(三崎での風景の中で、私の一番好きな光景。名取の先の岩場だと思います)
23日の朝、7時30分呉港発のフェリーに乗船しました。
松山観光港に上陸、三津浜→アイテム愛媛→松山空港を経由して、伊予インターから有料道路で・・・。
大洲北只で下り、八幡浜への道を走る。
八幡浜からは国道197号線を・・・・。
途中、宇和海と瀬戸内海が同時に見渡せるポイントがあり、そこから見る瀬戸内海は白波が立っている。
同行者は「おぉ日本海のようじゃ!!」と妙な感動をしている。(着いた先の大風も知らずに・・・・・。二人ともまったく何も考えずに釣り場まで走る)。
気を付けて周りを見ていたら、大風に揺れている木々に気がついたはずなのだが、もう釣り場に着いて釣りをするイメージばかりで、車内の会話はまったくノー天気な会話ばかり・・・・。
釣り場に着いてびっくり!!!!!!!!!!強風で車のドアが開かないくらい。
車から降りてみると、時折吹き付ける強風に身体がよろつく。
もうこうなると、とても竿を出す気分にはならない、さっそく愛媛県に長期出張中の会員にメール。
「今日の西風だと二名津(ふたなづ)か名取(なとり)はどうかね・・・」との事。
まず二名津に行くが道路にまで波が打ち上げ、ここでも車のドアが開けられないくらい・・・。
次は、細いぐにゃぐにゃ道を名取の港まで降りると、ここはあまり風が強くない。
波止の先端からがいいそうだが、この風の中先端まで出る勇気は無い・・・・・、おまけにテトラポットが結構入っているので、私は港の左側から、同行者は右手のゴロ石の浜から竿を出す。
さっそくアタリがあったがカワハギにしては弱い・・・・・。
上げてみると、磯場のお友達ホシササノハべラとメバルのダブル。
メバルならまだマシだが(ここまで来てメバルでは、本当はむなしいのだが)、次からはホシササノハべラのダブル、ダブル・・・・。
やはり水深が無いだけにこの時期のカワハギは無理なのだろう・・・・・、と1時間弱でやめる。
釣っている途中、少しの間釣り座を離れていると、すぐに野鳥が使ったあとのエサをついばみに来ている。
これだから、ハリスにエサが付いたまま放っておくと、ハリス付きの釣り針を飲み込んで、木などに引っかかって死んでしまう事例が絶えない。
少しの時間でもエサが付いたままの仕掛けを、釣り場に残さないように気をつけましょう。
(スズメ目ヒタキ科のイソヒヨドリ・・・、結構人なつっこく、近くまで寄ってくる)
その後は、三崎港の左対岸の井野浦などまで行ってみるが、どこも強風が吹き荒れ回っているので、竿を出す勇気は起きなかった。
(井野浦集落を過ぎたところにある畑、小さな石を積んでは囲いのようにしている。これはイノシシ防御より塩風から野菜を守るためだろう・・・・)
24日の釣りは、また明日・・・・・・。
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