ある人から、東京みやげに・・・・・と浅草【舟和の芋ようかん】をいただいた。
羊羹といえば小豆が主流だが、これは芋ようかんというだけあって、お芋さんの風味たっぷりでした。
浅草で思い出しました。
私は味噌や醤油にこだわる・・・・・と以前書いたことがありますが、醤油は島根県浜田市の【ふじもと醤油】で落ち着いている。
まだまだどれにするか?決めかねているものに、七味唐辛子がある・・・・・。
浅草の【やげん掘 七味唐辛子本舗】か、京都の清水にある【七味家本舗】か、長野善光寺【八幡屋礒五郎の七味唐がらし】にするか・・・・・・と。
まぁ、そんなに大量に消費するものではないので、それぞれの味をたのしむことにしょうかな・・・・・。
そう言えば、先日いただいた【いりきのきんかん】を、半分だけ甘露煮にしてみました。
①洗って切れ目を入れ
②三分間ゆで
③一時間ほど水にさらして渋みをとり
④きんかんの半分の分量の砂糖を入れ、ひたひたの水でことことと煮詰め
⑤とろみがでたら出来上がり!
(甘露煮にした、いりきのきんかん)
生食でも、この辺りでできるきんかんとは違って、刺激感やえぐみがなく食べられるのですが、甘露煮にするとおいしくて喉にも良さそうです
「ピンポーン!」の音に、愛犬ぷりんが反応して「ワン!」と一声。
宅配便で届いたのは【いりきのきんかん】
パッケージには、鹿児島県薩摩川内市入来麓の武家屋敷のかやぶき門が描かれている。
おととし、甑島は長浜の民宿【みち】さんで同宿となった、薩摩川内市の方からの贈り物。
この辺りの露地に生っているきんかんと違って、大粒でよく熟れたきんかんで、喉の弱い私にはうってつけの食べ物かもしれない・・・・。
そう言えば、私が毎日チェックしているさつま川内市のこころというホームページで、いつも気にしているのが甑島航路の【高速船シーホーク】と【フェリー ニューこしき】の運航状況があります。
今年の正月前後は順調な運航状況で、帰省した方々ものんびりとした年末年始を過ごされたことでしょう・・・・。
しかし、最近は「シケのため欠航」や、「シーホークは機関整備のため欠航」などとなることもあります。
4月2日からは、新しい高速船がこれまでの串木野新港からではなく、薩摩川内市の川内港から就航するとのこと、さぞかし甑島の方々はこの新造船の就航を待ちわびていることでしょう・・・・・・。
(昨年の秋、進水式を済ませた【高速船 甑島】(クリックすると、甑島のいろんな画像が見られます)、これまでのワインレッドと違って白とブルーの船体)
この新造船に乗れば、初代のシーホーク、二代目のシーホークに続き、3隻目の高速船に乗船することになります。
(初代シーホーク、これには串木野港から乗船しました)
(二代目シーホーク、こちらは串木野新港から乗船しました)
4月2日の就航出初式には、渓流解禁などで行くのは無理なようなので、5月末か6月始めにゆっくり出掛けたいと思います。
愛犬ぷりんにも、数粒のごはんと七草のうちの何かを少し食べさせました。
これで無病息災となればいいのですが・・・・・。
正月飾りもさっき取り外し、お神酒や鏡餅をお供えした床の間に並べていた、最近使っているロッド12本と、リール9台もガレージに運びました。
タックルは日常生活の場所に戻ったし、さて初釣りはいつ?どこへ・・・・・・・?
初釣りや納竿の場合は、わりとお決まりの場所に行く事が多いのですが、最近の私の釣行先を決める基準は・・・・・・・・?と考えました。
若いときはとにかく、「西で大物を釣ったと聞けば西へ、東で数が釣れたと聞けば東へ」と無節操に【釣欲】だけを満たすために走り回っていました。
ある年齢にに到達すると、【旬】の魚を求めて季節の移ろいを味わっていました。
最近はどうか?と総括してみました。
「出雲蕎麦が食べたくなった・・・・・」と出雲にキス釣りに。
「俵山温泉に入りたくなった・・・・・・」と長門仙崎や油谷湾へ。
「開聞岳が見たくなった・・・・・・・・・」と鹿児島へ。
「ひと足早く燕が飛ぶ姿が見たくなった・・・・・・・・」と三崎半島や西予市へ。
「昔お世話になった人から聞いた地名に・・・・・・・」と長崎県野母崎へ。
と気ままな釣りを時々やっている私がいました。
もちろん、落ちギスの入り口探検や、カレイの開幕戦などこれまでの実績場所にも行っていますが、やはりどちらかと言えば、あまりおなじ場所に行く事はあまりありません、いくら前回の釣果が良かったとしても。
今日の夕方テレビを観ていると、竹原(広島県竹原市)の町並み保存地区にあった、手打ちそばの店【かんの】さんが、9年振りに復活した・・・・・とのお話が放映されました。
7月17日の中国新聞にも、【かんの】さんが紹介されていたのですが、新聞の方は見逃していました・・・・・。
無いものねだりの中で「竹原のかんのさんのそばが食べたい」と書きましたが、希望が叶ったわけです。
他の希望は100%無理ですが、一つでも私の希望が叶ったことを素直に喜びました。
近いうちに行ってみることにします。
ただ、人間というものは(私だけかもしれませんが)勝手なモノで、昔どおりの味だといいなぁ~と、期待と不安が入り混じっています。
かんのさんのそば、信州でも出雲でも、江戸そばでもなく、【出石そば】です。
水曜日と木曜日が定休日だそうです。
初めて見たとき、「ヒイラギに似ているけど、体高が少し低いし・・・・」と思い、かるく炙って食べてみたら、ヒイラギほど骨が硬くない。
図鑑で調べたら、スズキ目 スズキ亜目 ヒイラギ科のオキヒイラギとなっていた。
内臓がほろ苦く、見た目より脂がのっていて非常においしいものだった、また萩に行ったときは探してみよう。
珍味フリークの私は、昨年5月の終わりに長崎県の野母崎に行ったおり、名物のカラスミを探して水産会社や売店を走り回ったが、季節物なので今はありません・・・・とのことでした。
珍味好きな私ですが、内臓系はまったくダメなんです・・・・・・・・、とこうなると珍味好きも半端なんでしょうね
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寒い寒いと言いながら、釣りに出掛けるのをためらっていたが、明日は越冬ギスを狙って、そのあと少しの間戻りガレイでも狙ってみようと考えています。
外は冷たい風が吹いていますが、ガラス越しに入ってくる日差しはやわらかく、愛犬ぷりんは私がパソコンの前に座ると、横に来て日向ぼっこをしながら待っています。
(気持ちよさそうにひなたぼっこをしている愛犬ぷりん、カーペットの柄と同化しています)