鹿児島中央駅に10時50分ころ到着、そこから在来線のに乗り換えて鹿児島駅へ。
おりしも反対側ホームに入線してきた787系《きりしま》と、桜島を一緒に「パチリ!」
フェリー乗り場まで歩き、桜島行きフェリーに乗り込む。
桜島溶岩なぎさ公園の、長~い足湯に浸かっていると、なんだか少し痛めていた左足首が良くなったような・・・・単細胞の私。
食事と足湯で、約一時間を過ごしフェリーに乗船。
バスで天文館へ・・・・・、カミさん孝行の始まり始まり~ぃ。
天文館近くのホテルに早めのチェックインし、再度天文館やその近くの商店街を歩き、薩摩料理のお店に入るが、一番安い定食でも3,800円くらい(その割には唐揚げも粉っぽかった)
市内電車で鹿児島中央駅に行き、おみやげを買い込んだあと、新幹線が着いたときから気になっていた《観覧車》に乗り込む。
(大観覧車から見た鹿児島中央駅付近の夜景)
翌朝8時30分、駅レンタカーを借りてイザ!
鹿児島市⇒指宿市⇒南九州市⇒枕崎市⇒南さつま市⇒日置市⇒いちき串木野市⇒薩摩川内市と走った。
指宿では、砂湯には入らずに海岸から温泉の湯気が出ているのをカミさんに見せただけで、次なる目的地私の大好きな《開聞岳》へ。
さらに走って釜蓋神社で知られる《射楯兵主神社》へ。
この神社、頭の上に釜の蓋を載せて、鳥居から拝殿まで歩ければ厄除けとか必勝祈願が叶うとのこと。
お参りをしたあと、私もやってみようと釜の蓋を頭に載せてみたら、髪の毛のリンスが効きすぎなのか?ツルツルするので、とても無理!と止めた。
そのまま枕崎市まで走り、遠目に《立神岩》を眺め、鰹節をいぶす匂いを嗅いで、やっと枕崎に来た・・・・・と実感。
まずは枕崎駅に行ってみる。
(枕崎駅ホーム、鉄路の最南端・・・・・かな?)
駅前の《一福》でかつお料理を、とぶえんのかつおの刺し身と定食を。
コーヒーまで付いて安いのには驚いた!
次は、《杜氏の里 笠沙》に行きたかったのですが、カミさんには興味のない場所だろうからと、次回の楽しみにとっておいた。
南さつま市の加世田、何年も元会社の同僚のKさんとAさんのお宅にお邪魔してお参りさせていただいていたが、Kさんは3年くらい前から年賀状も途絶えてしまっている。
何かご事情があるのだろうな・・・・と思いつつも私の性分、Kさんのお宅の前で車の中から手を合わさせていただいた(車から出て拝んでいたら、何か宗教かな?と思われるから)。
そこから2~3kmのAさん宅、2015年からお参りしていないのに、いきなり家に上がらせていただくのも・・・・・と思い、「玄関先で拝ませてください、これをお供えください」と広島土産を・・・・・・。
さてさて、南さつま市での私のちっちゃな《報恩の気持ち》も納得がいったので、次なる場所万の瀬川河口の新川公園へ。
ここは鴨谷師が、当時でも4~5万円もするニューロッドを茶店に置き忘れ、串木野市辺りで気が付いて「店先のベンチにロッドを忘れたのだが」と茶店に電話したが「ありません!」と言われたことがある・・・・・・・。
私が今のように、投げ釣りに没頭できる環境になれたのは、鴨谷師が生意気な私を引き立ててくださったから・・・・・・と報恩と感謝の気持ちで河口を眺めました。
(干上がると、この通りずっと砂浜が出ます、かってアオギスが生息していたが・・・・)
さて、いよいよ最終目的地の薩摩川内市へ・・・・とレンタカーのナビに入れる。
ところがどっこい、渋滞回避とか詳細の表示が判らないので、言うがままに走っていたら、何度も曲がらされる、270号線を走ればほぼ真っ直ぐな道なのに・・・・・。
と、文句を言っているのに「お蔭で」と言うのも変だが、一度はお参りしてみたいと思っていた幕末薩摩藩の偉人《小松帯刀》の墓所にお参りすることができた。
立て看板の左側、石造りの仁王像は、明治の《廃仏毀釈運動》で首を落とされたと書かれている。
