ウロコを取り、頭を落として三枚におろします。
腹骨をそぎ落とし、大きなサイズは皮も取りますが、20㌢未満なら皮ごと昆布締めにします。
薄い食塩水で洗って、昆布はお酒で汚れをふき取ります。
今回の昆布締め用の昆布、開封してみたら平らで使いやすいのですが薄っぺらい
分厚い昆布だと、昆布締めを食べた後煮物に使うと最適でしたが、今回の昆布は薄っぺらで・・・・・・・・。
以前近くの食品スーパーには比較的安価なものが売られてたのですが、今は置いていないので、仕方なく倍くらいの価格の物を購入しました(価格は、バンドマン用語で言うところのゲーセンです)。
以前、デーセン(バンド用語)とちょっとくらいと、手ごろな値段で買っていた昆布。
釣ったキスを三枚におろし、腹骨は包丁でそぎ落とし、20㌢以下なら皮もひかずにそのまま使います。
(写真の茶色っぽく見える部分を、包丁で軽くそぎ取ります)
その上で、薄い食塩水で三枚におろしたキスを洗い、お酒で拭いた昆布の上に並べ、上から昆布をのせてはさみます。
ラップでくるんで、何かで重しをして冷蔵庫に入れます。
私は、3日~4日くらいで食べます。
使用後の昆布は、煮物などの出汁用に使います。
冬ギスの場合、昆布締め以外だとサシミですかね。
その他の季節だと、背開きにしてみりん干しにしたり、そのまま干したりしています。
夏場のキスは南蛮漬けも美味しいですね!
(みりん干しにし、ゴマを散らして冷蔵庫の中で乾かします)
(薄い食塩水で洗って、網にならべて干しますが、あまり日にちが経つと固くなります)
と、書いてきましたが、今シーズンの冬ギスはさっぱりで、昆布も出番待ちの日々が続くいています・・・・・・。
上写真のようにかっては、冬ギス20匹くらいはお約束のごとく釣れていましたが、釣り人のマナーの悪さから⛔立ち入り禁止場所が増えたのと、川を追われて逃げて来た鵜の異常繁殖により、動きの鈍い冬ギスは貪欲な鵜のお腹の中に・・・・・・・
昆布が余って「どうしょう」と思って、今回買った昆布の販売元をじっくり見てみたら《道正》って会社だった
「どうしょう」って読むのでしょうか
かみさんから一言「何年分あるのやら」
GWとは言え、昨今の状況から新幹線も出番が少ないのか、わが家から近い車両基地に結構な数の車両が停まっている・・・・・。
(後方の山、一番左の尾根が先日登った松笠観音がある山)
昨日5月3日は運動がてらに愛車2号にまたがり、この新幹線車両基地を跨ぐ跨線橋を通って(跨線橋の上からパチリ)、隣の区にある両親ご先祖のお墓参りに。
両親ご先祖のお墓と並んで建てられた、私の墓から正面に見える広島の市街地、空を大きく広く撮ったのは澄んだ青空をたっぷりと撮りたかったからです。
(写真のやや右手に見える二つの高層ビルの辺りが広島駅付近)
私もお墓に入ったら、毎日この景色が眺められます。
(愛犬ぷりんのお墓は、すぐ傍に作る予定ですが、私としてはぷりんと一緒にお墓に入りたい、しかし周りから色んな声が・・・・、ある人に言わせると小池さんがぷりんちゃんのお墓に入れば・・・・・と言ったとか)
以前も書きましたが、貧乏も貧乏大貧乏だったわが家、子供にひもじい目にあわせないようにと、父親は町から借りた山野を開墾し畑を作り、もうふたつ離れたところに畑地を借りていた(お墓で、今のように悠々自適ではないけど、細々自適な生活ができるのも、お父さんお母さんのお陰ですありがとうございました・・・・と手を合わせました)。
末っ子の私は、いつも父母に付いて畑に行っていたが、その時に周りの山や藪に入っては遊んでいた。
その頃の思い出に、自然に生えたお茶の木の実を採って遊んだ記憶があり、八十八夜(今年は5月1日)になると茶の木の新芽が気になっていた。
墓参りの途中に寄ってみると、薮の中では茶の木も大きくならないのか、子供のころとあまり変わりないくらいの大きさ。
葉先のやわらかいところ2枚を手で摘み採っているうち「夏も近づく八十八夜」「あれに見えるは茶摘みじゃないか」と鼻歌が。
摘んで帰って、洗って・蒸して・干しながら揉んで・ホットプレートで煎って・・・・。
新茶の出来上がりです!!!!!
