昨日のブログで、有明海に【ハゼクチ】を釣りに行ったと書きましたが、全日本サーフの方や、よほどお魚に詳しい人以外は「ハゼクチって何?お魚?」と思われるでしょう。
(1985年1月27日、熊本市の坪井川河口の要江で釣り上げた63・5㌢のハゼクチ)
有明海にしかいないお魚で、マハゼと近縁種だが、サイズは30㌢でも珍しいマハゼとはまったく違い、40~50㌢になります(この写真のように60㌢を越えることは非常に珍しいことです)。
釣った当時は日本記録(連盟記録)でしたが、現在では9㎜破られて銀メダルの2位になっています。
味はマハゼとほとんど変わらず、地元では刺身にして食されていて、人によってはマハゼより美味しいとも言われています。
当時は、九州自動車道も開通しておらず、広島から7時間半も掛かって釣りに行っていました。
次の写真、私にとってはとてもうれしいツーショット?写真です。
熊本市の水前寺公園を見物中の鴨谷師(毛糸の帽子)と私。
鴨谷師は、どこに行っても「一日中釣ばかりしていないで、行く先々の名所を訪ねたり、美味しいものを食べよう」と常々言っておられ、この時もハゼクチ釣りの合間をみて、水前寺公園見物に来て、馬刺しや辛子レンコンを賞味しました。
その教えどおり、今では釣りが主か?観光が目的か?というくらいです・・・・・・。
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