私は無類の果物好きで、野菜と果物があれば生きて行ける・・・・と思うくらい。
大好きないちごも終わり、次は桃とすいか、ぶどう、梨と続いて柿、そして大好きな柑橘類の登場。
下の娘の旦那さんが岡山出身なので、ご実家から送っていただいた桃。
真ん中の葉っぱが付いた桃には、桃太郎が入っていそう・・・・なんてね
もう何個か食べてしまいました・・・・。
それとこの時季の楽しみ、あさがおの花の数を数えては喜んでいる。
(去年、大切に種採りをしておいたあさがお、今年も立派に咲いてくれました)
あさがおなどは、少しくらい放おっておいても大丈夫ですが、大変なのは《松の盆栽》。
父親から受け継いだ樹齢百数十年の盆栽、植え替えもままならずただ水をやるだけで、いつ枯れるやらとここ数年心配ばかりしていた。
昨日、愛犬ぷりんのお守りがいるので、思い切ってかみさんの実家の墓地近くに持って行って植えることに。
でっかい方は車のハッチバックからは入らない大きさ、後ろ座席のドアから枝を折らないように積み込んだ。
懸崖(根元より幹や枝が下がった状態)の松は後部座席に鉢を置き、助手席を一番前まで動かしてなんとか積み込んだ。
下の写真の松の盆栽と、五葉松の文人木仕立ての2鉢は正月用に置いておくことに。
(正月には、松を飾らなくてはいけないので・・・・・・・)
4鉢を積み込んでさぁ出発。
田舎に着いてびっくり、草茫々の状態でどこに植えるか私案投げ首。
鎌を持参していないので、スコップで草をなぎ倒しなんとか4本の盆栽を移植した。
雨がそこそこ降る時季なので、根付いてくれることを祈るばかり。
せっかくの県北、体力が残っていれば渓流釣りでもして帰るのだが、大きくて重たい盆栽の積込みから、80分くらいの運転、大草の中の穴掘り、よそから汲んで来た水やりで草臥れたのなんの・・・・・・。
ただ、植物好きの私を道端のヤマアジサイ、ホタルブクロ、木イチゴ、マタタビの白い葉、ウバユリの蕾、ジュウヤク(ドクダミ)の花などが私を癒やしてくれる。
(林の縁など、湿り気のある場所に群生するヤマアジサイ)
(化粧水つくりや薬にもなるドクダミの群生)
(赤い実をつけている木いちごの仲間)
(地味な花の代わりに、葉っぱを白くして虫を誘引するマタタビ)
(気を付けなくてはいけないクマさんのとおり道などの痕跡も)
予報の割に当地に雨は降りませんが、鹿児島や四国南部は大変みたいですね。
お世話になった方々もその他の方々に影響が出ないことを祈るばかりです。