どうも今シーズンのカレイはすっきりしない・・・・・。
数がどうとかではなく、狙いどおりの釣りができていないのです。
先々週は、これまで何年も通っている場所で初めて石ガレイを釣った。
狙いのマコガレイはたった一枚だけ・・・・・。
先週の能美島、これまで納竿大会のあとには絶対釣れていた鉄板ポイント、わずか2時間そこらしか釣っていないとはいえ、満潮前の絶好な潮回りだったのに・・・・・。
そして昨日、私は一シーズンに同じ場所は2回くらいしか行かず、他の場所の寄り着き具合を確かめながらカレイ釣りを楽しんでいるが、先々週のマコガレイの卵が大きくなっていなかったので、確かめるつもりで同じ場所に釣行した。
6時にかめや釣具商工センター店に寄り、廿日市インターから岩国インターまで。
保津のGSでガソリンを満タンに!
釣り場に着いても思ったより寒くなく、二枚重ねのネックウオーマーを取り、防寒着も脱ぎ捨てて。
「今日はカレイを4~5枚は釣らなくちゃ」と頑張りましたが、結果はまたしてもマコガレイは33㌢が一枚だけ・・・・・・・。
他にはアイナメ30㌢、カワハギ20~26・5㌢が5匹で、大きな21~24㌢のキューセンやクラカケトラギス8匹はお帰りいただいた。
ワンシーズンぶりのアイナメ。
カワハギは、先々週も26・5㌢を釣ったが、今回も全部で5匹釣れた。
(20㌢と26・5㌢のダブル)
これまで私は、カワハギ狙いといえば四国の三崎半島まで行っていたものです。
瀬戸内では、カレイシーズンが終わると3月の戻りガレイまでは越冬ギスを楽しんでいたが、今度はカワハギ狙いに的を絞ってみることにしょう。
満潮まで粘ったが、クラカケトラギスやヒガンフグのお出ましとなったので、いつものみかん直売場へと車を走らせる。
前回はみかんを10・5kg買ったが、今回は15kg買い込んだ。
これで正月まではビタミンCの補給には困らない。
まだ正午前、このまま帰るには早すぎるので、カレイの産卵時期に楽しんでいた場所に行く。
30~40㌢のカレイをズラ持ちするくらい釣れたころもあったが、どうしたわけか?ここ3年くらいカレイは不調が続いている。
引き潮でも実績があるので、しばらく試してみるつもりで投げ始めた。
浅い砂浜なので、遠投するつもりでプロキャスターとマスタライズキスを使用。
投げて5分くらいでプロキャスターが「ガタンガタン!」と踊り始める。
手に取ってみるとマダイの引き。
ラインはオールPEなのでもろにコクンコクン!と首を振る引きが楽しめる。
PE0・6でも、竿をためては巻き寄せ、釣り上げてみるとマダイの35㌢、いいおみやげができた。
ここでは4年位前、マスタライズキスででもマダイを釣り上げ「マスタライズキスが、マスタライズマダイになった」とブログに書きました。
天気もいいし、ゆっくり粘ろうか・・・・・と思っていましたが、愛犬ぷりんの顔が浮かび、里心がおきてしまったので、14時に納竿として帰路につきました。
結果は、マコガレイ33㌢、カワハギ20~26・5㌢が5匹、マダイ26㌢と35㌢、アイナメ30㌢をお持ち帰りしました。
あっ!みかんも15kg!