さてさて、やっと薩摩川内市に入って、お目当ての川内高城温泉には15時10分の到着・・・・・・三年振りで懐かしい。
これは、ヒラメとカレイの見分け方を言う場合に使われ、頭を手前にして見て右側に目があればカレイ(一部のカレイでは右に目のあるモノもいますが)、左側に目があればヒラメとわかりやすく言う言葉。
https://news.goo.ne.jp/topstories/region/696/d1037db88d9c32cbad3cbee48c409fbd.html?isp=00002
私自身、生まれて初めてみる《右ヒラメ》の写真だ、こうなると左カレイの存在が気になるが、私の知る範囲でマコガレイとイシガレイで《左カレイ》の実物はもちろん写真も見たことがない。
今日はどこかに釣りに行きたかったのだが、私の得意とするエリアでは引き潮を釣るようで、あまりよくないので釣りに行くのは止した。
となると、目下の行動は《歩き》
カミさんにぷりんをお任せして、リュックを背負って万歩計を腰に付けて出発。
まずはいつも愛犬ぷりんと散歩をしていた《戸坂中学校》を目指して歩く。
ここでの目的は《つくし》、明日は3月3日のひな祭りなので、お寿司を作ってその上につくしをちらして・・・・・と考えた次第。
(これは2014年の3月3日(旧暦2月3日)の写真、ぷりんはつくしを見つけて自慢げです)
しかし、今年はまったく頭を出していません・・・・・、旧暦で言えば1月27日なので、一週間ばかり早いのかもしれません。
(戸坂中学まで登ると、広島湾の似島(緑矢印)や黄金山(赤矢印)が見えます)
つくしはあきらめて、戸坂と温品の間に横たわる山際を歩いて、広島市東区中山にあるクロネコヤマトに行き、「頼まれモノの機関誌の校正」を出す。
次はカミさんの頼まれモノを買いに、ドラッグストアへ行き、ついでにお雛様用の《防虫剤》を購入。
中山からは新幹線基地沿いにJR 矢賀駅まで歩く。
今日は2輛の新幹線が整備?清掃のため?に入庫していたが、ここも南博多のような構造ならば、ここから広島駅まで新幹線に乗れるのに・・・・・・。
(南博多については、苦い思い出がありますが、その失敗談はまた機会をみて書いてみます)
矢賀駅の2番線ホームに入線してきた広島行きの列車。
この列車に乗って広島駅まで行くことに・・・・・。
実は、鉄道大好きな他に、もっぱらはまっているお菓子に《はっさく大福》があります。
それを買うために、広島駅まで行きことにしたのです。
(日持ちがしないので、あまり知られていませんが、私ははまっています。)
広島駅の9番線ホームから、芸備線に呉線に山陽本線の貨物列車も一度にみられました。
広島駅のお土産売り場で、はっさく大福と甘夏大福を買って、駅から歩きはじめます。
3時のおやつまでに家に帰るため、途中の《大内越峠》というバス停からバスに乗って帰りました。
腰に付けた万歩計によれば、本日の歩行数は14,676歩でした。
明日は雨だから歩けない・・・・・・・・・。
どうやら土曜日は、最初から舐めきって「飛ばしすぎた」結果、脚にも心臓にも負担が掛かってしまい、体調を崩してしまったようだ・・・・・・。
おとといの日曜日、こんどは買い物とかではなく気楽に歩いてみることにし、土曜日とは反対方向に歩きだした。
途中には梅の花が今を盛りと咲き誇っている。
鼻腔をいっぱい開き、梅の香りをかぎながらあるき続ける。
今回は、前日の轍を踏まないように、飲み物と一粒のチョコをポケットの忍ばせて。
まずは団地の外れのちいさな神社にお参りし、そこからさらに2000歩くらいあるいて次の神社へ。
(ここの階段は153段ある)
四国遍路の札所ならこの数はあったりまえ・・・・・、とは言え長らく廻っていない両足は、「50段ごとに休ませてぇ」と言っているような。
(神社の裏手の道は、遍路ころがしを思わせるような山道が続いている)
山沿いに歩いて、JR 戸坂駅に到着。
ここまでわが家から約4000歩。
