今日の広島、日なたにいれば暑いくらいの陽気。
愛犬ぷりんのお守りはいるので、お昼の薬を飲ませてから愛車2号で出かけることに。
まずは、自宅近くの小さなお社《鎌神社》にお詣りし、大田川沿いに降りて牛田にある《不動院》へ。
(アストラムラインの不動院駅のすぐそばにある)
続いて広島市内へと南下し、牛田ほうずき通りを経由して《饒津神社》へ。
ここは、昭和20年8月6日の原爆投下により、すべての建物や木々がなぎ倒され、燃えてしまいましたが、救護所とされ私の姉(次女)も当時の勤務先の逓信局から駆り出され、被爆者の看護にあたった場所。
参道には、浅野藩の家臣から多くの石灯篭が寄進されていて、刻銘を見ているとほとんどが自分の姓名のあとに《源》とか《藤原》《平》何々と刻んでいる。
日本には源平藤橘と言われるが、源氏か平家か藤原、橘の流れを汲むという家系が多く、ここではやはり武家の本流と言われる《源》姓が多かった。
次はすぐおとなりにある明星院へ。
ここには、浅野藩の支藩である播州赤穂の浅野藩、四十七士の供養碑もある。
(右側に、愛車2号が)
次は《鶴羽根神社》、昔子供の七五三のお参りに行った時、当時の広島カープの山本浩二選手と池谷選手と一緒になったことがある。
私は根っからの阪神ファンなので、別段声をかけてはいませんが。
(鶴羽根神社・・・・、鳥居手前の左側に、ちょこっと愛車2号が写っています)
次は双葉山東照宮・・・・・・、私は徳川家と大久保利通には、あまり好意を抱けなく、日光はもちろん、この東照宮にも一度もお詣りしたことはありませんでした。
が、愛犬ぷりんのためにすべてお参りしました。
(江戸時代、多くの藩が徳川姓を下賜され、ご機嫌伺いのため浅野藩も東照宮を建てたのでしょう)
次は、尾長天満宮、言わずと知れた《菅原道真公》をお祀りした神社。
(またまた愛車2号が写っていますね・・・・・)
尾長天満宮から見下ろした広島駅付近、高いビルが立ち並び、阿吽の狛犬が「まぁ高い建物が増えたことよのう」と語り合っているかのよう。
続いては《国前寺》
最後は、尾長の才蔵寺にお詣りして帰宅しました。