NHKのBS放送で、《にっぽん縦断こころ旅》という番組があり、俳優火野正平さんがチャリ男くんと一緒に、春は南から北へと廻り、秋から冬にかけては北から暖かい南へと旅をしている。
私は毎日朝・晩を録画して楽しんでいたが、今年になって録画がプツリプツリ、途切れ途切れになってまともに見ることができない。
愛犬ぷりんが体調を崩す2016年までは、毎年のように行っている鹿児島県の甑島、せっかくの放映もまったく録画が出来ず残念至極・・・・・・。
BD付きのテレビのメーカーに「故障ではないか?」と電話をしたら、NHKのBSは今年から電波がどうとかで、「これまでのように5倍速で録るとそのような現象になるので、標準で録画をするように」とのこと、しまった!!!!!もっと早く電話をすればよかった・・・・・・・・。
今日、いつもお世話になっている方から、「展望台から見下ろす、細長く美しい池の不思議な放送回でした」とのメールをいただきました。
(上甑島の景勝地、長目の浜展望所から)
(手前の池が鰍崎池、向こうの長い池がなまこ池、その手前の小さいのが貝池)
(田の尻展望所から見たなまこ池、向こうの島と島の間の低くなった場所がトンボロ地形の里集落)
なまこが棲むという、外海と砂州で遮断されたなまこ池ではキスもこの通り釣れます。
他にはシマイサギの小さいのも釣りました。
(いつも長目の浜を見ながら昼寝をするガジュマルの大木の陰、涼しいですよ!!!)
お話はもう一度《にっぽん縦断こころ旅》にもどって、翌日下甑島での行き先は手打港となっていました。
《釣りバカ日誌》のロケ地になった砂浜です。
(向こうの低くなった場所が手打集落で、藩政時代の番所跡や武家屋敷通り、そして連絡船が寄港していた港がある。)
(手打の浜で引き釣りをしたが、クロサギが釣れ盛り、キスは釣れても小さかったです)
上甑島の浦内湾の小島(おしま)や桑之浦では、キスの20~24㌢が数釣れたが、この時はまだまだ滞在するので、持って帰れないので釣ってはリリース・・・・・・・、この年の大物は27㌢が1匹だけ。
なるべく魚体に触れないよう、ハリを持って外しました。
あまり釣れなくても甑島に通う理由、さすがここまでは投げ釣り人もあまり来ないので、小さいながら上・中・下甑島を貸し切り状態で釣り歩き、夜は下の写真のような静かな漁港風景に心癒されます。
(中甑島平良港の夕景)