私は散髪屋に座っている時間と映画館に、じっと座っているのがすこぶる苦手
とにかく一つ所にじっと座っているのは性に合わない、いくら映画のように目の前にスクリーンがあっても。
散髪屋さんも、どうせ土台が知れているので「リキッドは?」など、すべて断っている。
ということで、室内でのランニングマシーンや自転車漕ぎマシーンなんか考えられない。
運動がしんどいわけではない、新しい発見や好奇心を駆り立ててくれるアウトドアライフが好きなのです。
愛車2号で、おととい23日は40km走りました。
昨日24日も、愛犬ぷりんのお守りがいたし、天気が良かったので愛車2号で出かけました。
行先はここ(緑〇印)の武田山。
いつもかかりつけの歯医者の診察台に座ると、真正面に見える山《武田山》。
安芸の国の守護武田氏の居城で、毛利元就に攻め落とされるまで、安芸一円に権勢を奮った場所。
いつかは登ってみたいと思いつつも、今回はGoogleマップで探した《武田山登山口》まで電チャリで行くことに。
大体の感覚で走って行ったが、体内時計ならぬ体内ナビが装備されているのか?一度も迷わずに登山口への案内板にたどり着き、急坂を登って標高約145mの登山口駐車場まで。
好天の休日とあって、ご夫婦などの山歩きの方々が何組も下山してくる。
(武田山ルート案内図)
(登山口辺りの林縁には、しめ飾りなどに使われるヤブコウジが赤いかわいい実を付けてる)
自生地を見れば分かるように、あんまりカンカン照りの場所ではなく、半日蔭の場所が好みのよう。
当日は、登山口を確かめるだけで下山することに。
下山を始めて景色を眺めてみると、正面左手にわが家辺りが見え、正面には新幹線広島駅の北側に見える二葉山に連なる山が。
今日のコースは水色の線に沿って21km走りました。
武田山登山口から旧国道に降り、旧国道沿いに北上して八木にあるかめや釣具店を回ってきました。
23日のピンクコースと長さはあまり変わらないようですが、なにしろピンクコースは高低差が半端なくあるので、自転車のメーターを見るとそれなり距離があるようです。
これくらい走れるなら、ロッド一本背負って広島港まで行き、そこから江田島へ冬ギス・春ギス探しにでも行ける距離なのですが、市街地は交通量が多くてまだまだなんちゃってサイクリストには危険がいっぱい、昨日も一度だけタクシーにクラクションを鳴らされました・・・・・・
おととい見つけた《ほとけのざ(たびらこ)》を含め、《春の七草》の準備が整いました。
来年の七草がゆは、少し早めにすずなとすずしろの種を蒔いて育て、自前の材料で七草がゆを作ることにしょう。
(写真赤〇がたびらこ、紺色〇がはこべら、ピンク〇がごぎょう、水色〇がなずな、黄色〇がせり)
こんな、なんでもないことが嬉しくて仕方ないんです。