あまりの寒さに、釣りに行く気も起こらず、愛犬ぷりんとコタツにもぐりこんでテレビを観たり、仕掛けを作ったりして過ごしています。
テレビのニュースでは、東京のデパートの閉店が相次いでいるとのこと。
広島のデパートでは、いろんな催物で集客を試みているようすが流れていた。
その中で気になったのが『B級グルメ』のやきそば・・・・・。
やきそばと言えば・・・・・・・・、私が中学生のころ、友人の家が貸しボート屋さんをしていた関係で、よくその友人の何て言うんでしょう、家でもなく舟でもなくのような、何部屋もある『家船』に泊り込みで遊びに行っていた。
(その船には何部屋もあって、組関係のお兄さんや夜の街のお姉さんが、借りて住んでいました)
そのころに足しげく通っていたのが、広島駅前大橋南の右側にあった焼きそば屋さん・・・・。
大きな鉄板の上には、何人前なのか山のようにそばが盛られ、おばちゃんのヘラがまるで魔法使いのヘラのように「ジャージャー♪!」とおいしそうな音を立てて焼きあげていた。
余ったカスは、当たり前のように一箇所だけ穴の開いた、床板の隙間から猿侯川の中へ・・・・・(当時は、広島の川沿いには川の上に張り出して建てられた不法建築の建物だらけでした)。
環境汚染と目くじらを立てないで・・・・・・、その焼きそばのカスは川面に浮いたウグイの群れがパクパク!!(地産地消?)
この懐かしいお話を知っている方は、タモリの笑っていいともの100人中何人?ではありませんが、おそらく0人だと思います。
そのころの川の水は、透明度においてははるかに現在の水には及びません。
しかし、現在は見た目こそ透明度はありますが、中性洗剤や界面活性剤のせいなのか、生物があまり生育できないように思います。
当時は、駅前大橋からはフナもハゼもニゴイも釣れ、シジミも手で掘れました。
B級グルメが横道にそれましたが(もともと釣りのブログが横道にそれていますが・・)、その当時の焼きそばの味が懐かしくてたまりません・・・・。
もう一つB級グルメのお話・・・・。
18歳で、とある都会に出ました。
K市M町駅前の大衆レストランで、生まれて初めて『ハヤシライス』を食べました・・・・、これが旨くて旨くて幾度か通ったものです・・・・。
広島にUターンしたのち、そこに行ってみましたが、そのレストランは跡形もなくなっていました。
仕方なくグルメ本を頼りに、その都市の市役所近くの有名な店に行って食べましたが、それは私から言うとA級グルメの中ランクの味でした・・・・。
小さいころ、パンのミミなどを油で揚げて砂糖をまぶしたようなモノ・・・・、これは周防大島で見つけて私のB級グルメのひそかな楽しみとしています・・・・。
あぁ~ぁ・・・・・、私のB級グルメのうちラスクは見つけたが、広島駅前大橋側にあった焼きそばの味、K市のM町駅前にあった大衆レストラン(菊屋)のハヤシライス、死ぬまでにもう一度食べてみたいものです・・・・。
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