つくずく変な性分・・・・・、俵山温泉の《白猿の湯》露天風呂に浸かりながら、対面にある樹木のこんもり茂った山を見ていると、無性に登ってみたくなった・・・・・・・。
海でもそうで、島々がかすんで見える向こうとかが気になり、特に愛媛県の三崎港で釣りをしていると、出ていくフェリーに乗って海の向こうに行ってみたくなる・・・・・・。
急がなくてもどうせもう少ししたら、川の向こうからお迎えが来て(彼岸)に行く身なのに
《閑話休題》
5月30日の朝、愛犬ぷりんが早く起きてくれたので、5時30分に家を出発!!!
まず、もよりの都市高速矢賀I・Cから東雲I・Cへ(310円)。
かめや釣具総本店で、細めのホンムシを80g(あるだけ)購入、これだけでは足りないので、都市高速を走って商工センター店へ。
東雲I・Cからは、商工センター方面への乗り口がないため、一旦大洲I・Cへ(200円)引き返し、大洲I・Cから商工センターへ(720円)、細めホンムシを買い足し、海ゴカイも1000円分購入して、五日市I・Cへ・・・・・。
五日市I・Cから中国自動車道六日市I・Cへ(2,300円)、時間短縮のため、ずいぶんと高速料金を使ってしまった・・・・・・・・・。
六日市から国道187号を柿の木へ、そこから福川川沿いに県道3号線と、本郷川に沿って226号線を走って津和野へ。
(正面は、津和野の山の中腹に鎮座する太鼓谷稲荷)
津和野から県道13号線などを走って阿武郡奈古町へ。
(奈古町土海岸では、田植えもほとんど済み、田んぼのすみっこには余り苗がぽつんと)
お目当ての場所にはイカ釣りの人が・・・・、仕方なく一番左端に入るが背後にあるお墓が気になって・・・・・(幽霊とUFOがたまらなく恐い)。
30分くらいいたが、キスの18~20㌢が6匹で、狙いのカワハギは姿を見せない・・・・。
隣の筒尾海岸に行ってみるが、ここもキスが当たってくる。
竿を出したまま、土海岸に行ってみると、エギの釣り人はいなくなっているので、大急ぎで筒尾海岸まで取って返し、置きっぱなしだった竿を片付けてお目当ての場所に。
(釣り場の石波止の後ろ、舟屋などもあって大変雰囲気の良い釣り場・・・・・・・だが)
何年か前の春に来た時は、カレイに加えカワハギの27~28㌢が釣れたのだが、やはり気温が上がってキスの活性があがってしまい、先にキスが食ってくるのでしょう。
キスを、それも20㌢もつれを釣るのに、置き竿はなんともおもしろくない、昼過ぎにはやめて萩にちょこっと立ち寄ったあと長門市の仙崎港に走る。
仙崎港、3年くらい前には28㌢のキスを釣ったので、と投げてみるが引き潮のせいなのか?ちぎれた海藻がものすごく早い勢いで流れている。
ここで高浜虚子の俳句を思い出す《流れ行く 大根の葉の 早さかな》
投げてみるとぐんぐん流され、海藻が絡んであがってくる。
早々とギブアップ・・・・・・・、今夜の宿俵山温泉へと向かう。
結局キスの17~22㌢が12匹、キューセンベラ2、カサゴ1、インディアン(トラハゼ)1匹で、まだ明日までいるのですべてリリース。
(地図上の青い線が往路で、赤い線が帰り道で、500km弱走っていました)
5月30日、俵山温泉にどっぷりと浸かって・・・・・・・。