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適度な緊張感を持って。

 雨の日に咲くあさがおは可哀そう。
たった一日しか咲くことが出来ないのに、雨粒の重さで花弁をいっぱいに開けない・・・・。



(赤丸印が今日の花、オレンジ丸印が昨日の花)

 普段なら、こんなに咲き誇っているのに・・・・・。

   

   あさがおや芙蓉のようにたった一日だけでしぼんでしまう花に比べ人間は。
私など27,000日以上も生きているが、どれだけの日々を無駄にして来ただろう・・・・・。

 まぁ、人間として《適度な緊張感》を持ちながら生きていくよう心掛けよう。
この適度な緊張感のお話だが、いつのことだったかは定かではないが、ある友人が言った言葉を思い出す。
天皇陛下を見てみいや!写真のネガを光に透かして見る時に、顔を上に向けているが口は開けてなかろうが!」と。

 確かにそのころまで、私は真上を見る時はついつい楽だから「ぽか~ん」と口を開けていた。
友人から、その話を聞いてからは誰が見ているわけではないが、植木などを見上げる時も必ず口を閉じている。
 
 最近は、「他人の目がどうあろうと関係ない!」みたいな風潮があり、何だかゆるくてしまりのない若い人が増えたような・・・・・。
 先日も、あるテレビ番組で《〇〇離れ》という話題で、活字離れ・新聞離れ・テレビ離れなどとともに恋愛離れや結婚離れが上位にランクされていた?

 不思議でしょうがない???私の若いころは、周りの男もみんな異性が気になり「モテたい!」、おしゃれをしたいから働く・・・・・みたいなところがあったが。

 若人諸君!誰も見ていないかも知れないが、下腹を引き締めて、上を見る時はぽかんと口を開けないで、適度な緊張感を持って生きてみてはいかが・・・・余計なお世話だがemoji

 他人の目というより自意識の問題で、私も27,400日くらい生きているが、下っ腹を引き締めて、背中も曲がっていなく、障害物もなんのその!と釣りを楽しんでいる。






 
 

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2020/07/24 16:14 | 未選択

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