釣りをする上において大切な要素として《潮回り、水温、エサ、水深》などが挙げられる。
もちろん場所は最重要条件ですが。
ただ、その最重要ポイントを選ぶにしても、上記の条件は必要になります。
私が釣行先を選ぶときは、やはり潮を見てから決めます。
大きな潮なら満ち潮はあの場所で、潮止まりならあの場所、引きは・・・・・・などと。
(大畠瀬戸の急潮、ここでは小さな潮回りの潮止まりが釣り時合い)
お魚には月の引力に起因する潮回りが大きく影響する・・・・・・と言われます。
ある人の話では、渓流釣堀のアマゴなどでさえ、月の引力すなわち潮が影響する・・・・・・というとも聞く。
カレイ狙いのおり、あれほど釣れ盛ったウミケムシやエサ取りが「ピタリ!」と食わなくなったのち、カレイの時合いが来た・・・・などの経験も多くあり、なるほど潮は大きな要因だな・・・・と思わせます。
(釣り場の厄介モノ、ウミケムシとハオコゼ)
2009年だったか?釣り番組では日本一の長寿番組《釣りごろ つられごろ》の年末総集編で、ダイバーさんとタックルを組んでカレイの捕食シーンを撮る!!との企画をやったことがあります。
ダイバーさんの目印のウキや泡が出ている場所に投げ込み、カレイが捕食する瞬間を撮る・・・・・のですが、自然の海の中なので投げた場所にカレイがいなかったり、カレイが釣れてもダイバーさんのいなかった場所だったりと大苦戦しました(大汗)
やっと撮れた画像を見ると、それまでおびただしい数のキューセンベラが私の仕掛けに群がり、瞬時にエサをむさぼっていましたが、カレイが食った画が撮れたときは、近くにいた数匹のキューセンベラが、エサのそばを何事もなかったように通り過ぎていました。
これなども《潮》が大きく作用しているからなのでしょう・・・・・・・・。
反対に、小さな釣り具店をやっとぃるとき、エサの水槽にオコゼとマゴチの幼魚を飼っていたことがあります。
数日間エサをやっていると、箸でエサをつまんで水槽に近づけると腹ビレを手のようにして立ち上がり、エサをくれるのを待つようになりました。
もちろん潮時には関係なくエサをやっていたのですが。
また、当時友人が店長をしていた大手釣り具店チェーンのある店では、水槽にグレやカレイを飼っていましたが、エサをやると飼いならされた分厚いカレイが、水面まで泳いできてガバっと食っていました。
だからと言って、潮は関係ないとは言いません。
飼育すると、潮回りなどに関係なく条件反射でそうなるのかもしれませんね。
まだまだ分からない事はたくさんあります。
次回は水温について私見を述べてみます。
ところで今日は朝の6時17分に、広島県北部を震源とした地震があるし、消防局のヘリコプターが一時間ちかく家のすぐ前の山の上を飛び交うし、極めつけはすぐ下に人の気配がするので覗いてみたら、警察の鑑識チームが車3台と6~7人で何かをやっていました。
私は、こちらからは詮索したり訊ねたりする性質ではないので、何があったかは不明ですが、なんやかやあった一日でした。
わが家は愛犬ぷりんが、頼りになる番犬として目を光らせているのでドロボーさんは来ないのでは・・・・・。
(ちょっと待って ちょっと待ってお兄さん!と、泥棒をブロックしている愛犬ぷりん)