実に長い時間何かをお願いしていましたが、私は「いい出会いをたくさんありがとうございました。これからもたくさんの出会いがありますように」とお願いしました。
かねやさんの近くに、【古川酒造】という酒蔵を発見、「これからのご縁も大切」ですが、「今までのご縁も大切に」と、20数年前に大変お世話になった方のお気に入りだった、ここ古川酒造の、【八千矛】という清酒をお送りすることにしました。
(出雲大社のお神酒、八千矛を造っている古川酒造)
大社築港まで行ってみたが、暑くて暑くて車から出る気にはならない。
日御碕への途中、日陰になった場所に車を停め、すべてのドアを開いて昼寝をすることに・・・。
セミたちの大合唱を聞きながら、ついつい一時間くらい寝入ってしまいました。
そして思いました、「私はつくずく思うが、根っからの風来坊だなぁ・・・・」と。
家庭に不満があるわけではないし、かわいいぷりんも家にはいるし、家を出る理由は見当たりませんが、こうして何もせずに一時間くらい昼寝をするのがこんなに気持ちがいいものだろうか・・・・・。
18時を回り、まだまだ日差しはきついものの、涼しい風が吹き始めてきたので、再度大社築港へ。
このくらいの規模の漁港だと、「関係者以外立ち入り禁止!」となりそうなものですが、車ごとフリーで防波堤にまで入れます。
防波堤で釣りをしている方々を見て、それも納得がいきました、みなさんとても「フレンドリー」なんです。
こういった釣り人が多いと、漁業関係者も釣り人を除外しないんだな・・・・と納得しました。
それに、釣り場をのぞいてみると、フィンガープロテクターを着けた投げ釣りファンが多いのにも感動しました。
その中のお一人、ジャパンカップのキャップを被ったサウスポーのキャスターが、「小池さんですか」と声を掛けてこられました。
しばらくいろんなお話をさせていただきましたが、以前あるクラブに在籍の連盟会員だったとのことでした。
お話では、あまり大ギスは期待できそうもない・・・・とのことでした。
それでも・・・・と思い、波止の先端から【キャスティズム 20-385T】と【アオリマチックフロロ】のセットを2本出す・・・・・・・が、釣れたのはタバコサイズのピンギスと、バイ貝だけ。
(大社築港から見る夕日、ここで半夜釣りの予定でしたが・・・・・)
あまり足場の良い釣り場でもないし、良さそうな港内には工事か何かのブイもいくつか浮いている。
この調子ではあまり期待はできそうもない・・・・と見切りをつけ、大田市方面まで走ることに。
一番良さそうな時間、19時20分から20時10分まで走ってW港へ・・・・・。
一時間30分やるがまったくアタリはなく、なにかにエサも取られたりで、さらなる場所に移動。
その場所で22時30分までやったものの、ゴンズイとアタリがわからないまま釣れていた22㌢のキスが1匹だけで11日は終了としました。
翌12日に起きた【衝撃の尺ギス】のお話はまた・・・・・・。