今回は、東か西か?と悩みましたが、先日の【えのみやサーフ35周年記念大会】のおり、表彰式会場としてお借りした場所をご紹介くださった方と、お世話いただいた方へのご挨拶を兼ねて西に行く事に・・・・。
いつもより30分遅い6時15分に家を出たので、すべての信号にかかったりして広島北インターまで、いつもより10分くらい余計に掛かってしまった。
当然、浜田へも遅く着いたので浜田バイパスで渋滞に出会ってしまった。
夕日パーク浜田からはずっとのろのろ運転。
最初は、浜田近辺では一番落ちが早いと思われる日脚海岸に行ったが、うねりも残って濁りもかなり・・・。
一番東端から投げてみたが、針といわず結び目といわずゴミが掛かって、まるでクリスマスの飾りのよう。
おまけに釣れるキスは13~14㌢と小ぶり・・・・。
東端で2回と真ん中の階段辺りで1回投げたが、ゴミとピンばかり・・・・・・。
そこで考えました、「この調子だと砂浜はかなりきついので、落ちギス向きの港内でも」と考え、写真の場所まで一気に走りました。
(写真では、あまり濁りは見えませんが、結構濁っていました)
落ちギスシーズンには、好釣果が上がることがある場所ですが、本日はにごりのせいなのか釣れるキスは少なく、型もちいさい・・・・・。
ここでは6回投げただけで撤収することに・・・・・・。
これ以上西に走っても・・・・と後戻りすることに。
【コバルトライン】と書かれた持ち石海岸、本日はコバルトならぬ【カフェオーレ状態】。
この海岸で一番好きなペリカン波止辺りは、特に濁りがひどくて波も高い。
もっと東に帰ることに・・・・。
遠田の浜も好きなのですが、この波では多分ダメだろう・・・・・と東端にある鵜の鼻漁港に。
確実に投げるたびにアタリはあるものの、1匹ずつと、とても落ちギス釣りとは言えないので、5投で移動を決める。
次は大浜へ・・・・・・、ここでも釣れはするものの単発で落ちギス釣りとは言いがたい、3投で移動・・・・。
(大浜の住人?住にゃん?)
最後は、ダメもとで土田の北浜へ・・・・。
沖合100mくらいから高い波が押し寄せ、サーファーが楽しそうに波に乗っている。
真ん中辺り、離岸流とおぼしき辺りで遠投をしてみる。
100mくらいで連続したアタリがあり、3本バリに3匹。
型は14~16㌢と小さいものの、ここが一番落ちらしき状況を感じました。
ここでは5投しましたが、サーファーの邪魔をしては悪いので、本日はこれにて納竿としました。
結局、今日は22投で終了、カウンターは36を指していましたが、持ち帰りは10匹だけです。
浜田に帰り、表彰式会場拝借のお礼に行き、担当の方に「何か至らないことはなかったでしょうか?」と聞きましたら、「いえいえ、なんの問題もありませんでしたよ」とおっしゃっていただきました。
もうお一方、この件でお口添えをしていただいた方にもお礼に伺いました。
今日、2ヶ所目に行った漁港、港の入り口に黄色いペンキで字が書いてある。
いつもながら、この文字を見るとホッとします。
(黄色い線から中は、漁師が作業したり車を停めるから、レジャーの人はここから外に・・・という表示)
瀬戸内でも山陰でも、職漁師と釣り人のトラブルを耳にすろことがあります。
多くは、釣り人のゴミのポイ捨てなどマナーの悪さが問題となっているらしい。
一部の釣り人の中には「漁師の方が、平気で海にゴミ(家庭ごみも含め)を捨てている!!」などと言うひともいる。
悪口合戦からは何も生まれません、全日本サーフキャスティング連盟では、【クリーンアップ作戦】で、釣り場の清掃を行っている。
(財)日本釣振興会も同じで、特に中国地区支部では、制服を作って【釣りマナー啓発隊】も活動をしている。
【今日の一言】
京都大学第16代総長 平沢 興先生の言葉
【人の悪口しか言えない人は もう成長能力のない人であり、人の短所しか見えない人は 成長が止まった人である】
人の短所は誰にでも分るし、人の短所など分っても少しも偉くはない、人の長所はなかなか見抜けない・・・とのこと。
久手では砂浜ではなく、波止から沖の一文字際に投げれば【良型】が釣れるかな・・・・・と考えてのこと。
港に着いた7時過ぎ、もう帰り支度をしているキャスターがいるので、状況を聞いたところ「20㌢オーバーは一匹だけで、釣れるキスがだんだん小さくなったので移動する」とのことで、やや出鼻をくじかれたような気はしたものの、せっかく来たのだから・・・・・と赤灯台の先端へ。
キス釣りの場合、【遠投ができる】【沖の一文字際にコントロールよく投げられる】【引きかたが上手】などの要素が必要ですが、私は超遠投ができる方ではないが、波止際を狙うコントロールは自信が・・・・・と釣り始める。
しかし、一回目は4連でキープは2、次は3連とキス以外の豆アジが2でキープは1、三回目も3連と豆アジ1でキープは1・・・・・・・。
こんな調子では波止から釣る意味がないので、先客にご挨拶をして移動をすることに・・・・。
(地図の右上にある久手から釣り始め、左下の黒松まで釣り歩きました)
次は、静間川河口西の近藤ヶ浜をめざして、穴ぼこだらけの泥んこ道を500~600m入ったところになんとぉ!!
