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ワンちゃんとの付き合い。
私の知り合いには猫好きの人が多い。
店名に猫の文字が入った人、メールアドレスにねこと入った人、ツイッターのトップ画面に猫の写真を入れている人など。

       

    (古くからの友人のお店、店名はなんと《好魚猫》)

 先週だったか?も、一昨日もわんちゃんねこちゃんの番組をやっていた。
しぐさを見ていると、かわいいのはどっちも優劣付けがたい・・・・・・・。
しかし、私は《恩義》というものが彼ら彼女らにあるなら、やっぱりワンちゃんの方が義理堅いように感じる。

 私が子供のころ、貧乏だった我が家では何かの足しになるのでは・・・・・と《ヤギ》《ニワトリ》《ウサギ》《犬》《猫》を飼っていた。
犬は《エス》という名前で、家人には従順なのだが、散歩に連れて行ってもどこのわんちゃんにも負けない性質だった。
 ある時など、10mくらい向こうに来たわんちゃんがエスを見た途端、暴れ始めて飼い主さんの手から逃げ出してしまったくらい。

 ある日のこと、しつこい押し売りに母親が困り果てていた時、エスがロープを噛み切ってその押し売りに噛みついてしまい、警察に願われて(当時は訴えるのをねがうと言っていた)、親父が保健所に連れて行かざるを得なくなった・・・・・・・・、子供心にとても悲しく残念な出来事で、今でも思い出すと涙が出そうになる。


 若き日、とある都会で働いていたころ、犬好きな私に近所のワンちゃんがいつも慕ってきてくれていた。

       

 下の写真は、犬好きが高じてひげを生やしてワンちゃんスタイルで友人たちと写真に納まっている私、さすがに「お手」はしてませんが。(ウソemojiワンちゃんの真似ではなく、ただのアホです)



 
 先日のテレビでは、岡山の人が山の頂上でやせ細ったワンちゃんに出会い、麓のコンビニにご飯を買いに行って食べさせただけではなく、帰宅して家族会議で奥さんの反対を押し切って息子さんと二日後に迎えに行っていた。

          

 しかし、捨てた飼い主を待つためなのか?なかなか車に乗らないわんちゃんを何時間もかけて信頼させて、無事お家に連れ帰って、今ではその当時の体重の2倍にまでなったと・・・・・。
そのわんちゃん、いい人と出会えて本当に幸せだったと思います。

 そういえば私もずいぶんと前、愛媛県の三崎町赤坂の浜で出会ったわんちゃん。
がりがりに痩せてお腹が空いているだろうに、いじめられたのか?近寄ると「バゥー」と威嚇してくる。
 離れたところに食べ物を置いてやると、警戒しながら食べに来て、また「バゥー」の繰り返し。



 それでも、だんだんふたりの?距離は縮まって・・・・・。

     

 最後には、横になって目を細めてくつろいでいました。
    
       

 赤ちゃんを育てているようなお乳をしていました。

 その一か月後くらいに、このわんちゃんに会うため一人で三崎までおやつを持って行きましたが、保健所の人に捕獲されたのか?どこかに行ったのか?口笛を吹いても呼んでも二度と会えないままでした・・・・・・・・・。

 エスのためにも、この三崎でのわんちゃんのためにもぷりんをしっかりとかわいがってやりたいと思う毎日です。

   エスとの唯一の思い出《エスの桜》、父母のお墓へのお参りの途中にあります。

     

    エスの桜についてのお話はまた・・・・・。

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2020/05/03 19:38 | 未選択

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