昨年はあまり良い思いをした覚えのないカレイ、今シーズンは「釣れるとこでは釣れているらしい・・・・・・」と訳の分からないことばかり。
下の写真は、先週似島での《初心者ファミリーフィッシング》のお手伝いに行ってくれたクラブ員が山口県大畠辺りでの昨日の釣果です。
今年は金木犀の花もとっくに終わり、カレイのあちこちで接岸しているのでしょうが、私はまだまだダメです・・・・・。
獣医さんや、専門の方からのアドバイスでは「かわいそうだけど、発泡スチロール箱に寝かせてドライアイスを・・・」とのことでしたが、私が遠征用に持っている大きな保冷剤を朝晩、『冷たいけどごめんね』と言いながら換えて24日から29日までがんばってくれました。
(28日の夜は、カミさんが仕事から帰る時間になったら、いつも待っていた場所で、最後のお迎えをしました)
いつも、家族が帰ってくるのを待っていた玄関。
(これは甑島から帰って来た時、抱っこして!って、おいでおいでをしている愛犬ぷりんです)
(これも甑島から帰ってきた時、顔中舐められている写真です)
29日の朝の愛犬ぷりんです、まだ寝ているようなおだやかなお顔をしています。
29日の午前9時過ぎ、いつも一緒に散歩やお花見をした思い出の場所を回って、安芸区熊野町にある霊園に行きました。
私のわがままを聞いてくださり、とても親切に丁寧にしてくださいましたので、私も安心してお見送りができました。
いつも顔を見ては悲しくて涙を流していました。
仏さまになった今、悲しみは多少うすれましたが寂しくて寂しくて・・・・・。
私が洗面所に歯磨きに行くだけでも、後をついて来ていた寂しがり屋の愛犬ぷりんの足音(爪の音)が聞こえないのです。
箱庭のような小さな庭に出て、植木鉢の草むしりをしていても、ついつい愛犬ぷりんが気になり、中途半端で家に入っていました。
今は草の取り放題ですが、まったく張り合いがなくて逆にすぐに止めてしまいます・・・・・・・。
今、外に出るのは道に落ちた落ち葉を掃きに出るだけです。
日釣振や県の内水面の件、3000文字ばかりの原稿依頼も来ていますが、何もする気が起きません・・・・・。
毎年八月に掛ける《南無阿弥陀仏》の掛け軸も掛けました。
キレイなお花もいただきました。
お父さんは、まだまだ一日に何度も思い出しては涙を流していますので、まだまだ当分誰にもお会いできないし、お礼の電話やメールもできません。
お世話になった獣医さんに電話したら、「ほんとうはもっと前にダメだと思っていましたが、ご家族の愛情と本人(犬)の頑張りでとてもびっくりしています・・・・・」とのことでした。
穏やかな性格のぷりんだったので、心臓にあまり負担がかからず頑張ってくれたのだと思います、ぷりんに感謝感謝です。
思い起こせば、2016年7月に、《僧房弁膜症》に・・・・・と診断されてから四年と三ヶ月、毎日朝昼晩5回の薬と、時々胃薬も飲ませ続けました。
最初のうちはおやつにはさんで食べさせていましたが、食べなくなり一年半くらい前からは水に溶かして無理やりスポイドで飲ませていました。
かなりストレスは溜まったと思います。
いつの日か、私と一緒に大好きな琴ヶ浜を走り回る日を楽しみにしています。
(2013年3月17日のブログ、家族みんなで5人と一匹で美保関に一泊旅行に行った時、途中で立ち寄った島根県大田市琴ヶ浜で飛び跳ねる愛犬ぷりん)
境港市の鬼太郎ロードにも行きました。
9時30分に中止が決まり、長居は無用と愛犬ぷりんの待つ家路についた。
しかし、濡れっぱなしの服のままで運転していたが、寒くて寒くて指先までしびれた感じになるので、途中川本町の谷合にある湯谷温泉《弥山荘》に立ち寄ることに。
秘境の中にある秘湯、みなさんも機会があれば是非寄ってみてください。
(川本町湯谷にある弥山荘全景)
(開放的な浴室)
(一番風呂で一人ゆっくりと体を温める)
上がるころに3~4人のニューヨークじゃない、入浴客が・・・・・。
瑞穂道の駅で新鮮野菜とブロッコリーの苗を買って・・・・・。
来るときは広島北インターから大朝インターまで高速を使いましたが、目的が果たせていないので費用を掛けずに下っ走りで帰りました。
結局、愛犬ぷりんに邪魔をされながら、せっせせっせと作った8本バリ仕掛けも10本バリ仕掛けも使わずじまい・・・・。
《食欲の秋》
わが家では、いろんな虫さんがバリバリ食い回っている。
(トマトの葉っぱ限定で食べつくしている黄色いスズメガの仲間の幼虫)
(柚子の葉っぱを食べているから、アゲハの仲間の幼虫でしょう)
虫は食欲旺盛ですが、愛犬ぷりんはなかなか食べなくて困ります。
現在25~26種類のフードやおやつを用意して、手を変え品を変えて食べさせていますが、ガリガリに痩せています・・・・・・・・。
東京の親しくしていただいている方から送っていただいた《秩父三峯神社》の狼さんを負ぶっている愛犬ぷりんです。
狼やお犬さまのご加護のある武蔵御嶽神社、秩父三峯神社のお守りや、薬師寺、伊勢神宮のわんちゃんお守りをいただいているお陰なのか、獣医さんも驚嘆するほど頑張ってくれています。
(ちょっと逆光でスイカが見えにくいというより、愛犬ぷりんより大きくて・・・・)
わが家では、8月になると《南無阿弥陀仏》の掛け軸を掛けます。
天龍寺8代管長の《関 牧翁》の書です。
正月は《松竹梅》、2月は《梅》、3月は《立ち雛》、4月は《花は桜木 人は武士》の書、5月は《菖蒲》などと掛け替えています。
よくよく考えたら毎月、あるいは行事ごとに掛け軸にこだわっているには、小さい時の記憶が刷り込まれているのかも?
貧乏の子だくさんを絵に描いたような生家だったが、ちゃんとあった床の間には《韓信の股くぐり》の掛け軸が掛かっていました。(そのわりには我慢が苦手で、手が出るのが早かった若いころですが・・・・・・・・)
これは2019年にいただいたスイカ
これは2018年にいただいたスイカ、中身をくり出したら愛犬ぷりんがすっぽりと入れそうな
ところで、いつも夏ガレイ釣査結果を知らせてくれるYS田さんから昨日8月3日、「カレイ釣果時季更新!」と大野町で釣った30㌢ちょいの写真が送られてきました。(他には49㌢、1・48kgのマダイ)
「刺身にしましたが、カレイの方が美味しい!マダイはまだ身が白い・・・・」と。
(このカレイのシッポも鵜に襲われた傷跡かもしれない・・・・・・・・)
(以前私が釣った大きな傷を負ったカレイ)
鵜はお魚を頭から飲み込むのにしっぽ?
と思われるでしょうが、襲われた魚は逃げるからシッポか胴体を咥えられ、それから鵜は上手にくちばしで回転させ、ヒレがのどに掛からないよう頭から飲み込むのです。