地元の人なのか?道いっぱいに竿を並べ(河口のうなぎ狙いか?)自転車すら通れない・・・・・・。
蚊取り線香は火がついたままなので、そう遠くには行っていないのだろうが、車も見当たらないので忘れ物でも家に取りに帰っているのか?
(ごていねいに、ぬかるみに置いた竿尻には、ちゃんと汚れ防止のための木切れが敷いてある)
仕方なく、またどろんこ道を500~600mバックする羽目に・・・・・。
まったく身勝手な釣り人もいたものだ・・・・・・。
気を取り直して、少し西に走って逢浜海岸で釣ることに・・・・・・。
しかし、海水浴の支度なのか浜のあちこちでゴミを燃やしていて、プラごみを燃やすニオイが鼻をついて、あまり気分はよろしくない・・・・・・、が!一投目から6本バリに6連で、キープは3(17~18センチだが)。
(一投目からパーフェクトの6連に気を良くする)
二投目にはなんと23㌢の良型を含め4連!
早めに止めるつもりだったが、おもしろいので釣り続けるため、煙の来ない場所まで20~30m移動して、さっきのポイントに斜めに投げて引く作戦に・・・・。
この作戦が成功し、結局20~23㌢が5匹と、17~18㌢のキープサイズ21匹。
釣るにはおもしろいのだが、良型は釣れなくなってきたし、せっかく大田まで来たのだから、琴ヶ浜や江津市の黒松にも行ってみたい・・・・と、移動することに。
琴ヶ浜、心配していた海水浴客もいないので一安心、比較的良型が釣れることのある西端辺りで投げる事に・・・・。
釣り場に対してこの言葉を使うのはおかしいかもしれないが、ここ琴ヶ浜は私にとって【相思相愛】の仲なのか、一投目から6連のパーフェクト
しかし、型は逢浜海岸よりは小さく、キープは2匹・・・・・・・。
キープ率が2割くらいなので、いくら飲ませないようにと早く引いて口に掛けてリリースしても、キスいじめには違いないので5投で移動を決める。
次は一気に黒松海岸まで下ったが、当日はピンのオンパレード・・・・・・、わずか3投でやめた。
この黒松海岸は、琴ヶ浜がピンでもまずまずの型が釣れることがあるのだが、今回はそうはいかなかったようだ。
湯里まで戻って、もう一投げして帰ろう・・・・と、温泉津と湯里の境目の峠に差し掛かった時、「日祖という港には一度も行ったことがないが・・・・・」と考え、Uターンして日祖を目指す。
航空写真では、けっこう白く写っているが、実際は藻が多くて引けそうもない・・・・・。
すぐさま温泉津港経由で湯里へ・・・・と思ったが、帰り道は福光から川本への県道32号線を走りたいので、湯里行きは止めて、温泉津港の大波止から・・・・・・。
4投したが、チャリコ2、ピンギス6匹で終了・・・・・。
地元の人がやってきて「あんたぁ、道具も帽子も全部ダイワじゃがダイワが好きなんか?」と言うので「はい」と答えました。
その方に、残りの石ゴカイを差し上げると「ほぉ~いっぱい買ってきたんじゃのぉ」と喜んでいただけました。
大きいのは塩焼き用に、それ以外は三枚におろして昆布〆にしました・・・・・。
今回は、犬に始まり、猿に脅され、ネコにお見送りしてもらった釣行でした。
2008年10月のブログに書きましたが、この大会は広島サーフ20周年記念大会に替えて、当時の鴨谷計幸広島サーフ会長が企画した大会。
最初は中国・四国交歓大会として実施されていましたが、後に九州地区も参加して現在の【中・四・九交歓落ちギス大会】となり、現在に至っています。
(1980年10月18~19日にわたって開催された、第一回の大会結果が掲載されています)
こうして大会を開催することによって、中国四国九州の落ちギス状況が把握できる・・・・という意義のある大会です。
私は、全日本キス選手権大会とともにこの大会が気に入っています。
家を23日の午前9時に出て、いつものように中国道の六日市インターまで走り、旧柿木村から津和野に抜け、旧むつみ村から奈古に向けて走りました。
最初の釣り場で13時過ぎから釣りはじめるが、釣れるのは20㌢前後ばかり・・・・。
夜釣りは足場の良いところ・・・・ということで、萩市のY漁港で釣り始める。
足場は良いとは言いながら、夜の釣りなのでライフジャケットはちゃんと着用。
なかなか思うようなアタリは出ない・・・・・・。
いつの間にか、私の車の下から【地回り?】の猫ちゃんが・・・・・・・・。
(すぐ近くまで寄って来て、魚を催促している【地回り?】の猫ちゃん。手前に白く写っているのは私のヒザです)
