A Hard Day's Night(犬のように働いて、夜は丸太のように寝る・・・・・、我が家の犬は働かん・・・・・・。確かに今週は丸太のようにぐっすりと眠れましたが)ではありませんが、今週は結構ハードスケジュールでした・・・・・・。
先週の日曜日の【家族初心者投げ釣り大会】へ講師として、仲間と12人でお手伝いして来ましたが、その後も山陰や山口県に釣行し、ゆっくり家にいたのは金曜日だけでした。
じゃあ、今日はどうなの?と言うと・・・・・。
今日は、午前7時過ぎに家を出て、広島市中区加古町(この町は本来は水主町と表記していましたが、誰にも読めるように現在の加古町に変更になりました)のアステールプラザに出掛けました。
広島市経済観光局主催の【水の都ひろしま★魚釣り大会★】のお手伝いです。
主催者側の挨拶や、川の都ひろしまについての説明のあと、いよいよタックルの扱いや投げ方講習です。
そのあと、5班に分かれての釣り教室&大会に・・・・・・。
私は4班を担当しましたが、どの子も飲み込みが早く、一番遠くに投げる子は本川の対岸まで届きそうになる。
あちこちで、シロギスやヒイラギ、セイゴ、マハゼが竿を曲げ、取材に来ていた広島テレビのスタッフも忙しそう。
ひととおり投げ方を教えた後、じっくりと見ていると、エサを付けるのをためらう子と、自分でさっさとエサを付けられる子との差が出てくるのに気づきました。
しかし、その自分でエサが付けられ、一番遠くまで投げられるようになった子が、終了30分前になってもヒイラギが1匹しか釣れず、「どうして釣れないんかね?」と聞いてきた。
自分から質問をしてくるときは、教えたことが飲み込みやすいタイミングなので、「君が投げている場所は、対岸近くの浅い場所なんよ、魚はより深い場所との掛け上がりになった場所か、船が通る深い場所にいるから、10~20mこちらまで引いてきてごらん」と教えました。
他の子のお世話をしている時に歓声が上がりました!
なんと、さっきの子が石ガレイとセイゴをダブルで釣っているではありませんか!!
さっきまではヒイラギ1匹だけだったのに、その2匹で見事優勝となりました。
表彰式のあと、みんな帰ったのに、その子とお母さんだけが残っていて、みんなに丁寧にお礼の挨拶をしていました。
こんな子(親子)だと、きっときっと釣り上手になることでしょう。
と言うことで、金曜日を除いて毎日出ずっぱりの一週間になりました。