釣り人家族に「一家に一冊」レジャーフィッシング5月号 本日発売!!!!!
第二特集は《花見ガレイを攻め落とせ!》で6人が執筆し、私も花見ガレイ狙いの肝を書かせていただいたいます。
ぜひ読まれて、ご自分の体験と突き合わせて、花見ガレイを攻略してみてください。
私の攻略法で(ジェットテンビン15号や、エサは石ゴカイ)と書いたのを見て、こんなお話を思い出します。
(ジェットテンビンのチョイ投げで釣り上げた42㌢のマコガレイ)
今から20年くらい前、私の友人で大手釣具チェーン店に、投げ釣りのカリスマ的な店長がいました。
特にマダイを釣らせれば抜群の腕前で、「タイは裏切らない!」を格言に、狙った時期の狙った潮回りで釣れば、必ずタイは釣れる!と言っていました。
そのチェーン店の社長がその店長に、「◯◯くん、自分が遠投が出来るからと言って、自分ばっかり釣ってないで、お客さんにも釣らせないと!」とよく言っているのを聞きました。
私は、その言葉を忘れずに投げ釣りを続けてきました。
もちろん自分自身の釣りをするために、たまには会員から「こんな場所で!」と言われるほど難しい釣り場や、トップガンを使用してRE1・2号で遠投する釣り場へも行きますが、多くは女性でも少年でも釣れるような場所探しや釣り方を心がけてきました。
先日も、このブログに紹介した中学生の寛大くんも「大きなカレイが釣れたのは小池さんのお陰」と言ってくれたそうな。
本当は、寛大くん親子の絆と熱意がその結果をもたらしたのですが、やはりそう言ってもらえるだけで、30数年前のお世話になった社長の言われたことを実践してきてよかった・・・・・と思うのです。
よく「釣り人口が減少している」とのお話を耳にします。
我々オピニオンが、釣果自慢などで自分を大きく見せようとせず、「釣りはこんなに簡単で、間口は広いよ・・・・・意外性・偶然性もあるし、やっていく内にだんだん段階を踏んで、難しい釣りにも挑戦するのもおもしろいよ!」と、分かりやすく、取っつきやすいように説明していく必要があるのでは・・・・・・・。