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消えたお魚
先日の、県庁での会議開始前の会話、「最近ウグイをまったく見なくなった、水質の変化やカワウの被害はもちろん考えられるが、それが主要因だとすると、他の魚もいなくなるがカワムツなどはいるのだから不思議?」と。


(広島県庁前に植えられているレモン、生産量日本一とかでレモン県ともいわれている)


(12月の会議の折は、レモンがたわわに実っていた)

 海のお魚でも、先日紹介した投げ釣りで簡単に釣れていた、ズルゴチことトビヌメリやクジメなどもすっかり釣れる数が減っている。
 海もカワウの被害は甚大だが、トビヌメリを集中して捕食しているとは考えにくいし、カレイやアイナメなどのように、瀬戸内海温暖化の影響を受けているのだろうか?


(異常繁殖をしたカワウの大群)

 釣りを始めたころ、カレイが釣りたいカレイが釣りたいと、あちこちの実績場に通い詰めているころ、一番よく釣れたクジメ(あまりの美味しさに、大切にしている籾だねと交換してまで食べたいところからモミダネウシナイと呼ばれたそうだ)も、今ではさっぱり姿を見せない。 


(簡単に釣れていた冬魚のクジメ)

 瀬戸内海温暖化で増えた、冬眠をしない磯ベラがアイナメの卵を狙う話はしてきた。


(当時私が、中国新聞に執筆した記事)

 アイナメの卵同様、クジメの卵は磯ベラにやられてしまったのでしょうか?
アイナメは婚姻色(黄色)になった雄が、卵を守る習性があるがクジメはどうなんでしょう?

    
(釣れない釣り人をあざ笑うかのように、すぐ目の前で羽根を乾かしているにっくきカワウ)




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2024/05/15 06:51 | 未選択

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