たびたび登場している《名言手帳》その7章の66項に、長州藩士村田清風(1783~1855年)の言葉がある。
「ひとの話より自分の目を信じよ」とあり《来て見れば 聞くより低し 富士の山 釈迦も孔子も かくやあるらん》と。
現在の山口県長門市出身の萩藩士、村田清風が17歳で初めて江戸に旅したおり、富士山を仰いでの感想とのこと。
(富士山を背景に、釣りをしている浮世絵、金森直治先生の愛蔵版から)
「高い高いと聞いていたけど噂ほどではないではないか、偉かった賢かったと評判のお釈迦さまも聖人孔子も実物に会ってみればたいしたことはなかったかも知れないぞ」と、噂に惑わされ、先入観に怯えることを、みずからに戒めたのだろう・・・・・と。
また竹内政明氏が、シンガポールのマーライオン・コペンハーゲンの人魚像・ブリュッセルの小便小僧などの観光名所を表して《世界の三大がっかり》と呼ぶことがある(私はマーライオンしか見ていないが、確かにそう思う)とも書いている。
マーライオンより、セントーサ島にあるマーライオンを模したレーザー光線と素晴らしい音響を使ったミュージカルファンテンに30分が最高だと思った記憶がある。
清風の気概とはいくらか趣が異なるものの、自分の目で評価をくだしている点では一首の心にも通じよう・・・・・と竹内政明氏は結んでいる。
ちょっとお話は違うけど、わたしの書く《往年の好釣り場》にポイントを表す矢印を入れていません(下の写真は、以前釣れたポイントに矢印を入れてみましたが、今は?)。
かってはそこで釣れたとしても今は?と問われると返事はおぼつかない・・・・・。
私の解説を信じるよりも、ご自分の目で水深や地形を判断し大物ギスをゲットされることをおすすめします。
「ひとの話より自分の目を信じよ」とあり《来て見れば 聞くより低し 富士の山 釈迦も孔子も かくやあるらん》と。
現在の山口県長門市出身の萩藩士、村田清風が17歳で初めて江戸に旅したおり、富士山を仰いでの感想とのこと。
(富士山を背景に、釣りをしている浮世絵、金森直治先生の愛蔵版から)
「高い高いと聞いていたけど噂ほどではないではないか、偉かった賢かったと評判のお釈迦さまも聖人孔子も実物に会ってみればたいしたことはなかったかも知れないぞ」と、噂に惑わされ、先入観に怯えることを、みずからに戒めたのだろう・・・・・と。
また竹内政明氏が、シンガポールのマーライオン・コペンハーゲンの人魚像・ブリュッセルの小便小僧などの観光名所を表して《世界の三大がっかり》と呼ぶことがある(私はマーライオンしか見ていないが、確かにそう思う)とも書いている。
マーライオンより、セントーサ島にあるマーライオンを模したレーザー光線と素晴らしい音響を使ったミュージカルファンテンに30分が最高だと思った記憶がある。
清風の気概とはいくらか趣が異なるものの、自分の目で評価をくだしている点では一首の心にも通じよう・・・・・と竹内政明氏は結んでいる。
ちょっとお話は違うけど、わたしの書く《往年の好釣り場》にポイントを表す矢印を入れていません(下の写真は、以前釣れたポイントに矢印を入れてみましたが、今は?)。
かってはそこで釣れたとしても今は?と問われると返事はおぼつかない・・・・・。
私の解説を信じるよりも、ご自分の目で水深や地形を判断し大物ギスをゲットされることをおすすめします。
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