下の写真は、週刊釣りサンデー別冊《カレイのすべて》の中の一枚です。
私も投げ釣りを始めたころは、寒くならないとカレイというものは釣れないものだとばかり思っていた。
もちろん地域によって差があるのは事実でしょうが、私のエリアである広島県西部から山口県東部を基準に考えてみました。
(YS田さんが今年6月26日に釣った夏ガレイ)
(こちらはやはりYS田さんが今月11日に釣ったカレイです)
もちろん上の写真2枚は、極端な例ではありますが、カレイの早場や夏ガレイのいる場所などを狙うとしたら、カレイのオフシーズンは3ヶ月もないということになる。
昨日、数人でカレイを3枚釣ったとの話も耳にした。
一昨日のコウタケと言い、昨日の狙って釣ったカレイと言い、今年はどうなっているんでしょう・・・・・・。
私がよく言っている「キンモクセイが咲いたらカレイ釣りに!」も、今年に関しては通用しないようです。
下の2枚の写真をご覧ください。
(去年、2016年9月22日のキンモクセイ・・・咲き誇っています)
(今日、2017年9月24日の同じキンモクセイですが、こちらは小さな蕾があるだけです)
(当日は、中国新聞社も取材に来てくださいました)
(水際に並んでマコガレイの稚魚を放流する来賓と能美中学生)
放流は13時過ぎからなので、お手伝いくださるクラブ員のすすむさんと早めに島に渡って、釣りをすることに・・・・・・。
まず差須浜でキス狙いをするが17~18㌢が散発的に釣れるだけなので、高祖に行ってカワハギ狙いでもしよう・・・・・と。
三投目で、「クンクンクン・・・・・クゥー」とカワハギのアタリでこれが。
(22㌢のカワハギ)
すすむさんも20~25㌢を2匹。
ただ、エサ取りのクラカケトラギスが多いのに閉口・・・・・。
移動を決めて鹿田港へ。
ここでもすすむさんがカワハギ2匹、私はメゴチのちびっこの入れ食いにギブアップ(T_T)
少し早めに放流会会場へと行き、クラブのN村さんとも合流しいろいろと準備に追われる。
そして、冒頭に書いたとおり、無事に放流を終了し、切串港から呉ポーのフェリーにて帰宅する。
そして翌日は大雨の中を、しまなみ海道を走って松山に向かいました。
『今朝は4時からいつもの漁港でやりました。
朝マズメに2匹のカレイが釣れました。
カレイのサイズは28.5と33㌢でした。
本虫にゆっくりと竿先が入りドラグがかなり出たアタリがありましたが針掛かりせず逃げました。キス仕掛けに竿が倒れるほどのアタリがありました。がPEラインが波止に擦れて高切れでした。』
今日は6月26日、私が投げ釣りを始めたころには、とても想像のつかないお話です。
もう30年以上も昔、6月の全日本カレイ選手権大会において、愛媛県の明浜町の高山というところで、釣り仲間が釣った35㌢のマコガレイにびっくりしたものですが、いまではYS田さんのお陰で夏ガレイ当たり前・・・・・・・・という気分になりました。
明日は、(公財)日本釣振興会広島県支部主催の《マコガレイ放流》に行ってきます。
雨が心配ですが、なんとかもってほしいものです。
寒い地域、および寒い時期にエサを摂るマコガレイ、こんな暑い夏に放流しても大丈夫?
と私は思っていました。
それについてはまたの機会に・・・・・・・・・・。
(これは2014年の放流風景)
下の二枚の写真は、私のマコガレイ放流写真です。
試しに、タグを付けて放流してみましたが・・・・・・。
彼は、2015年は6月22日に35㌢、32・5㌢、29㌢を釣り、2016年は6月13日に37・5㌢と36㌢を釣り、さらなる記録をと言ったら、27日に29㌢の夏ガレイを釣っていました。
今年は6月12日にマコガレイの良型を釣っていました。
以下、彼からのメールと添付写真です。
《ようやく百姓が一段落し行ってきました。
大畠のいつもの波止です。まだ夜が明けきらない4時半前に釣れました。40㌢の良型でした。
次を期待しましたが1枚で終わりでした。
風があり釣りづらかったし、根掛かり多発でやる気も失せて9時半に納竿しました。
それではまた。》
夏ガレイは厚みたっぷりで、堂々とした風格ですね!
私の方はと言えば、(公財)日本釣振興会 広島県支部がこの27日に行うマコガレイの放流の準備に、あれやこれや一つ解決すれば一つ崩れ、まるで下手くそがやるルービックキューブ状態。
まだ本気で釣りに・・・・とはいきません。
愛犬ぷりんの調子を見ながら、日がな一日を過ごしています。
たまに家の裏に出てみると、レモンの木とキュウリの棚に巣をかけている蜘蛛が。
かわいそうに、この時期入れ替わり立ち替わりレモンの葉っぱに卵を産み付けにくるアゲハ蝶にやられるのか、昨日も今日も巣がズタズタにされている・・・・・・。
レモンの木から離れたところに巣を掛ければ、こんな目に遭わなくてもいいのだろうが、それがわかるはずもなく・・・・・・、おそらく明日もズタズタにされて、またきれいに繕うのでしょう・・・・・・。
毎日眺めていると、こんな小さな蜘蛛さんも可愛くなるから不思議。
もう一つ、毎日眺めると言えばこれ・・・・・・。
鹿児島県の甑島や、薩摩川内市の高城(たき)温泉からいただいて帰った《鹿の子百合》、
毎日眺めてはため息をついている。
昨年は、娘に付き合っての三回目の四国遍路、今年は愛犬ぷりんの心臓が悪く、誰かが交代で付いているようなので、南薩摩には行けそうもない・・・・・・・。
芋焼酎を舐めながら、鹿の子百合の開花を楽しみにして過ごすほかはない。
家から3~4kmのところに、ポイント二倍!とか5%引き!などで競合する大手ではなく、単一のスーパーマーケットがある。
私はそのスーパーの鮮魚コーナーが気に入っていて、先日も愛媛県産のマテ貝があったので、3パックまとめ買いして帰った。
昨日も、ちょこっと覗いてみたら広島産のマコガレイが売られていて、体型を見るとまずまず厚みが出てきている。
冬ギスを・・・・・と考えていたが、あっさりと宗旨替えして戻りガレイ狙いに行くことに。
本日の好天を約束するような朝焼けが・・・・・・・。
今日の広島湾、中潮の二日目で朝の5時25分が干潮、満潮は11時38分。
早朝は潮が低いので、水深のある港へ。
なんと、この港を基地に就漁している底引き船が、港の中にまで底引き網を入れている。
満潮前後に期待できるのだが、あと5時間もこの狭い港を釣るのも退屈極まりない。
一時間くらいやったのち、次の港に移動することに。
次の場所は冬ギスの実績もある場所だが、本日のテーマは戻りガレイと決めているので、キャスティズム23-Tとアオリマチィックの三セットを出してじっと待つ・・・・・・・・。
時間は10時を回っても、カレイはリリースサイズの手のひら大とアイナメの25㌢だけ。
さらなる場所を目指し、あきらめ半分で竿を出し、コーヒーを飲んだりカップめんを食べたり。
10時40分に32㌢が、さらにさらに時間は過ぎて12時少し前に38㌢が。
たった6~7㌢の違いでこの大きさ。
32㌢の方はまだ胃袋の中はあまり詰まっていなかったが、38~39㌢の方は胃袋がパンパンで、おそらく自分の体重の4~5%はエサを摂っているようで、いよいよ広島湾の戻りガレイは本格化したようだ。