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江田島へ・・・・・。

 無性に牡蠣が食べたくなった。
牡蠣と言えば江田島・・・・・・。
冬ギス?春ギス?釣りついでにと。

 同行者は、うちのクラブ員の中でわが家から三番目に近いかんたくん親子。

     

 呉ポーフェリー乗り場で待ち合わせをして、6時55分発のフェリーに。

 呉ポーと切串港との中間辺りを航行中、いつもの松山行のフェリーとすれ違う。
今日はシーパセオではなかった。

     

 牡蠣はいつも三高にある野村水産さんで買うので、切串から一気に三高方面へ。
最初の港に着いたが、鵜が潜ったり浮いたりしている。

 狭い港の中、動きの鈍い冬ギスは格好の餌食だろう。
以前とある港の中で釣った30㌢オーバーのカレイ、しっぽやお腹にダメージがあり、釣った当時は「おかしいな?カレイを食べようとするお魚がいるのかな?」と思っていたが、最近は鵜の仕業だろうと思うようになった。

      

 あくまで貪欲な鵜は、こんなカレイでも襲って飲み込もうとするのだろう。
以前、釣り関係の仕事をしている人の話では、「手のひらよりちょっと大きなカレイを鵜が飲み込んでいた!」とのことだったし。

 鵜が浮いてきた時を見計らって、そのあたりに仕掛けを投げ込むと慌てて逃げて行った。
しばらく釣っていると、キスが回って来たのか?かんたくんに鮮やかなピンク色した良型キスがダブルで!

       

       (おいしそうな冬ギス)

 私も単発ながら3匹釣ったがあとが続かない・・・・・。
結局ここでの私の釣果は冬ギス3匹、あとはリリースのトラハゼ(クラカケトラギス)が5匹にメゴチが1匹のみ。

 さてお目当ての牡蠣!牡蠣!牡蠣!!!
しっかしぃ・・・・・、なじみの野村水産さんはお休み・・・・・・・。
他の牡蠣屋さんもすべてお休み。

 車を走らせていたら、道路のあちこちに「江田島カキマラソンは中止になりました」との看板が。
そのカキマラソンの予定があったので、全店休業だったのだろう・・・・・・・。

 仕方なく牡蠣は諦め、かんたくん親子に釣り場案内を兼ねてあちこちと。
しかし、どの港に行っても鵜が潜っている。

 河川の場合は、内水面の漁協がアユなどを守るために、鵜を追い払う取り組みをしているが、海面利用の職漁者は自分たちの主目的の、ナマコやタコでも狙われれば対策を講じるだろうが、キスやカレイが狙われるなら、鵜退治などと煩わしいことには労力を使わないのだろう・・・・・・・・。
 だから鵜はみんな海に逃げてくるに違いない。

 海鵜、川鵜というけれど、生物学で言えばくちばしのあたりがちがうのと多少大きい小さいがあるが、川鵜は川しか潜らないわけではなく、むしろ川鵜の方が沿岸部には増えているのだろう。

    

      (以前、山口県の大畠付近で見た鵜の集団)

 結局、お目当ての牡蠣は買えなかったし、最初の港以外はパッとしないまま。


 かわいい愛犬ぷりんは、坊主同然のお父さんをやさしく迎えてくれました。
   
   



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2020/03/02 16:18 | 未選択

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