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ただでさえ三崎は遠い、あぁそれなのに・・・・
 昨日は、帰宅してガレージのシャッターを閉めたのが20時15分。
 釣り場を出たのは14時45分だから、5時間30分くらいハンドルを握っていたことになる・・・。

 ETC料金を安くしたお方は、例えば普段より10倍車が多いと、事故や故障の確率も単純計算で10倍、ってなことは計算できないのでしょうか?
 まず松山自動車道の内子(五十崎)インターから伊予インター間で事故のため、この区間は通行止め・・・・・。
 幸か不幸か、もう区間内にいたので、大渋滞ながらも通り抜けられたが、これが56号線に降ろされていたら、もっと遅くなった筈・・・。

 続いてしまなみ海道・・・・「因島、向島8㎞の渋滞!!」ここでも大渋滞に巻き込まれる。原因はあまり通行したことの無い方なのか路肩に止まったり、レーン違いや仲間の車を待ったり・・・・などなどで、大きな理由は無いのに8㎞・・・。

 とどめは山陽自動車道、高坂PA過ぎたあたりからまたもや大渋滞。
河内あたりまで渋滞・・・。
 上り車線も大渋滞・・・・・、原因はどちらも故障車によるもの・・。

 私など、それでも各区間1000円なので文句を言いながらも諦められるが、お仕事のトラックドライバーさんの怒りはいかほどか・・・・・。
また、広島空港行きのリムジンバスも当然渋滞で身動き出来ず・・・、航空機に間に合わない人も多くいたのでは?

 来年も、この時期に三崎で大会を・・・・の声があるが、来年は1000円でないことを祈っています。


 さて、最初にぼやきまくって少しはすっきりしたので、肝心な釣りのお話の方へ・・・・。

 4日は朝から雨・・・テンション下がりっぱなし・・・。
楽しみにしていた三崎半島の桜や、春霞にけむる宇和海などさっぱり見えない・・・、それどころか濃い霧のため視界は50mもない感じ・・・。センターラインを頼りに目をこらして走る。
 それでも行きは、三崎に11時30分ころに到着。
 雨は小降りながらも降り続ける・・・・・。普段なら絶対に竿は出さないのだが、ある理由で意を決して釣り場に下りる。
 そう言えば、こんな雨の中で釣りをするのは、おととしの4月、『釣りごろつられごろ』の取材のおり、江田島で頑張った記憶があるくらい・・。


(雨にけむる、三崎での釣り)

 参加者は、名古屋→大阪→今治へと、新幹線・電車・フェリーを乗り継いで来た大田さん。
 その大田さんを迎えた、今治に転勤中のサテライト-1号さん。
 鳥取まで行って竿は出さず「旨いものを喰って、温泉に浸かって帰った達人」N浜さん、そしてN谷さんの5人。

 みんな、あることのために雨の中頑張っている。(あることについては、後日ご報告いたします)


 その甲斐あってか、あちこちでカワハギを釣り上げている。
私もランク物は出ないものの、何枚か釣り上げたが、アタリはあってもハリに乗らないケースがしばしば・・・。
 寒くなって、もう止めようかな?と思ったころ、当日一番のアタリで竿尻が浮き、ラインがたるんだ・・・・。
 大あわせをして巻き始めたが途中で軽くなる・・・・が~ん!
 巻き上げて見たら、カワハギバリの4号がのされている・・・。昨年上げた29・5㌢でものびることはなかったのに・・・・。
 次回からは、食い込み重視の小バリより、少しハリのサイズを上げるようにしよう・・。

 18時になったので、予約している『旅館やまもと』に・・・。
 私のブログを、昨年春頃から読んでくださっている方は「あれっ!?」と思われるかも・・・・。
 そうです、私は平成元年に初めて三崎港に来た時から、「ゑ○す○旅館」に泊まることとし、いつも楽しみにしていました・・・。
 今回も、「原則ファックスでの申し込み」なので、わざわざネットで接続しそこのファックス用紙をダウンロードして、必要事項を書き込んでファックスを入れました・・・。
 何の返事もないので、こちらとしてはてっきり予約完了・・・・とあと2人一緒に泊まる人に連絡・・・。

