昨今の風潮では、このような言葉はひんしゅくモノかもしれませんが・・・・・・。
昔、鴨谷師が言われた言葉で「女房と本は他人に貸すな」というのがありました。
その通り、何人かに貸しては帰ってきていた上写真の《投げ釣り 全》が、とうとう誰のところかでストップし、帰ってこなかったのです。
今でも残念で仕方ありません。
この広告が掲載されていたのは、広島サーフ/広磯釣クラブの合同会報№5、《楽釣 68年新年号》です。
表紙写真は小西和人氏お気に入りの魚拓「グレを憎む」で、大阪の箕面市にある小西2代目会長の墓標には、この魚拓が刻まれている。
(お気に入りのグレを憎むが刻まれた小西家の墓標)
他には、残念ながら今年の5月号をもって休刊となる、《関西のつり》のなつかしい広告もありました。
(多くの釣り人に惜しまれながら、53年間の歴史をもって休刊となります)
そう言えば次の広告写真、当時はあまり問題にされなかったのでしょうが、スニーカーやヒールの靴で、波に洗われている磯での釣り風景です。
現在ではかなりの違和感があります。
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