ホテルを5時30分に出て、お目当ての釣り場に向かう・・・・・・。
同じクラブのKさんが、昨年から45㌢だの43㌢だのを釣り上げ、今年に入っても奥さんが41㌢や39㌢を釣っている釣り場、おこぼれ頂戴・・・・・・の気持ちで、今回釣行計画を立てたわけ・・・・・。
しかし、夕まずめを釣る予定が大風で竿を出すどころか、釣り場には立てないまま・・・・・・。(この付近に詳しい方は、21日の風向きからこの好釣り場をご判断ください)
釣り場に着いてみると昨日の風はうそのように収まり、波もほとんど気にならないくらい。
Kさんと奥さんはすでに到着されていた。(多分、昨日の風の話をしてもふ~ん・・・・くらいにしか思わないだろう・・・・・と言うほど今日の風は収まっている)
(信じて貰うために、昨日の大風を物語る、激しい白波が押し寄せている写真を一枚)
山陰線の宇田郷に架かる鉄橋の橋脚を、押し倒さんばかりに打ち寄せている大波。
写真には風が写らないのが残念・・・・・・。
6時過ぎから竿を出し、釣り始める。
ここの常連のKさん夫婦は、青ゴカイだと一瞬でエサ取りに合うので、本虫を使用しているとのこと。
私は山陰のエサとして、青ゴカイ300gと本虫を200gちかく持って来ていた。
竿を出して一時間、Kさんと話しこんでいると、「おっ、アタリ!!」とKさん。
振り向いてみると最後の竿の揺れが確認できた・・・・・。
確かにカレイのアタリのようだが、その後も小刻みなアタリが続く・・・・。
30秒くらい待ってロッドに手を掛けると、「グィーっ」と持って行く!!
合わせを入れて巻き上げると結構持って行く・・・・・・・・・・。
ロッドをためながら巻き続けるが、なかなか寄って来ない。
「そう言えば、さっきKさんが60㌢くらいのサメを釣っていたので、これもそうかな・・・・?」と考えながら巻く。
(60㌢くらいのサメと闘っているKさんの手と足部分写真)
50mくらい沖でシモリに掛かってしまった!しまったしまった島倉千代子!!!!と思っていると、ファっと軽くなったものの、まだ何か付いているようす・・・・。
巻き上げてみると、元気に尾びれを曲げて暴れているカレイが!!
クーラーに貼ったメジャーで測ってみるが、32㌢しかないメジャーからはみ出している。(帰って測ってみると36㌢でした)
それにしても最初のあの引きはなんだったのだろうか?
釣れたエサは青ゴカイの方だった。
その後は、ヒガンフグが4匹釣れただけで、昼過ぎに納竿とした。
まったく山陰のカレイは気まぐれで、バタバタと釣れることがあれば、一枚だけという微妙な釣果に終わることもある・・・。
結局、21日はキス20㌢一匹、22日はマコガレイ36㌢が一枚だけに終わった・・・・。
帰り道、田万川の道の駅で、煮干(イワシやアジ)500g399円を4袋(義姉の家への土産も含め)買い込み、かめや釣具浜田店の前の新鮮市場で、浜田名物赤てんと、おいしいふじもと醤油を買う。
続いて、浜田市金城(かなぎ)町波佐(はざ)の明治屋に予約していたさば鮨(680円)を受け取り、愛犬ぷりんの待つ、カミさんの田舎へ・・・・・・。
ぷりんは飛びついて来て、「どこに行っていたんか?!」みたいな様子で、耳や首の方を甘噛みしてくる。
加計スマートインターから中国道経由で三日ぶりの我が家へ・・・・・、全走行距離は480kmでした・・・。