10月24日の正午から25日のお昼過ぎまで、私が所属する全日本サーフの中・四・九交歓落ちギス大会が開催されました。
24日は、広島インターから美祢東インターまで、そこから絵堂までは無料区間を走り山口県萩市へ。
気になる用事を約3時間で済ませ、長門市の湯本温泉の《恩湯》へ。
湯船からざあざあ流れる、ちょっとぬるめの源泉かけ流しの湯でゆったりと・・・・・。
そのあと、仙崎港や青海島を一回り。
三隅の野波瀬港や三見漁港にも・・・・・・・。
長門市の狭い農道を走行中、川沿いの道路上に怪獣が!!!
二つの爪を高く振り上げ、私の車を威嚇している。
クルマから降りても逃げないので、タオルをかぶせて捕獲する。
手足を踏ん張って、威嚇をしているもくず蟹(ネットで観ても、もずくと書かれていたり、もくずと書かれたり?)。
その時は何気なくビニール袋に入れたまま(ちょっぴり茹でて食べようか・・・・と思ったのは事実です)、しばらく忘れてしまっていました。
萩あたりまで走ったころ思い出した!
もう長門市まで逃がしに行く気にはならない・・・・・・・・・。
さりとて、この仲間が生息していない川に放しても、孤独死するだけだと思うと可哀そうになる。
そこで、出雲おろちサーフのキミアキさんにメールして、「田万川にはもくず蟹はいますか?」と。
返事は「たまにいます!」とのこと。
田万川まで行きましたが、放すにしてもまだ時期的にあまり海に近い深い川では・・・・・・・と、かなり上流まで走ったが、どうも最初に捕獲したそばを流れていた、長門市の小川とは雰囲気が違う。
奈古の川?筒尾の川?須佐の川?と、適当に竿を出しながら行ったり来たり悩んだり。
結局一番雰囲気が似ていた益田市の喜阿弥川の上流にリリース、やれやれずいぶんと時間を費やしてしまった。
さてさてもくず蟹の放流場所ばかり探していたわけではありません。
途中、萩の大井港や奈古にも寄ってみたが、チャリコやチビカワハギにフグばかりで、やっと夕方ちかくになってキスの引きを味わえたのは、山口県と島根県の県境にある飯浦港。
ここはサイズはリリースギリギリの15㌢から18㌢とあまり大きくはないものの、ほぼ素バリ無しで釣れたが、このサイズに時間を費やしても・・・・・と。
翌朝は、出雲おろちサーフのトシくんたちと合流するため江津市の塩田港へ。
港手前の広い駐車場に見覚えのある車が。
私と同じクラブの西村さんが、強風のなか《求道者》のごとき雰囲気で引き釣りをしている。
港には、下瀬島根協会長、K見さん、トシくんが釣っていて、ここで5人が並んで釣ることに。
しかし、東からの強風はだんだん強くなってきて、「こりゃぁ趣味と言うより修行じゃ・・・・・」とグチが出るほど。
おまけに、私に釣れる釣れるキスは、年齢確認!18歳未満じゃなく18㌢未満。
トシくんが移動し、次に西村さんも移動したので、私も下瀬さんとK見さんにご挨拶をして移動をすることに。
(途中の浅利海岸はご覧のとおり大荒れ)
西村さんが行くと言っていた温泉津・・・・・とも考えたが、宅野の港内を釣ることに。
一応は10回に8匹くらいはつれるものの、サイズはここでもお酒もタバコもダメな?18未満(+_+)
港内に張り巡らされた太いアンカー用のロープに引っかけ、《サーフセンサーハイパーチカラ糸》を切ったところで納竿。
結局審査に出せるようなサイズは釣れなかったので、浜田へは寄らずに石見銀山~川本~大朝~千代田と走って15時過ぎに無事帰宅、総走行距離は633kmでした。
そろそろハロウィーンなので、目と口を切り抜いたかぼちゃの中に、点滅をするLEDライトを入れてみました。
(愛犬ぷりんは不気味に思うのか?離れようとしています(^^ゞ)
しかし、今回は「やはり神さんも仏さんもいる!」と実感しました。
10日には、強く振り向いたとたん右目に何かが走り、目をつむるとまるで電光掲示板のように稲光のようなものが走り、13日に眼底検査をした結果「飛紋症(ひぶんしょう)で、生理的と病的な要因があり、病的な場合悪くすると網膜剥離になることがある」
「ただ、今のところすぐに手術や治療という訳ではないが、もし症状が進んだり、視野が狭く感じたらすぐに来院を」との診断がありました。
あまり無理をしないようにしていたら、やや視力が落ちているようながらも、ひどい症状はみられない。
そんな折、2ケ月に一回の校正作業が23日に届き、「できたら26日着で返却してほしい」とのこと。
(赤い矢印は綿棒です、いかに文字が小さいかお分かりでしょう)
こんな小さな文字、飛紋症が起きてすぐだったらとても無理。
症状が軽くなったころに来たから遂行できました。
また、16日にはガレージの中で片付け事をしていたらぎっくり腰に(>_<)
ただ数年前のより軽いようだったので、近所の整骨院に通ったり、湿布を重なるくらい貼ったりしてなんとか普通の動きはできるようになった。
そのお蔭で、冒頭書いた「気になる用事 」もやり終えられた・・・・・。
本当に「神さんも仏さんもいるもんだ」と、なるべく「一旦約束したことはできないと言えない」「心残りというものを残さない」と生きたい私はつくづく感謝しました。