今日7月27日は、これまでずっと(公財)日本釣振興会広島県支部が後援をしてきました《あたた愛らんど釣り大会》に、広島県支部長としてお邪魔することに。
広島県大竹市小方港で8時50分の受け付け・・・・・・・。
愛犬ぷりんは早く起きてくれ、充分間に合う時間で準備完了。
広島インターから山陽自動車道へ・・・・・・。
昨年のカレイシーズンや、5月の上りチヌシーズン以来久々の山陽自動車道下り線。
五日市IC~廿日市ICと順調に走り目的地の大竹市小方港へと・・・・・。
ここで大きな大きな大間違いを!
単純に《大》の字に惑わされ大野インターで降りた私。
降りてもすぐには気が付かず、なんでカーナビが「左へ左へ」と誘導するのか?合点がいかない・・・・・。
そうなんです、大竹インターで降りるはずがその一つ手前の大野インターで降りてしまったのです文字通り《オー・ノオー》
ナビは小方港への到着時間を8時37分と表示する。
そのとおりに行ければ8時50分には間に合うが、なにしろ20年ぶりの2号線の下走り、気が気でない。
なんとかギリギリセーフの小方港。
(小方港~阿多田島を結ぶフェリー涼風が大会参加者を待っている)
(正面右は、世界遺産の島《安芸の宮島》と、そのすぐそばにある可部島)
(フェリーから降りる参加者ご家族、思い思いの釣り場へを目指して・・・)
(やはり一番人気は、阿多田島と猪子島を結ぶ導流堤)
(南に歩いたところにある砂浜、コオニユリの自生があちこちに見られた)
ひとしきり釣り場を歩いて回ったあと、集落を散策してみることに・・・・・。
(モダンな赤煉瓦塀だが、屋敷は取り壊されて空き地になっている)
(路地裏で見つけた島唯一の郵便局、郵便自動車は横着け不可能)
(少し登れば、味わいのある坂道が続き、彼方には海も見える)
(道沿いにはヘクソカズラの花も咲いている)
のんびりとした阿多田島、港のすぐそばの漁協の建物に帰ってみると、涼しい日陰で島のおじさんと猫が昼寝中。
ちょっと見には、「猫さんごめんなさい」とおじさんが謝っているような
そして翌日6月9日の5時17分、愛犬ぷりんは起きたものの元気がないようなので、私の方が一緒にいてやりたくなり、そのまま横になったままでいると、ぷりんも顔のそばに来て丸くなって寝はじめた。
まぁいいか・・・・・・とそのままでいた6時過ぎ、階下でカミさんが朝ごはんの支度をする音に反応して起きた。
比較的元気そうなので、呉ポー発7時30分のフェリーに間に合うように出かけることに。
いつもより一時間遅いフェリー、日差しはかなりきつくなって、釣り人も大きめな笠をかぶって釣っている。
(呉ポーに入港する7時30分発のフェリー)
フェリーの甲板から見る広島市方向。
赤矢印は似島、水色矢印は峠島、緑矢印は南区宇品にある元宇品、黄色矢印は金輪島、紫矢印は黄金山。
切串港に到着後、まずは5月15日に東京の阿部様ご夫妻をご案内した場所へと走る。
左沖合には沖野島マリーナから出航したヨットも白い帆をはって浮かんでいる。
(右側の島は大黒神島、左側の低い島は沖野島)
5月15日にはびっしりとあったトロ藻は少しは溶けているが、投げる方向によってはまだ結構残っている。
80~100m沖にはタコツボのブイが浮かんでいる(赤矢印)。
時々ボラがジャンプして、その勇姿を見せてくれる(緑矢印)
アタリは渋い・・・・・、3回投げて一回アタリがあるくらい、それもフロートシンカーでの半遊動式では離してしまう。
遊動式で送り込んで食わせればいいのだろうが。
仕方なく2本バリ仕掛けながら、即合わせで釣るという効率の悪さ・・・・。
おまけには、ちょっとポイントがずれるとクサフグのちびっ子・・・・・。
砂浜には、潮が引くたびに残る縞模様も美しいおだやかな海岸なのだが、暦の上では夏とは言いながら、まだここは本格的なキスシーズンではないようだ。
16~20㌢を7匹釣ったところで移動を決めることに。
まずは深江に寄ってみるが、あいにく今日は0・5号のスプールしか持参していないので、ちょっと怖気づいてしまって、藻の点在する釣り場を見ただけで退散
次は、鹿川の湾奥で一投・・・・・アタリはないし大きめなゴミが溜まっているのか?半根掛かり。
3か所目は・・・・・・。
