日本には素晴らしい【四季】があります。
その四季の中でも、ほとんどの人たちが特に【今年の春】を心待ちにしていることでしょう・・・・。
先日、愛犬ぷりんとのいつもの散歩道、桜並木を歩いていると木が?気が?早いのか ほんのり桜色をした芽がありました。
そこで、ひと足先早い【春】を探しに出かけてみました。
江田島湾の津久茂海岸も、早くからキスが【引き釣り】で釣れる場所ですが、ここは最近では冬場にも釣れるということ、今回のテーマは【感動の早い春】を見つけるということなので、私の知る限り最も早くから【引き釣り】で釣れる、この場所に出かけました・・・・。
家を5時30分に出発、広島インターから山陽道下り線へ・・・・。
岩国インターで下りて、かめや釣具通津店で石ゴカイを買おうか・・・・?でも、広島ほどではないが朝のラッシュには遭いたくない・・・。
そこで、今回は石ゴカイだけなので玖珂インターで下り、柳井の釣具店で買えばいいか・・・・と。
ところが、なんとー柳井の釣具店は閉まっているではありませんか
仕方なく188号線を逆戻りをして、かめや釣具大島店へ・・・・。
年中無休で、平日でも早くから店が開いている【かめや釣具】は、我々広島エリアに住む釣り人には非常にが(タイ)
やれやれ30分のロスじゃわい・・・・・と独り言。
釣り場に着いて第一投、80m辺りで弱々しいながらキスのアタリまずは18㌢が一匹。
(弱々しいアタリながら、引き釣りに釣れたシロギス)
続いて二投目にも同じ距離でアタリで、これも同サイズ・・・。
三投目は素バリ・・・・・。
四投目にはキスのアタリがあったがハリには乗らず・・・・・。
次も素バリで、七投目と八投目にもほとんど同サイズが1匹づつ・・・・、釣れたキスを握ってみるととても冷たい。
釣り場に着いた時は風も無く、最高なコンディションだったが、一時間も経たないうちに北西の風(ほぼ向かい風)がどんどん強くなり、四苦八苦しながら5匹を釣った時点で移動を決める・・・。
次の場所、ここは何年か前の【釣りごろつられごろ】で、4月の上旬には引き釣りで結構キスを釣った場所だが、今日はさっぱりでおまけには流れ藻があちこちににただよっている。
釣れるであろうと思われる場所に3回投げたがさっぱり・・・・。
移動を決めて車に戻ると、来たときには気づかなかったが、7~8m先にキレイな桜の花が咲いている。
(東南向きの陽だまりで、寒風がまったく当たらないせいなのかソメイヨシノがほぼ満開に)
このあとも、菜の花や水仙の花など、春をたっぷりと感じながら上関~周防大島と6ヶ所釣り歩いたが、最初の場所しかキスのアタリは無かった・・・・。
釣果が少ないまま(17~18㌢が5匹)帰途に着いたが、こんなときに思いついた【詩】があります。
山口県の長門市出身の詩人金子みすずの詩です。
【大漁】
朝焼け小焼けだ大漁だ
大羽鰮(おおばいわし)の大漁だ
浜は祭りのようだけど
海の中では何万の
鰮(いわし) のとむらい
するだろう
今日は、私の釣ったキスは数が少なかったので、海の中のとむらいは静かなことでしょう・・・・・・。
同じく金子みすずの詩で、【鯨法会(くじらほうえ)】というのがあり、わたしはその詩も大好きです。
鯨法会は春のくれ
海にとびうおとれるころ
はまのお寺に鳴るかねが
ゆれて水面をわたるとき
村の漁師がはおり着て
はまのお寺へいそぐとき
おきでくじらの子がひとり
その鳴るかねをききながら
死んだ父さま、母さまを
こいしこいしとないてます
海のおもてを、かねの音は
海のどこまでひびくやら
なかなか気分が晴れることがありません。
皆様のなかには、いろんなご意見があることと思いますが、日本全国のみなさんが一日でも早く元気を取り戻せたら・・・・と願いつつ、ひと足早い春を探しに出かけてきました。