カレイの卵を確認してみましたが、先々週よりもかなり大きくなっていました。
(12月17日に釣ったカレイの卵)
(同じ場所で、12月4日に釣ったカレイの卵)
(ほぼ同じ場所で、2012年12月13日に釣ったカレイの卵)
2012年に比べると、今年はまだまだ小さいような・・・・・・。
本当に今年のカレイはおかしい?と思うのは私だけでしょうか・・・・・・・・。
こんな状況だからなのか?好釣り場と言われる神代、神代浜港、すぐ西隣の『ノの字』波止、GS前の波止、周防大島に渡ってもほとんど投げ釣りの人を見かけませんでした。
神代の先端に一人、神代浜港の曲がり角に一グループ(二人)だけでした。
今日12月4日の天気予報は、昼ころから本格的な雨。
なのに、《雨きらい》の私が今シーズン初の本格的なカレイ釣りに行ってきました。
愛犬ぷりんと、日がな一日コタツに入っていると、水分が欲しくなるし、インフルエンザの季節にはビタミンCが必要。
しかし、今シーズンはカレイの釣況が悪いのと関連があるのか?みかんも近所のお店では例年より高め。
そこで、山口県周防大島椋野にあるミカンの直売場に行こう!と思い立ち、《牛に引かれて善光寺参り》と言ってはなんですが、ぼちぼちカレイも上向いただろうと出かけました。
午前5時前、愛犬ぷりんをカミさんの部屋に行かせ、出掛けることに・・・・・
かめや釣具商工センター店に寄り、お気に入りの《地掘りホンムシ》と青ゴカイを購入し山陽自動車道へ。
釣り場には、照明器具の要らないくらいに到着。
3本を投げ終えた7時に、竿尻を持ち上げて釣れたのはマダイの31㌢。
続いて小さなアタリでキュウセンベラの大きなヤツが(スケールを持っていなかったので、帰宅して測ると残念な25㌢)。
8時10分、マコガレイの30㌢が釣れ、時合い到来なのか?8時25分に石ガレイの36㌢が。
(藻に絡んで上がってきたのはイシガレイの36㌢)
9時15分、カワハギの26・5㌢が釣れ、我々全日本サーフの大物ランクばかり(欲を言えばベラが26㌢あれば、大喜びだったのだが・・・・・・・・)。
9時30分ころから、雨がポツリポツリ・・・・・・・。
それでも満潮の11時までは・・・・・・と少しは頑張ったが、やはり《雨きらい》の本性が現れ10時30分に納竿とし、本命のみかんを買いに椋野へと・・・・。
(結局、マダイ31㌢、マコガレイ30㌢、ィシガレイ36㌢、カワハギ26・5㌢、キュウセン23~25㌢3匹、キス20㌢、アナゴ1匹の結果でした)
みかんを10Kg買い込んだのち、愛犬ぷりんの待つわが家へと急ぎました。
帰宅してからが大変(+_+)、
マダイは鯛めしに、カレイとキスは昆布締めに、カワハギは肝醤油で刺身に、アナゴはかば焼き用にタレに漬け、キュウセンベラは南蛮漬け用にと大奮闘!!!
取材なら、釣ったお魚はあげて帰るから楽ちんなのですが・・・・・・・・・・。
そうそう今年のカレイ、抱卵状態は例年に比べ卵が小さいような・・・・・・・。
この調子だと、産卵は1月ころまでずれ込むのでは?
下の写真は、2012年12月13日にほぼ同じ場所(7~800m)で釣ったマコガレイの抱卵状態。
カレイというお魚は、分かったようでわからない・・・・、実に悩ましいお魚です。
意気込んで行けばはぐらかされ、まぁ適当に・・・・・と行けば40㌢オーバーを含め7枚とか、青ゴカイだけで13枚とか・・・・・。
自分で釣るのは、いつまでたってもへたくそですが、釣らせるのは成功率100%。
2015年1月5日のブログでは、《レジャーフィッシング》の記事で、今までカレイはおろか釣竿すら扱ったことのないお嬢さん二人に、釣りを教えなおかつカレイを釣らせるというミッションに成功!
(レジャーフィッシング1月号(2015年))
2015年5月18日のブログでは、投げ釣り3~4回目のあすかちゃんに、自分で投げてカレイを釣らせようと周防大島へ。
周防大島南岸のS港で、30㌢未満ながら見事カレイを2枚釣らせることに成功!
そして、先日の《釣りごろ つられごろ》では、今年9月に私と同じクラブに入会した、小学6年生のひなちゃんに、これも自分でエサ付け、自分で投げて、自分で竿を入れ替えて見事、人生(って、まだ10数年か(^^ゞ)初カレイを・・・・・・。
これだけで終わらないのがすごい?とこ、2013年・2014年と連続で似島での《初心者ファミリーフィッシング》に参加した寛大くん、そのテレビを観てK漁港に出漁し、見事31㌢のマコガレイを!
(この様子は、11月5日付けの中国新聞セレクトの釣り欄に)
そう言えば、夏にも萩の友人から「西の浜にいますが、キスが釣れません(>_<)」とのメールに、「三見に行ってみんさい!」とアドバイス。
「小池さんの言うとおりのサイズが釣れましたぁ!」と返事がありました。
直接だけではなく、間接的に(遠隔操作で)カレイ(キスも)の『釣らせ名人』に(^_^)v
そう言えば2009年12月にも、女性にカレイを釣らせる取材をしていた友人が、「全然釣れません・・・・・(T_T)」と私のところにやって来ました。
時合いまで10~20分なので走ってポイントまで案内し、見事40㌢くらいのカレイを釣らせることができたこともありました。
カレイ釣りと言えば!
レジャーフィッシング12月号で、絶対釣れる!『乗っ込みガレイ攻略術』が特集となっております。
カレイのこと、もうひとつ解らないなぁ・・・・・・・と思われる方、ぜひ釣り具店、大型書店へお急ぎください!