 な・なんとぉ~!!5日くらい経ったころ電話があり、「すみません、ファックス用紙を見落として・・・・」とかの理由で、「もう長期滞在でお仕事の方で満室で・・・・」と・・・・。
 原則ファックス申し込みの宿が、ファックス用紙を見落とすか!!一泊の客より長期滞在の客を取ったのか!と思ったが、何を言っても仕方がないので、「せめてもう少し早く連絡を下さいよ!」で、この件は終わりにしました。
 今まで、誉めていた宿だけに最大がっかり!!です。もう二度と、この「ゑ○す○旅館」には泊まりません!!!!!!

 さて、『旅館やまもと』さん、三崎港が見渡せる眺望の良い部屋は広くて、料理もこの写真の他に大きなメバルの煮付けが付いて9000円!絶対次回からはここに決めます!!(風呂はちょっと狭くて・・・・)

 
 こうして、雨の中がんばった三崎での一日目の釣りは終わりました・・・・。
 5日の釣りは、また・・・・。
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2009/04/06 13:08 | 遠征のお話・思い出
五島列島、懐かしい品々・・・。
 1967年の4月20日のこと、鴨谷師にお誘いいただき、ダイワ精工の『ザ・フィッシング』五島ロケに同行させていただいた。思えば、この時の出来事が今日の私の活動の原点になっているのかも・・・・。

 広島から新幹線で博多、福岡空港から上五島空港まで(長崎県南松浦郡の上五島町の頭ヶ島にある)、二列8席の小さな飛行機で・・・。
 余談ですが、このとき私は福岡空港を飛び立つおり、思わず両足をあげたくらい臨場感あふれる小さな飛行機でした・・・。

 そのロケのおり、上五島空港までレンタカーを回してくださったのが、今回のブログの主人公、中通島の有川にあるみやげ店と釣具店を経営されている(有)エフ・ピー・マエダ(旧前田釣具店)の前田久志さん。
 この時、上五島空港で食べた五島うどん・・・・、私は素麺きらいなので細めのうどんにはいささか躊躇しましたが、食べてびっくり!!!!
 この細いうどんのどこに、この腰とつるつる感があるのやら・・・?
 一度でとりこになってしまいました・・・・。
 島内に自生する藪椿の椿油で練った五島うどんを、あご(トビウオ)ダシで食べる・・・・もうたまらないおいしさです。(少々柔らかくても、太麺好みの方には受けないかも知れませんが・・・)

 その後も前田釣具店さんには、こちらから釣具を宅急便で送らせていただいたり、青ゴカイなども手配していただき、それを受け取っては上五島を釣り歩き、大変お世話になったものです。
 
 ある年、変わり者の私は例の『ホワイトデー』とやらに、ありきたりのクッキーなど食傷気味のお嬢様方に「白いもんじゃけぇ、ホワイトデーはこれでええじゃろー」と、前田みやげ店さんからお取り寄せをして、この大好きな『五島うどん』をお配りしたことがある。
 思惑通り、甘いクッキー攻めで食傷気味のお嬢様方には、結構好評だった思い出がある。

 ここ数年は、私もホワイトデーのお返しは神戸は岡本の『モンロワール』のチョコを贈っていたのですが、今年は自分も食べたいので、長崎県の上五島有川の前田みやげ店さんにお願いして、五島うどんをお取り寄せしてみた。

(エフ・ピー・マエダさんから送っていただいた、五島のグルメ)

近々、鴨谷師のお宅にも少しお持ちしようと思っています。

 お取り寄せ希望の方は、電話0959-42-1600
 ファックスは0959-42-1602
 URL http://www4.ocn.ne.jp~fpmaeda/

2009/03/06 20:56 | 遠征のお話・思い出
だんだん
 10月の末、出雲大社・日御碕・美保関・境港と一泊二日の家族旅行で廻って来た。
 そこで目に付いたのが『だんだん』という言葉・・・・、出雲地方の言葉で「ありがとう」という意味らしい・・・。