入線してきた列車を見ると無性に乗りたくなって、190円也できっぷを購入し、広島駅方面にある矢賀駅まで乗車。
矢賀駅から、また2000歩ちかく歩いて、中山保育園前バス停からバスに乗って帰宅した。
そして今日、カミさんが休みなので愛犬ぷりんをおまかせして、昨日と同じ山沿いの道をJR戸坂駅まで歩く、そこから南に歩いてスーパーマーケットでカミさんの頼まれ物を3点買って、・・・・・。
(153段の石段を登ったところで迎えてくれる《阿形》の狛犬)
人間の身体って、ほんとうに恐ろしいもの、今日は脚に筋肉痛はあるものの、太ももはちゃんと上がるし、足も前に出るのがわかる。
結局歩き通して帰宅したが、歩数は7827歩・・・・・・・、たいした進歩だと自分を褒めてやる。
次のカミさんの休みは土日までない・・・・・・、当分は歩きはお休みで愛犬ぷりんとまったり過ごすしかない・・・・・。
(《吽形》の狛犬ではありません、愛犬ぷりんです)
去年のひな祭りの時季に詠んだ句です。
《雛の間に まどろむ犬と 老いふたり》
娘ふたりは、とっくに成人しそれぞれ自立し、それでも恒例のように雛を飾って、ぷりんとカミさんといつもと変わりない日々を過ごして、そして天気の良い日に雛納めをしているだけ・・・・・・・、それを詠んだ句です。
今日の13時過ぎ、N原さんから携帯に電話が「小池さん、魚卵系が好きと言ってたがタコの卵は要りませんか、取りに出られますか?」と。
その時私は、3本バリに3匹のキスをぶら下げたまま、電話を受けていたのです・・・・。
「今、浜田でキス釣りをしてるんですよ」と・・・・・・・、残念
イイダコの卵は食べたことはあるが、マダコの卵はさぞかし歯ごたえがあって美味しいだろうなぁ・・・・・・。
今日は、愛犬ぷりんのお守りから開放され、久々の浜田にやってきて、《かめや釣具浜田店》の向かいにある新鮮市場というスーパーで《ふじもと醤油》を買って、ちょこっとキス釣りをと考えたのです。
だが、しかし・・・・・・浜田についた頃は雨
車のワイパーがフル活動する雨のなか、釣りをする勇気は持ち合わせていない・・・・。
(お気に入りの《ふじもと醤油》2種類購入!)
ここ2~3年、うんと西の奈古辺りや、東の仁万辺りばかり走っているので、久々に9号線を西下しながら、釣り場を見て廻り三隅のラーメン屋さんでラーメンでも食って帰るか・・・・と、釣りは諦めて9号線を走る。
折居まで下ったら、なんと!さっきまで煙ったような景色はどこえやら、まるで芝居小屋の緞帳がスルスルと上がったかのように、海面は明るくなり益田市大浜沖の高島までくっきり見えるじゃぁありませんか!
折居でUターンして、かめや釣具浜田店まで取って返す(往復40~50分のロスタイム)。
エサを買って、今度は山陰道無料区間を三隅まで走り、久々の土田北浜へ。
(土田海岸を走る、益田駅10時31分発《スーパーおき2号》が遠くに写っています)
心ワクワク・・・・・・・・しかし、引いても巻いてもアタリがなく、やっと一色に入ったところでアタリがあって13~14㌢のリリースサイズが2匹。
投げる方向を変えてみたがやっぱり同じ・・・・・。
そう言えば、昨日あたり誰かが5~6投したのか、砂浜にシンカーを引っ張ったような跡がある。
と言うことは、昨日も良くなかったのでキャスターが5~6投して止めたのでしょう。
私も2投で砂浜を引き返す。
竿を納め、三隅にあるお目当てのラーメン屋さんで昼食。
地元の人気店らしく、いつ来てもお客さんがいっぱい。
お腹もいっぱいになったので、帰りは山陰道無料区間ではなく9号線を引き返す。
吉浦も考えたが、土田北浜のあの様子では横並びで良くないのかな・・・・と考え、折居海岸へと足を運ぶ。
ここでは、折居港の波止へ出るとき、裏のお家のワンちゃんがいつも吠え立てていたが、それはもう10年ちかく前のこと・・・・・・、妙にその白いワンちゃんのことが思い出される。