いつもは行きも帰りも切串~呉ポー間のフェリー利用だが、5月15日と同じように早瀬大橋を渡る。
倉橋島の南岸・・・・・・と悩んだが、もう時間は10時30分を回っている。
愛犬ぷりんのこともあり、里心のついた私は自宅への帰り道にあるこの場所へ。
塩の島で知られる三子島の対岸から釣ることに。
右側に見える呉港方向をみると、松山行きスーパージェットが行き交っているのが見える。
ここは、いつも遅く(5~6月)までカレイが釣れる場所で、キスとカレイが「一荷」で釣れることもしばしば。
(このように、カレイとキスが仕掛けをもつらせて上がってきたことも)
(投げ釣りの2大ターゲットの一荷釣り)
しかし、しかし・・・・・当日はこれまでになくトロ藻などが多く、さびくとびっしり掛かってくる・・・・・。
ということで、ここでは3投だけして、エサの石ゴカイは3分の2も余ってしまった・・・。
リールの山のお話。
リールの山と、ロッドの林をお見せした東京のお客人。
釣りに限らずアウトドアライフを楽しむ人にはおなじみの《BE-PAL》で、1990年代後半に『里山太平記』という連載を書かれていた。
当時私は、釣り雑誌に連載を持つには持ってはいたが、天下のBE-PALに連載を持つ阿部正人さんには羨ましさと強いあこがれを抱いたものです。
現在は編集などを手がけられる、㈲キコハウスという会社の代表をされている方です。
(BE-PAL1997年4月号、里山太平記の第一話)
これら下の本も、阿部さまの編集によるものです。
(海から山から、野遊びのすすめがたっぷりと載っています)
(2010年3月 初版発売の《投げ釣りJAPAN》)
(2014年11月 初版発売の《投げ釣り列島縦断》、興味のある方はこの末尾の案内をご覧の上、ご注文ください)
上の2冊とも、私は拙文を載せていただいている。
阿部さまとのお付き合いが始まったのは1990年代の中頃のことでしょうか?
感覚的にはなんとなくもっと前からの知り合い・・・・・と思わせるくらい気さくな方です。
リールの山やロッドの林を見て撮っていただいたのち、お昼ご飯はいつも来客があれば、勝手に応接室兼事務所代わりに使わせてもらっている、お好み焼き《八木屋》へ。
ここの大将、もと国鉄~JRの車掌をしていて、あさかぜだったかのラストランの車掌も務めたとのことで、店の裏部屋には鉄道グッズも・・・・・(テツヲタクの阿部さまは、何枚かの写真を撮っていました)。
阿部さんは、鉄板でお好み焼きを食べるのは初めてで、最後まで「パリっ」とした食感に「美味しい!!」と感激されていた。
夕方からは、午後からの新幹線で到着した阿部さまの奥さまと合流し、3人で広島の駅近くに昔からある居酒屋《源蔵本店》へ。
待つのが嫌いな私が、一旦断られても待って、あえて4人組との相席になっても入りたかった店。
ここは地魚が旨いのもあるが、昔からキリンビール一辺倒の店
サヨリの刺し身、小イワシの天ぷら、イカゲソのてんぷら、おばいけ、小エビのからあげなどなどと、もちろんキリンの生ビールで盛り上がりました。
さて翌朝、広島駅そばのホテルまでお迎えに行き、広島都市高速2号を坂南まで走り、呉ポーから切串へのフェリーに乗船。
江田島に渡って、最初は一番西北のK祖へ行くが、うんともすんとも・・・・・・。
(ロッドはトーナメントキャスターAGSタイプT29ー400,リールはトーナメントサーフ45)
港内では思い切って投げられないから外海を・・・とこの場所を選んだが、背に腹は替えられ
ない・・・・・と途中一ヶ所港内をガマンして釣り、奥さまにもキスのアタリを楽しんでいただいたのち、3投で移動。
次は、きれいな砂浜へ。
どうじゃ!これでキスがおらん方がおかしい!
が、渋い顔で釣っていますね・・・・・・おかしい。
まだここは早いのかトロ藻がハリといわず、オモリといわず、結び目までびっしり掛かる。
内側は、多少水温が高くて少しでもトロ藻が消えているかな・・・・と内側でもやってみる。
やっぱりダメ・・・・・、でも帰りがけに、知り合いの元月刊釣り情報の記者さんが釣りに来て出会ったので、時季さえ選べばいい釣りができるのでしょう。
「15時ころの新幹線で帰りたい」と言われるので、早めに切り上げ、瞬時に釣りナビゲーターから観光ガイドに変身!
