忍者ブログ
にっぽん人orちゃんぽん人。

 最近、にっぽん人か?新人類のちゃんぽん人?と疑うような現象がみられる。
ダウンタウンの松本人志さんは「宇宙人か!」って言ったらしいけど。

 コロナコロナで、大変な目に遭っている医療関係者もいるというのに、夜の街で大騒ぎをしたり、東京・千葉・神奈川・埼玉でパチンコ店などの自粛を求めたら、千葉や東京、神奈川から茨城県のパチンコ店にまで行っている(神奈川から2時間掛けてきました!と、悪びれることなくテレビインタビューを受けていた)。

 営業自粛を要請された接客業者も口をそろえて「補償を補償を」と。
日本には職業選択の自由があり、自分で選んだ《水商売》、こんな状況が来たら自分で尻拭いする覚悟で始めたはず。

 「休めと言われたら補償を」、そんな甘ったれた業種より、休みたくても休めない医療従事者にこそ保障金を回すことを考えた方がいい
 医療崩壊を防ぐためにも、退職されている元看護士さんに、今から十分な補償をして募集なども大切。
 テレビでやっていたが、「家から通うと家族にもしウイルス感染者が出てはいけないので、もうずいぶんと長いこと病院の寮ですごしている」という若い健気な看護師さんがいた。

 
 我が国日本、今から一万一千年前に最終氷河期が終わって、地球は急激に気温が上がり、大陸とつながっていた対馬海峡と津軽海峡も海となり孤島になった日本、それから長い年月を掛けて日本人というものが醸成されてきたのでしょう。


 その後、縄文時代から弥生時代という文明期に日本語が生まれたとされる。
やがて新しい文明を求めて遣隋使や遣唐使の往来が始まる。

 しかし、894年の遣唐使計画に菅原道真が「唐の衰えや国内治安の乱れ」などを理由に唱えて中止を建議。
 その遣唐使廃止後、13年後の907年に唐の滅亡をみる。
    

 その後のモンゴル帝国、蒙古襲来の危機に立ち向かった日本の武士、ほかのアジア諸国のようにモンゴル帝国に併呑されることなく、そのころから《名こそ惜しけれ》の武士道が確立され、さらに日本人というものが形成された。
        

 そのような歴史を経て、秩序を大切にする素晴らしい日本人の形が出来上がった。


 しかし、その秩序の維持に優れた日本社会を利用した戦争によって、国土は疲弊したが日本人は昭和20年以降も日本人としての矜持を保ち続けてきた。



 

(終戦間もないころ、時の昭和天皇が全国巡行した時のお召列車)

 私もなんとなく、そのときのことを覚えている。
 
    

 日本が本当の意味で負けたのは昭和20年8月15日ではなく、その後の安易な民主主義と資本主義ではなかろうか。

 「風(ふう)が悪い」などの言葉は死語となり、何をやっても他人が苦しんでもどこ吹く風、まるでどこかの国のような拝金主義がまかり通る。

 そして冒頭書いたように、すぐに「補償!補償!」と騒ぎ立てる人種が・・・・・・、弱者も含めてすべての国民から集めた税金なのに。

 新人類では済まされぬ、ちゃんぽん人が増えたことよ・・・・・・・。
 

PR

2020/04/14 07:56 | 未選択

<<携帯解約件数。 | HOME | 地形を俯瞰して見たら。>>
忍者ブログ[PR]