小池　勝の投げ釣りブログ

先日、ある歌手が飲酒運転で追突事故を起こし、テレビのニュースなどで「これまでも飲酒運転していたのか？」などと・・・・・・。

　皆さんも手を胸にあてて考えてみてください、運転免許を取得して何回警察官に提出を求められたか？事故などの場合は別ですが。

　私など免許を取ってしばらくの間は、見て欲しくて「警察官が停めてくれないかなぁ・・・・」なんて思ったこともあります。
　50数年の間で、サラリーマン時代に遅くまで仕事続きがあったころ、２回だけ検問に掛かったことがあります、つまりたった２回だけです。

　性善説・・・・・・、私は思います、かなりの数の人が「ばれなければいいや」くらいの気持ちで飲酒運転をしているのでは・・・・・・、もちろん全運転者から見れば０・００数％でしょうが。

　ひき逃げもそうですが、ほとんどが酒気帯びがばれるより、そこから逃げてアルコール検査に掛からない頃になって「はねたのが人だとは認識しなかった」と名乗り出た方が有利だからでは・・・・・。

　私が思うに、ひき逃げ・当て逃げで逃げた場合は、証拠隠滅が成立するのだから、飲酒運転と同じ罰を与えればと。

　まぁこんなお方は、免許取り消しになっても冒頭のごとく、検問に掛かるのは《砂漠で10円玉を探すようなもの、まず普通に運転していたら捕まらない》と運転をし続けるのでしょうから、怖いと言えば怖いですね。

　自動車メーカーも、気取った人気俳優を使って「やっちゃえ〇○サン！」と言って《手離し運転》をしたりする車や、社長自ら欧米風に身振り手振りで英語でしゃべってCMをするような自動車開発ではなく、運転席に座った人が免許証を差し込んで認証しなければ動かない自動車や、アルコール成分を運転席で異常に検出したら車外にクルクル回転灯が回るようなシステムを開発し、それを義務として全車に取り付ければ「無免許運転・飲酒運転撲滅！」と大規模なキャンペーンよりもうんと効果があるだろうに・・・・・・・。

　テレビのニュースついでにと言っては不謹慎だが、今日のテレビニュースで下着が何度か盗まれたから・・・・・と言って、自動車から隠し撮りをしていて、下着泥棒が盗りに来たのを捕まえたニュースがあった。
　『素晴らしい執念！！！！お見事！』と言いたいところだが、私なら敷地に入るでもなく道路から手の届くところに、周りの通行人が気が付かないほど暗くなるまで下着は干しておかないがと思って観ていた・・・・・・・。
　あっ！これは犯人を弁護しているのではありませんよ、１００％窃盗犯は窃盗犯ですからね。
あくまで与太話としてお聞き流し・・・・じゃなく読み流してください。