海峡大好きな阿部さまのために、早瀬の瀬戸、音戸の瀬戸をご案内。
(音戸の瀬戸を、速度を落として航行する広島・松山間のスーパージェット)
スーパージェットと入れ替わりで、音戸の瀬戸を航行するフェリー(音戸の瀬戸の渡し船乗り場の桟橋で、まもなく大波で揺らされる「船酔いするんです」と言っていた阿部さまと、船酔い平気な奥さま)。
(風情ある音戸の裏通り、正面上方に第二音戸大橋が見えます)
呉の潜水艦基地を見ていただき、広島駅横のホテルまでお送りしました。
愛犬ぷりんは、いい子でお迎えしてくれました(私のスリッパと一緒に)。
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昨日(2月12日)、宣言どおり江田島に行ってきました。
さすが平日とあって、途中の道路は6時過ぎから結構な交通量。
都市高速矢賀ICから坂南ICまで、そこから国道31号線を《呉ポーフェリー乗り場》へ。
6時55分発のフェリーに乗船。
船首甲板には、昨日の建国記念日のままなのか、それとも正式な日にちの2月12日だからなのか日本国旗がはためいている。
フェリーの前を横切ったタンカーは、今度は松山観光港行きフェリーを避けるかのように右に舵をきっている。
(6時45分 広島港発の瀬戸内海汽船フェリー)
タンカーを避け、大型フェリーを避け我がフェリーは無事切串港へ。
幸ノ浦からの峠道から見る、今日の行き先の江田島湾の津久茂辺り、牡蠣イカダがたくさん浮いている。
(正面右の山は、山頂付近まで車で行ける真道山)
まず宮ノ原の一番奥へ。
第一投・・・・・・・・・・・・・。
巻き上げていると、ぽっかりと浮かんできたのは《鵜》
どうりでキスのアタリが無いはず、それでなくとも動きの鈍い冬ギス、鵜が潜りまくってはひとたまりもない・・・・・・・・・・2投で移動。
当日の潮回りは、小潮で広島湾は7時53分の干潮、まだもう少しの間は引き潮なのでと、水深のある深江に行ってみる。
2投したが、ここでも鵜が浮かんできた。
その辺りへ仕掛けを投入して追っ払ったが、恐れて逃げ回ったキスがそうそう釣れるとは思えないので移動を決める。
満ち上げまでちょこっと投げさせて貰おう・・・・・・・・、と沖の島にあるマリーナへ行き、所長さんに挨拶を・・・・・と思ったが、車はあるのだが姿が見えない・・・・・。
仕方なく鹿川へ。
ここでは鵜の姿は見えなかった(たまたま?)が、2投してアタリが無いので移動。
中町で・・・・と思ったが、ここでは2羽の鵜が潜り始めた・・・・・がっかり。
三高に行って投げたが、外向きの海で港内ではないのでキスがいないのか?
三高に来たのにはわけがあり、お気に入りの《野村水産》さんで打ち立ての牡蠣を、お世話になっている方に送るのと、わが家用にと合計4kgのお買い上げ。
再度中町へ・・・・・、ここで遊動式仕掛けをクイクイ引っぱって20㌢が。
ただあとが続かない・・・・・・。
さっき2羽の鵜が荒らし回ったのだろう・・・・と、最後のつもりで沖の島マリーナへ。
今度は所長さんがおられ「久しぶりですね!」とのご挨拶のあと、「そこでちょこっと釣らせてください」とご了承をいただくが、よくよく見たらさっきの中町へエサ箱を忘れてきている・・・・・。
所長さんに笑われながらエサ箱を取りに・・・・・。
(深江紺色◯、鹿川水色◯、中町紫◯、三高緑◯、宮ノ原オレンジ◯)
深江からなら久しぶりに早瀬大橋・音戸大橋を渡って(赤い線)陸っぱしりで帰ろうかと思っていたが、中町経由ならやっぱりフェリーかぁ・・・・・・と最後は宮ノ原へ。
大きい波止のところで投げたが、ここは水深があるので、一色辺りで当たってくるが、アタリは小さい。
上がってきたのは17㌢。
さっきの20㌢とは引きがまったく違う、3㌢のサイズの差なのか?居場所の違いなのか?
ここでは8投して6回アタリがあって、釣り上げたのは5匹、すべて同サイズばかり・・・。
北風が冷たいので14時17分のフェリーに乗るため、満潮時間を待たずに納竿。
帰りがけ、最初の場所をのぞいてみたら、相変わらず鵜が潜っては浮かんでいた。
江田島の冬ギスは鵜が増えてしまって、期待薄のようだ・・・・・。
水温の高い南四国や九州ならちょっとした砂浜なら釣れるので、鵜の心配をしなくてもいいのではないかと思うのですが・・・・・。
お目当てのキスは6匹と大貧果で、ストレスのたまる釣りだったが、第二第三のみかんと牡蠣は予定通り!
(当分、メジロさんと私のみかんには不自由しないですみます)
メジロさんのために、走り回ってみかんを買って帰る《愛鳥家》かと思えば、鵜がいたら仕掛けを投げ込んで追っ払う虐待も・・・・・、ギャップがあるんですよ
10月28日に行われた、似島臨海少年自然の家主催の《初心者ファミリーフィッシング》の写真が届きました。
(みんなで集合写真)
(講師役の9人が、それぞれ数組の参加者さんにラインの通し方、結び方を説明)
(グラウンドに移動して投げ方講習)
(釣り場に分かれて、それぞれのご家族のところに行き、詳しく説明)
(思いおもいの場所で釣り開始)
(女の子の、「よし!釣るぞ!」って笑顔がいいですね!!!)
(あちこちで歓声が)
(こんな素敵な笑顔を見たら、ぜひまた来年も!って気になりますよね)
(審査風景も笑顔があふれています!!!)
(講師役のみなさま、お休みの一日を子どもたちのために、ありがとうございます)
(お手伝いくださった講師役のみなさま、お疲れさまでした!)