 今朝、遅めの起床で階下に降りて居間のテレビを観てみると、NHKの朝の連ドラ『だんだん』をやっていた。
 私は、この連続ドラマなるものをじっくり観た事はない。
『おはなはん』の舞台となった愛媛県の大洲市を、釣行の折りに通るたびに、「ここがその舞台なんだな・・・」くらいに考えるのが関の山だった。

 ずいぶん昔、鴨谷計幸師がお元気なころのお話。えのみやサーフ現会長の大田氏と、広島サーフ現会長の阪本氏と3人が、鴨谷師のお供で南九州を釣り歩いたことがある。
 その折りの主たる目的は二つ。
 一つは鹿児島在住の方から「錦江湾で青ギスらしきモノが釣れた」との情報があり、この目で確かめたい・・・・、ということ。
 二つめは、鴨谷師が新しく購入された当時としては珍しい、ディーゼルワゴン車の○○○エースがどの位の燃費で走るか?だった。
 そのついでに、志布志湾や錦江湾、加世田市や長島など釣り廻って、あわよくば尺ギスを釣りたいという下心を持って出発・・・・。

 鴨谷師宅を午後8時頃に出発、高速道路をひた走り熊本県の八代インターで下り、球磨川沿いを人吉に向かい、そこから加久藤トンネルを抜け、また高速道をハンドルを交代で握りながらノンストップで走る。(当時から早寝早起きの私は、いつも下関あたりから寝て、熊本を過ぎた辺りで目覚めるので、一番眠い早朝の当番が多かった)
 えびの高原のサービスエリアで全員起きて洗顔や歯磨きを済ませる。
 そこから都城を抜け志布志経由で、大ギスで名高い内之浦へと気は焦る。大ギスは朝まずめがねらい目というのは周知の事実。
 その時とつぜん鴨谷師が言った、「志布志駅に寄ってみよう」と。
「えぇ~、何でぇ?」と3人。
 師のたまわく「駅前に行けば喫茶店があるはず、朝のコーヒーでも飲んで行こう」
「えぇ~!ここまで来てコーヒー?飲まずに内之浦に行きましょうよ!」
 「いや焦らんでもええ!」
 かくして、一行は仕方なく師の言葉に従って志布志駅前の喫茶店を探して入店。

 ここで、重大な事実が判明!!
 師は、毎日観ている朝の連ドラを観るために、喫茶店を探したらしい・・・・。

 今では笑い話となってしまったが、まだ生臭く大物釣りにガツガツしていた私達にはかなり憤慨モノだった事件です。
 その件がトラウマになったわけではあるまいが、いまだに私は冒頭書いたように連ドラ拒否症候群になっているのかも・・・・。


 主目的の青ギスは、釣った人には会えず確かめるすべはなかったが、どうやらシロギスの青みがかったものだったと思われる。
 燃費の方は、広島→八代→人吉→えびの→小林→志布志→内之浦→垂水→桜島→鹿児島→加世田→串木野と廻り、やっと川内市(現在は薩摩川内市)で給油した。
 その燃費の良さに舌を巻いたものだ。

 この鴨谷師の愛車、デビューにこうして付き合い・・・、数年後岡山の渓流解禁の帰り、冷却水不足でオーバーヒートでしばらく立ち往生に立ち会い、(ふたりとも詳しくなく、あわてて冷たい水を注入、プロドライバーさんに「急に水を入れてはダメだよ!エンジンをかけたまましばらく置いて、それから水を入れなければ・・・」とアドバイスいただいたが、その後調子が悪くなってしまった)。
 その後、全日本クラブ対抗キスで鳥取に駆けつける途中、「岡山県の津山市でついにエンコしてしまった」との報を鳥取で聞きと、全ての出来事に付き合った車だった。

2008/12/20 21:25 | 遠征のお話・思い出
セピア色した思い出。
 今日、『噂の進之介』さんが変なことを言い始めました。「小池さん、子供のころからハゼは釣っていましたが、ハゼクチというどでかいハゼがいると聞いて釣りたくなりました。KaOru(一週間くらい前に入籍した、進之介さんの新妻)を温泉に連れて行って、その時に釣ってみたいので・・・」と。
 「ハゼクチは寒い時期でないと大きいのは釣れないよ、1月から2月かね・・・・。温泉もいいけど、肥前竹崎の有名なワタリガニを食べてきたら?」と答えました。