ハリを飲んだチャリコは、リリースしてもまず助からないので、この猫ちゃんにお供えすることに・・・・・。
何匹か咥えては車の下に入っては食べていたが、7~8匹目にはおなかもくちてきたのか、手玉にとって遊び始めた・・・・・。
(おなかがいっぱいになったのか、魚を手玉にとるようにして遊んでいる猫ちゃん。この後、挨拶をするようにより近くまで寄って来て、家に帰って行った・・・・・・・)
結局、20時過ぎまで頑張るがとても時合が短くて、キスの18~24㌢足らずを5匹釣っただけ・・・・・。
次に、萩市出身で防府市在住の知人に教えてもらった萩港に移動して、ここでの早朝からの釣りに備えて仮眠をとることに・・・・。
(最後の釣り場はここ、時合さえ合えば楽しい釣りができそうな、そんな感じの場所でした)
午前4時過ぎから始めるが、ゴンズイやチャリコの入れ食いが続き、ひっきりなしにラインが出て行く夢のような目に遭ったのは、午前6時から7時前まで・・・・・・、ここも時間にムラが激しいようだが、その時合を狙えば好釣り場の予感たっぷりの釣り場だと実感した。
雨も激しくなったので早めに切り上げ、田万川温泉に浸かって着替えて審査場所に・・・・・。
田万川会場では、28・数㌢のキスが最長でした・・・・。
今回の走行距離は380kmでした・・・・。
私の釣果は、16㌢から23・6㌢のキスが45匹とエソの40㌢だった・・・・・。
キスは昆布締めと塩焼き、南蛮漬けと忙しかった・・・・・。
エソは、包丁で叩きつみれにして鍋用にと冷蔵庫の中に・・・・。
食べるには事欠かない釣果でしたが、大会としては物足りない結果に終わりました・・・・。
萩方面のキス、もう一度か二度はシーズン中に行きたいものです・・・・。
のどかな釣り場風景です・・・・・。
5月5日に訪れた場所・・・・・・、港の一角で漁師さんが網をつくろっていました。
そのうしろに寄り添うように一匹の猫が寝そべっていました・・・・・・。
そのほほえましい情景にカメラを向けました・・・・・、すると今まで寝ていた猫が「なにか御用?写真を撮るなら事務所を通して・・・・・」と言ったか言わなかったか、こちらに向かってきました。
それがこの写真です。
猫さんも、新しがりというか珍しい人に興味があったのでしょう・・・・・。
山口県の山陰側東端にある江崎湾での一こまでした。
この江崎湾、狭い入り江ですがあちこちに好釣り場が散在する、私の好きな釣り場の一つです。
キスは30㌢ちかいもの、カレイも40㌢くらいが釣れています。
明日は、全日本キャスティング協会対抗戦が、広島空港近くの工業団地で行われます。
クラブの香川さんの応援と、懐かしい人たちに会いに行ってみます。
私にとってキスは麻薬みたいなものです(今は、この例えはかなりまずいですね・・・・)。
長崎県五島列島だろうが、鹿児島県の長島・甑島だろうが、そして幾らお金が掛かろうが通い詰めました。
おさかなの重量と経費を換算すると、一番割に合わないのがこのキスだろう・・・。
しかし、あのクゥィー!!とノドをえぐるような独特のアタリは、実際に尺オーバーやそれに近いサイズを、手持ちの竿で釣った者にしか分からないでしょう・・・・。
今回も、そのアタリを求めてどんどん西に走ったのです。
このまま須佐、奈古、萩と走るかも知れないが、かろうじて理性で思いとどまった江崎湾、尾浦への道を走っていると、車が来ても動じることなく道の真ん中で寝そべっている動物が・・・・・。
このような光景は、昔々秋吉台のサファリパークや、姫路のサファリパークで目にした、ライオンを思い出した。
廻りを見渡すと、いるわいるわ10数匹の猫が・・・・。
しかも、どの猫も毛艶がいい・・・・、水産加工会社がある港町だからこそ、これほどの猫がゆったりと生活できるだけの食料が得られるのだろう・・・。
こんな釣り場では、うかつに車の窓やドアを開けっ放しにしていられない・・・。三隅港では、自分の食べるパンからエサにする魚の切り身も食べられてしまったことがある。
それなどまだましな方で、ある友人などは車は休日しか使わず、普段は電車通勤・・・・・。
ある日のこと、休日に車を開けると車の中から黒いモノが飛びだした!!逃げていくその姿を見ると猫・・・。
つまり先週の休日に車に忍び込んでいた猫に気付かず、一週間閉じこめた状況になっていたわけで、車の中は閉じこめられた猫の糞尿で臭いのなんの・・・と話していた。
猫にとっても災難だったのだろうが、車の消臭にかなりの時間を費やした友人もとんでもない災難に遭ったわけ・・・・。