その四季の中でも、ほとんどの人たちが特に【今年の春】を心待ちにしていることでしょう・・・・。
先日、愛犬ぷりんとのいつもの散歩道、桜並木を歩いていると木が?気が?早いのか ほんのり桜色をした芽がありました。
そこで、ひと足先早い【春】を探しに出かけてみました。
江田島湾の津久茂海岸も、早くからキスが【引き釣り】で釣れる場所ですが、ここは最近では冬場にも釣れるということ、今回のテーマは【感動の早い春】を見つけるということなので、私の知る限り最も早くから【引き釣り】で釣れる、この場所に出かけました・・・・。
家を5時30分に出発、広島インターから山陽道下り線へ・・・・。
岩国インターで下りて、かめや釣具通津店で石ゴカイを買おうか・・・・?でも、広島ほどではないが朝のラッシュには遭いたくない・・・。
そこで、今回は石ゴカイだけなので玖珂インターで下り、柳井の釣具店で買えばいいか・・・・と。
ところが、なんとー柳井の釣具店は閉まっているではありませんか
仕方なく188号線を逆戻りをして、かめや釣具大島店へ・・・・。
年中無休で、平日でも早くから店が開いている【かめや釣具】は、我々広島エリアに住む釣り人には非常にが(タイ)
やれやれ30分のロスじゃわい・・・・・と独り言。
釣り場に着いて第一投、80m辺りで弱々しいながらキスのアタリまずは18㌢が一匹。
(弱々しいアタリながら、引き釣りに釣れたシロギス)
続いて二投目にも同じ距離でアタリで、これも同サイズ・・・。
三投目は素バリ・・・・・。
四投目にはキスのアタリがあったがハリには乗らず・・・・・。
次も素バリで、七投目と八投目にもほとんど同サイズが1匹づつ・・・・、釣れたキスを握ってみるととても冷たい。
釣り場に着いた時は風も無く、最高なコンディションだったが、一時間も経たないうちに北西の風(ほぼ向かい風)がどんどん強くなり、四苦八苦しながら5匹を釣った時点で移動を決める・・・。
次の場所、ここは何年か前の【釣りごろつられごろ】で、4月の上旬には引き釣りで結構キスを釣った場所だが、今日はさっぱりでおまけには流れ藻があちこちににただよっている。
釣れるであろうと思われる場所に3回投げたがさっぱり・・・・。
移動を決めて車に戻ると、来たときには気づかなかったが、7~8m先にキレイな桜の花が咲いている。
(東南向きの陽だまりで、寒風がまったく当たらないせいなのかソメイヨシノがほぼ満開に)
このあとも、菜の花や水仙の花など、春をたっぷりと感じながら上関~周防大島と6ヶ所釣り歩いたが、最初の場所しかキスのアタリは無かった・・・・。
釣果が少ないまま(17~18㌢が5匹)帰途に着いたが、こんなときに思いついた【詩】があります。
山口県の長門市出身の詩人金子みすずの詩です。
【大漁】
朝焼け小焼けだ大漁だ
大羽鰮(おおばいわし)の大漁だ
浜は祭りのようだけど
海の中では何万の
鰮(いわし) のとむらい
するだろう
今日は、私の釣ったキスは数が少なかったので、海の中のとむらいは静かなことでしょう・・・・・・。
同じく金子みすずの詩で、【鯨法会(くじらほうえ)】というのがあり、わたしはその詩も大好きです。
鯨法会は春のくれ
海にとびうおとれるころ
はまのお寺に鳴るかねが
ゆれて水面をわたるとき
村の漁師がはおり着て
はまのお寺へいそぐとき
おきでくじらの子がひとり
その鳴るかねをききながら
死んだ父さま、母さまを
こいしこいしとないてます
海のおもてを、かねの音は
海のどこまでひびくやら
なかなか気分が晴れることがありません。
皆様のなかには、いろんなご意見があることと思いますが、日本全国のみなさんが一日でも早く元気を取り戻せたら・・・・と願いつつ、ひと足早い春を探しに出かけてきました。
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