今週の中国新聞セレクトは《花見ガレイ》です。
あちこちで戻りガレイ、花見ガレイが釣れているようです。
これは先週土曜日のセレクトに掲載された《私の釣果》写真です。
当日は、もっとたくさん釣っていたようですが、世のカレイ釣り師を敵に回さないよう、私が独断でこの3枚を引っさげた写真を選びました。
山陰のカレイはどうでしょう・・・・・・・。
先週、全日本サーフ島根協会の新年総会&事故防止訓練、さらにさらに釣り大会での釣果ですが、苦手な山陰で見事狙いの花見ガレイをゲットしたすすむさん。
私はカレイボウズ・・・・・というよりさっぱりで、ふきのとうを採ったり、ワカメ漁師さんにワカメをいただいたりでしたので、このカレイがうらやましくてしょうがありませんでした。
(今日の中国新聞セレクト、私の釣果写真)
明日20日、みなさんはどちらで花見ガレイ狙いをされるのでしょうか・・・・・。
愛犬ぷりんとの散歩道、先日はツグミが道路に降りて、わたしたちが近寄ると少しずつ逃げて行きました。
家の裏には、キビタキでしょうか鮮やかな黄色の野鳥がいました。
キビタキと言えば夏鳥とされています・・・・・・・、そう言えばメジロもやって来なくなったし、自然界ではもう夏鳥に代わるのでしょうか・・・・・・・・。
宣言どおり行って来ました江田島へ。
(6時20分、呉ポー発のフェリーから眺める広島市、似島、峠島)
江田島に着いてびっくらぽん!
オリーブの栽培をしたりと、広島市内より暖かいはずの江田島の山々はうっすらと雪化粧・・・・。
何年か前、呉市の蒲刈島で釣っているとき、本土側の野呂山に雪が積もったのを見たことがありますが、江田島に積もった雪は初めて見ました。
(正面右側、起伏の激しい山は古鷹山、うっすらと雪化粧)
(アップ写真)
さてさて、最初は何年か前の冬ギス釣りで、26㌢や27㌢を釣ったことのあるFへ。
寒い・・・・・・・・。
あちこち投げ、三投目で23㌢と18㌢のダブル!
五投目には20㌢のキスと大ナマコのダブル・・・・・・これは重かった。
しかし寒い・・・・・・・、雪交じりの風の中、立ちすくんで引き釣りをするには厳しい寒さ。
20㌢弱を追加したところで引き釣りはあきらめ、カレイ狙いのためにTに移動。
カレイなら最悪、竿を持つこともなくしゃがんでいればいいのだが、満潮の11時過ぎまで釣るが32㌢のマコガレイが一枚だけ・・・・・・・。
お昼時間になる前に・・・・・・・と、三高の野村水産さんへ打ち立ての牡蛎を買いに走る。
「さっきトラックが出たばかりだから、昼からでもいい?」と看板お姉さん。
お姉さんの言うことなら一も二もなく「イエッサー!」
しからばお昼過ぎまで・・・・・とMへ。
古くからの友人のテラさんが何年か前に冬ギス釣りを楽しんだ場所。
しかしアタリはない・・・・・・・・・。
竿を置いてテラさんに電話して、「どこらがええん?」と。
ポイント説明のあと、しばらくぶりの話をしていたら竿先が「クゥイー!」と。
電話を切って竿を手に取ると潜る感じにカレイと確信!
上げてみたら28㌢のマコガレイ。
牡蛎を買うまでここでやるか・・・・・と車に竿を取りに。
そこで大失敗、左手に仕掛けの付いたロッド2セットを変な持ち方で握ったままで・・・・・。
左手首が「プチッ!!!」といった感じで動かせなくなる。
腕時計すら痛いので外すが、まったく手首が動かせない。
少し右手でマッサージをするとちょっと動かせるが、手のひらを上に向けられない。
後ろ髪を引かれる思いで釣りをあきらめる。
投げていた仕掛けを回収するのもままならない。
肘でロッドを抱え、やっと巻き上げて荷物一つずつ車へ5往復して運ぶ。
じっと膝の上に固定しておけば痛みは感じなくなったので、頼んでいた牡蛎を受け取って帰路に着く。
家の近くの病院に・・・・と思ったが、少し楽になったので明日まで様子をみることに。
結局、カレイ32㌢と28㌢、冬ギス23、20、19、18㌢が4匹、大ナマコ1、打ち立て牡蛎2kgがおみやげ。
カレイもキスも昆布締めにしてみましたが、マコガレイはまだ少し厚みが感じられず、反対に冬ギスは脂で包丁がとられるくらいでした。
個人的な感想ですが、まだカレイより冬ギスが旨いような気がする。