忍者ブログ
久々の竿出し・・・・・・。

 早朝から釣りに出かけるのはいつ以来だろうか?とこのブログをさかのぼってみたら、多分2016年の冬以来のこと。

 2016年の7月に愛犬ぷりんに《僧房弁膜症》という病気が見つかるまでは、《夜討ち朝駆け》ではないが思う時間にカミさんの部屋に連れて行って出かけていた。
 愛犬ぷりんとは、いつも一緒に寝ていた私が起こさないように出かけたりしたら、朝ごはんを食べなかったりでかわいそうなので、朝起きてご飯を食べさせてしばらくして出かけたり、ほとんどは前日から出かけていたものだ(2017年には、ぷりんが起きてご飯を食べてから出かけ、山口県大畠で8時釣り開始したこともある)。

 2020年12月12日、愛犬ぷりんの四十九日の忌明けを待って13日早朝に出かけてみた。



(途中、音戸の渡の子沖にある塩の島《三ツ子島》の夜景)



 (昼間の塩の島)

 そこまで、まだ釣りをしたいわけではないが、協会の納竿大会でもあるし、往年のカレイ釣り場の探索がしてみたくなって出かけた次第。

 まず、薄暗いうちは大須港でやってみたがカサゴが1匹のみ。
 
 次はもう20年くらい前に好釣果があった下の写真の場所へ。

  

 しかし浅い・・・・・・・、このような場所は産卵の盛期に釣れる場所、当時は底曳き漁船が来なかったが、釣り雑誌に載ってからはサンデーアングラーならぬサンデー漁師が底曳きをこれでもか!!これでもか!!と言うほど曳いて行く(通常は会社勤めをしながら、日曜日だけ親の家業の底曳き漁をする知識の浅い漁業者のことを、私はサンデー漁師と呼んでいる)。

 だから私は、好釣り場で釣る場合はロッドスタンドは最低限低くし、沖合いを曳いている底曳き漁船に悟られないように心がけていた。

 カレイの雰囲気はさっぱり感じられず、カワハギがいるような様子だったが、第一目標のみかん購入のために三高港へ行く。

 みかんは買ったが、お気に入りの牡蠣屋さんはお休みのようで牡蠣は買い損ねた・・・・。
せっかく来たのだからと、下の写真の場所で一時間ほど竿を出してみる。



 小アタリは頻繁にあり、キュウセンベラやクラカケトラギスばかり・・・・・・、だが、時季が合えばカレイもいそうな雰囲気は感じられた。

 結局、カサゴ1、キュウセンベラ2、クラカケトラギス2、ニシキハゼ1の貧果。

 11時30分、審査会場の大君に行ってみると、私を含めて7人の参加。
トップは釣った時は52㌢はあろうかと思う、口を堅く閉じたクロダイを釣ったしげぽんさん。
2位はマコガレイの36・7㌢のゆかりさん、3位はシロギスの23・5㌢を釣ったこのブログを作ってくれたF石さんで、カレイ32・6㌢を釣ったH澤さんは4位(大会の審査方法にポイント制度があり、そのお魚の大きさによって点数が違います)、カレイはみんなで4~5枚だけ・・・・・・・・・・。
 本当にカレイの姿を見なくなった・・・・・・・。
自然繁殖に加え、私が所属する(公財)日本釣振興会広島県支部は、毎年江田島市で4,000匹のマコガレイを放流しているが、焼け石に水状態なのか・・・・・・・?

 帰り道、呉ポーへのフェリー時間に30分あるので切串に行ってみたら、以前《かめや釣具安芸府中店》で一緒にお仕事をしていた《噂の進之介くん》が。
 タコを釣っているということで、目の前で釣り上げたタコをいただく。

 この進之介くん、毎日でも釣りがしたいと新妻と一緒に江田島に移り住んだほどの釣り好き。
まさに海の釣りキチ三平のような生き様。
 以前このブログで、何度も《噂の進之介通信》というタイトルで書いたことがあるが、江田島でマダイの大型やカレイ、キスの大型を釣りまくっていた(検索欄に噂の進之介と入れたら、彼の好釣果が出てきます)。


 以下は、2009年3月4日のブログから抜粋。

続いて『噂の進之介』通信!!
 かおちゃんからメールがありました。
「こんにちは、今日はN山さんと○○港に出かけました!朝の10時から16時までカレイと戦いました。釣果は二人で10枚、ひとり5枚づつ釣りました!以上しんのすけ通信でした」
と写メも送って来ました。


(右が噂の進之介くん)

 
 家に帰ってから、いただいたタコを茹でました!

    

PR

2020/12/14 14:27 | 未選択

<<カレイ7連勝中!!!!! | HOME | お米にまつわるお話。>>
忍者ブログ[PR]