《袋とじ》と聞くと、密かにまわりを見回し、心ときめかせる殿方も多いのでは?
昨日のテレビによると、袋とじのそもそもの始まりは推理小説で、先に結果を読ませないために生まれたとのことでした・・・・。
なんで《袋とじ》のお話から・・・・・・・・?
通常、文章などでは『起承転結』というのがあり、始まりから途中経過、そして結末を書くのが当たり前ですが、昨日2019年4月1日広島県北広島町《八幡川漁協》管轄の渓流解禁の結末を、袋とじから先に・・・・・・・・
(そうなんです、言い訳から入ります)
3月31日の夕方から降り始めた季節外れの雪、とうとう夜明けにはこんな状況に。
道路は、地熱の関係からか雪解けも早いのですが、田んぼや山は真っ白けっけ
それでも、せっかくなので夜明けから釣り始めるが、降り続く雪で目印が見にくいのなんの
それでも目をこらして目印を目で追って釣り上げると、まぁまぁのきれいなアマゴ。
(釣り上げたら、雪まみれに・・・・)
しかし9時前になると強風が吹き荒れ、肝心の目印が川上に上がるのはまだしも、岸に上がってしまう・・・・・、これではいくら解禁日のアマゴといえども、警戒心を抱くのは当たり前。
12匹を釣ったところで、竿を納めて《芸北オークガーデンの温泉に浸かって、休憩室で新元号の発表まで仮眠する。
元号は《令和》とのこと。
平成最後の渓流釣りは散々な目に。
でも、この悪天候のおかげで解禁日に行けない渓流釣り師は、解禁日に釣り残したアマゴを、週末に楽しめるのだから『天の配分』とでも言うべきか。
転んでもただ起きない私、ちょこっとふきのとうでも・・・・・と林道を分け入って。
車の通らない林道はこの通り。
(赤い矢印はセリバオウレンの可憐な花、緑矢印がふきのとう)
未練がましく、再度竿を出そうと釣り場付近まで来たが、この通りの猛吹雪(吹雪いている雪が見えますか?)
中国道の戸河内インターから六日市インターは冬用タイヤ規制が出たとの報せ、はやばやと一般道をひた走り広島市内へ・・・・・・・・。