私の渓流釣りエリアの西中国山地で釣れるイワナは、下の図にあるとおり《ゴギ》です。 ついでに、アマゴの分布域も。 何年か前に釣ったゴギの28・5㌢、頭から口吻にまで白点があるのが特徴。 このゴギを含めたイワナ属は、湿地帯になったような分水嶺なら、雪解けの時期に濡れた部分をくねくねとうねりながら、うなぎのように進んで行き、分水嶺も越えることもあるとの話を聞く。 そう言えば、アマゴは釣り上げたら身体を横たえて「バタバタ」と暴れるが、ゴギの暴れ方はアマゴとは少し違って「クネクネ」といった暴れ方をする。 このような様を称して、だれかが言った言葉『ヤマメまでは魚だがイワナはケモノだ・・・・・』と。