 思えば私も、何度か有明海にビッグなハゼ、『ハゼクチ』を狙って釣行しました。いろんな思い出話もありました。
 5~6回目の釣行で、当時日本記録となった63・5㌢を釣りました。

(その当時、昭和60年2月17日号の週刊釣りサンデーのひとコマです。セピア色のページをめくると、いろんなことが思い出されます)

 その記録も、現在は64・4㌢の記録に破られましたが、広島協会の協会記録ではあります。

 最初ころに通っていた、長崎県の小長井長里の干拓地では、鴨猟に来ていた長崎市の方に聞いたお話で、「ここに五月連休に来て、護岸に耳をあててみると産卵に集まったイシモチが『グゥグゥ!』と鳴くのが聞こえるんだよ」とのことでした。(正しくは鳴くのではなく、浮き袋をふるわせて音を出しているのだが・・・・。)
 この話を進之介さんに話し始めると、途中から首を振り振り笑いながらながら逃げて行きました。どうやら、私のホラがまた始まったと思ったのでしょう。
 長崎市の鉄砲打ちのおじさん!あなたのお話は、最近の若者は信じてくれませんよー!と言いたい気分です。
 いつか確かめに行きたいと思いつつ、それから25年以上経ってしまいました・・・・。


 昨日も、噂の進之介は能美でカレイの30㌢オーバー2枚とマゴチ40㌢くらい、そしてうまそうなカナガシラを釣っていました。

 今年のカレイは好調の様子で、行きたい場所が多くて身体がいくつあっても足りません・・・。

2008/11/14 21:37 | 遠征のお話・思い出
釣り天国 隠岐島
 隠岐は、やはり釣り天国だと思う。
 同行者が釣ったマダイの餌は、1匹がタイムシだがもう1匹は境港の釣具店で買ったユムシ(65円)だった。
 そして今回、何から何までお世話いただいた松江の方が釣った57㌢のマダイは青ゴカイに釣れたとのこと。
 その他、30㌢に満たないチャリコも多くは青ゴカイに釣れたようで、瀬戸内海ではとても考えられない・・・。
 もちろん瀬戸内海でも、青ゴカイに釣れることはあるのだが、今回お世話になった方お二人は、青ゴカイとホンムシ、そしてユムシでの釣行だったそうだ。
 瀬戸内海だと「やはりタイムシがないとコウジだけだと不安だ」と言う人が多いのだが。

 同行者と私も、同じ量の青ゴカイを持参したのだが、私は3分の2くらい余ったのに、彼は早朝には青ゴカイが無くなったと言っていた。夜通し頑張って青ゴカイを使ったのだろう。
 次回はもっと寝る時間を少なくしてみよう・・・・・、と思うのだがいざとなるとやはり睡魔が・・・・。

 ところで今回気がついたことですが、フェリーのトイレに入った一番目立つ場所には、モップを洗うような水洗の流し場があった。
 最初のうちは気が付かなかったが、何度目かに気がついた。

 荒れることの多い日本海、船酔いの人のためにある設備だった。


先々週のクイズの答えです。

高速道路の脇に、最初に四角のこのマークがあります。


間隔はまちまちですが、次に必ずこのプラス型のマークがあります。


この2本でワンセットの表示はなんでしょう?というクイズでしたが。

 この2本の表示がある場所に共通しているのは・・・
【1】高速道路と並行して走る測道がある
【2】高速道路の下をくぐる道がある
【3】高速道路の近くに家がある
 などです。
 
 つまり、この区間には除雪車が雪を吹き出してはいけない・・という、除雪車に対しての表示です。

 すみません、あまり高速道路を使用する人には関係なかったですね・・・。
でも、こんど、みんなと高速道路を走る時に退屈したら、ちょっとしたクイズとして話題にしてみて下さい。

2008/10/28 19:45 | 遠征のお話・思い出

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