木曜日・・・・・・・、愛犬ぷりんのお守りがいる曜日。
私の背中にある、目に見えない羽根も「もくもく」と膨らんでくるもく曜日です(^_^)/
24日~25日は《中・四・九交歓落ちギス大会(最近は交歓ではなく親善と称されることが多くなりましたが)》がありますが、キンモクセイも香り始めたのでどこぞへカレイ狙いでも・・・・・と。
そんな折も折、同じクラブのKさんから、「〇〇へ釣りに行きたいのですが」とのメールが入りました。
その釣り場は、海底の様子まで手に取るように分かる(ウソです)ので、案内を買ってでることに。
(釣り場から見た今朝の夜明け)
6時前に着くと、平日だというのにもう3人の先客が・・・・・・・。
一人ひとりご挨拶をして歩くと「釣りごろ つられごろをやられてはいけないので、早く来たよ!」と言う方が先端部分に、「去年一年間は、カレイ2枚しかよぉ釣らなかったが、釣りごろで見たから来た」と言う方が好ポイントに・・・・・・。
その方に、釣り場のアドバイスをひとしきりしたあと、「横で彼に投げさせてもらえませんか?ただし、邪魔したら叱ってやってください(^^ゞ」とお願いして、Kさんを釣り座へといざなう。
Kさんに投げるポイントだけをアドバイスして、私は別の釣り場を目指して走りました。
私が最初に入ったのはここ、30~40分投げるがカレイはおろか釣れるのはチャリコ14~15㌢にクサフグ・・・・・。
(この釣り場、水深はないもののシーズンインすれば良型カレイも釣れる場所)
釣り場のすぐ後ろ、去年干し柿用の渋柿をたっぷり分けていただきましたが、今年もまだ熟れてはいないもののたくさん実を付けている(^^♪
(去年、このお家のお兄さんにタバコ代と引き換えに、柿をいただいた柿の木)
と、柿に見とれていてはいけません、次なる釣り場を探さなくては・・・・・。
次に行ったのは、今年の2月3月に越冬ギスの引き釣りをした場所、周防大島のK。
(対岸にはこんな風景が広がります)
一投目に20㌢くらいのキスが、続いて27~28㌢のチダイが立て続けに。
竿を「カタン!カタン!」と揺らして上がってきたのは24㌢のキュウセンベラ。
次はエソ、次はクラカケトラギスと、狙いのカレイはいないのか?はたまた食い気がないのか?
再度本土側にもどり、しばらく走ったところにある酒屋さんに寄り、お世話になった方々へ《獺祭》の焼酎とお酒を送る手配。
もうカレイ釣りをあきらめた私は、その足でKさんのもとにたっぷりと余ったエサを届け、細めの青ゴカイ数匹だけを持って、もう一度大島大橋を渡って釣り場のKへ。
キャスティズムを出して、キスの引き釣りを始めるが、2月・3月とは違ってキュウセンベラの入れ食い・・・・・・。
たまにキスらしきアタリがあると、巻いている途中でエソにやられてしまう・・・・。
やはり、ここでキスの引き釣りを楽しむには、エソやベラがおとなしくなった厳冬期がいいのでしょう。
最後の最後に24㌢のキスが釣れ、ちょっぴり満足の一日でした。
(手前のクラカケトラギスに比べ、ものすごく大きなキスに見えますが、実は24㌢でクラカケトラギスがちびっこなんですよ(^^ゞ)
12時を少し回ったところで、Kさんに「そろそろ帰りましょうか」とメール。
エサ取りにもめげずに頑張ったKさん、30㌢の今シーズン初カレイをゲットしていました!
私の初カレイはいつになるのでしょう・・・・・・・・。