さて、1投・・・・・2投・・・・・3投・・・・・・・、ピクリともしない。
きれいな緑の《ビーチガラス》を拾っただけで撤収。
さて・・・・・熱田や青川でもキスは釣れるが、港内のキスには食指が動かない・・・・・・と、周布日脚海岸でラストキャストを試みる。
ここでは2色くらいでガンガン当たって、15~17㌢が3本バリに3匹。
(と、ここで冒頭のN原さんから電話があったのです)
ただ、あまりたくさん釣っても仕方がないので、カミさんと二人で天ぷらと炙りにするくらいで、と20匹釣った時点で納竿とする。
時間は13時45分、普通に考えたら釣りをやめるには早すぎる時間。
そうです!私のもう一つの楽しみ《険路走り》があるのです。
浜田から県道5号を走り、旭から日貫に抜けて、矢上に出て国道261号線も何度か走った。
今回は、県道5号を走り通して北広島町大朝へ出てみよう!と。
いつも通っている浜田道を見上げて・・・・。
えらい高いところを通っているもんだ・・・・・、通行中に大地震が来たら・・・・・、まぁ日本国の技術だから大丈夫か。
旭インターの側を通り、瑞穂インターも横目で見て、県道5号を走り行く・・・・・。
県道5号線、しかし凄い・・・・・・、道幅こそあるもののグニャグニャ道の連続。
途中で1台追い越し、4台すれ違ったが、山道を楽しんで走るのが目的でないのなら、大朝~瑞穂インター間を通った方が、銭金に代えられないなぁ・・・・と思った。
それでも、県道や三桁の国道を走って、高速道路をまったく使わなくても2時間で帰れました。
大島大橋の下を走っていたら、気になる表示版が目に付きました。
(電車前方の電信柱に、緑と白のプレートがあります)
拡大してみたら《瑞風 終点》と・・・・・・・?
まさか瑞風が、ここから折り返しているわけでもなかろうし?いくら長い列車だと言っても、先頭車輌が大畠駅に着いた時、最後列がここ・・・・というわけでもなかろうし???
さて、なぜこんなところを通ったのか?
実は、11時30分に玖珂町で大切な用事があり、それまでの時間釣りをしてみよう・・・・と早めに出かけた次第。
愛犬ぷりんが、自分で起きるまで辛抱して待って、5時45分に起きてご飯を食べさせ、薬を飲ませて・・・・・。
(元気な時は、適当に起こしてカミさんの部屋に連れていっていたが、心臓を悪くしてからは寝ているのを起こすと良くないのか?朝ごはんを食べなくなり、薬も飲ませられないのです)
釣り場に着いて、第一投は午前8時。
当日の潮回りは小潮の一日目、大畠港で満潮は12時28分(潮位は281)。
ここでの実績は満潮前後なので、一番良い時間には釣り場にいないことになる。
下のチャート図は、2013年11月1日、同じ釣り場での実績を記入したもの。
この釣り場、満潮の2時間くらい前からが時合いだが・・・・・・。
(上のチャート図の日の釣果)
今回は時期が早かったせいもあって、結果はカレイにはお目にかかれず、チャリコ22、26㌢、チヌ25㌢、キュウセンベラ20~23㌢が4、キス18㌢が1匹で、すべてお帰りいただいた。
釣り開始から2時間15分経った10時15分に竿を納め、顔を洗ったり着替えたりするために、大畠の石神漁港に行く途中、冒頭の《瑞風 終点》の写真を撮ったのです。
ジャケット・ネクタイに装いを替え、大切な用事で向かった先はこちら。
(日本の釣り用ラインのトップメーカー、サンラインさん)
(公財)日本釣振興会中国地区支部の事務局と、支部長をやってくださっているので、大切な打ち合わせのためにお邪魔したのです。
お昼、お連れいただいたのはこちら。
山の中にある大人気の《いろり山賊》
平日なのに、駐車場は満杯で5~6分待つほど・・・・。
釣りの土産は無かったものの、カミさんへの土産《山賊焼き》と《山賊むすび》をいただいて帰途につきました・・・・・・・。
カレイは、もうちょっと本格的に釣れ始めてから行くことにしょう(負け惜しみではありません^^;)