異常な高温が続いて、栃木県では100匹くらいの鮎が打ち上げられていたとのニュースが。
異常気象の日本、猛暑に豪雨に台風に、そして・・・・・・・。
山形県酒田市では、最上川を海水が逆流して、河口から5km上流の取水場で塩分濃度が上がって取水制限をしたとか。
これは雨不足のせいなのか、川の水が少なくなったのが原因のようだ。
そう言えば、私の家から車で5分くらいのところに太田川の取水場(浄水場)がある。
以前のブログに書いた、「中学生のころ、自転車で90分くらい掛けて泳ぎに行っていた」場所です。
その取水口から500mくらい下流に、ゴロゴロ石で堰のようになった場所がある。
(安芸大橋のすぐ上流にあるゴロゴロ石の並んだ場所、先日の大雨で、少し流されたのか?いつもより幅が広くなっているような)
ここを通るたびに、「まぁ、この場所だけ、不思議と自然にゴロゴロ石が並んだものだなぁ・・・・」と見ていた。
2012年に下甑島の長浜にある民宿《道》さんで同宿となり、その後も大変にお世話になっている、その当時薩摩川内市の水道課の課長をされていたF山様。
2014年のこと、F山さまに薩摩川内市をご案内いただいて、川内川の側を通ったとき、「あの並べられた石は、下流から万が一比重の重い塩水が逆流して来た時、せき止める意味で並べているんですよ」と教えていただいた。
目からウロコとはこのこと!!!それまで、太田川での光景を、自然に並んでいるのだろう・・・・としか見ていなかったゴロゴロ石が、そんな重大な役割を果たしていたとは・・・・・・。
広島市や呉市、江田島市など広範囲に送られる水道を塩水から守っているのです。
《愛犬ぷりん》
抱っこをしても胸を圧迫するのか?「ケーっ」となるので、散歩はおろか春のように抱っこして外に出ることもありません。
(長く伸ばしたまつ毛がトレードマークの愛犬ぷりんです)