お茶の新芽がきれいすぎて、一枝いただいて帰り、いつも玄関でお迎えしてくれた愛犬ぷりんにお供えした。
それこそお墓参りやお宮詣りだけでなく、海や山や公園やとどこでも一緒に行っていたぷりん、「あぁ・・・あそこのお茶の木かぁ」と眺めていることでしょう。
(バラやなでしこと一緒の瓶に、お茶の木を挿してみました。新芽がきれいです)
昨日クラブのかんたくん母子は、江田島で23㌢、22㌢のキスなど結構釣っていました。
YS田さんは昨日大畠付近でマコガレイの36・5㌢他を釣って、今日はカワハギの29・8㌢をかしらに4匹、他にチヌやチダイの良型をたくさん釣っていました。
私の出動はいつ?何を狙う?
いつも「ぷりんが苦しまないように」「おやつを食べますように」とお祈りしている。
境内からは木の間越しではあるが、対面の安佐南区の山々やJR芸備線も走っているのが見られる。
(緑矢印は安芸武田山、オレンジ色の矢印は芸備線列車)
しばらくの間、木陰に座って景色を眺めていると、まわりの薮の中に無数の小さなお茶の木があるのに気が付いた。
「よっしゃ!自家製のお茶でも作るか!」と新芽の先、葉を2枚くらい摘んでみたが、ついつい「夏も近づく八十八夜♪」の歌が浮かんでくる。
(きれいに洗って水けをきって)
(蒸し器で1分くらい蒸して)
(ホットプレートでゆっくり乾燥させて)
(これくらいになったが、揉む回数が少なかったような・・・・)
(俄かお茶職人《勝右衛門》になったお父さんに、愛犬ぷりんは遊んでもらえないので不満げです)
出来上がったお茶、まずかったら・・・・・・と今日は飲む勇気がない、明日にでも飲んでみることにしょう・・・・・。
早めに出たには訳があり、カミさんの里と,、いつもお世話になっていた義姉のお墓参りをして、ついでにふきのとうを採取し、なおかつ島根県浜田市波佐にある明治屋さんの鯖寿司を購入する算段。
カミさんの里のお墓まわりには、もうふきのとうが顔をのぞかせている。
そうなると、昨年は4月1日にふきのとうを採った義姉の山はどうだろう?と行ってみた。
(去年は、4月1日でもこれくらいの雪で、車の下がつかえて乗り上げ通行できなかったが)
今年は、日陰にちょんびり雪が残っているだけで、ふきのとうもまずまず顔を出している。
昨年よりはずいぶんと暖かいのだろう、こうなると4月1日解禁の渓魚の釣れ具合が気になる。
ふきのとうをそこそこ採取し、次は明治屋さんの鯖寿司を。
新年総会後の懇親会用に4本と、わが家用に1本の5本を購入。
小さな協会、和気藹々のうちに新年総会と、その後の懇親会が・・・・・・。
嬉しいことに、出雲おろちサーフのK会員が去年の5月に入籍した・・・・と、奥さん同伴で参加されていた。
このような気のおけないお付き合いができるのが自慢の協会です!
翌日の釣り大会は、前日のアルコールが残っていてはいけないので、施設を出るのは早くても午前6時以降の出発と決めている。
釣果より安全と親睦が第一!との協会のポリシーが生きている。
そして7時・・・・・・、夢の音村を出発し、まずはかめや釣具浜田店でエサのゴカイを購入。
若い会員は「カレイを狙う!」と複数のエサを購入している・・・・・・雨なのに
「屋根のある場所、屋根のある場所」と呪文を唱えるように独り言を言いながらたどり着いたのは益田市の大浜港。
一投目から20㌢近いサイズがダブル!
次はアタリは複数回あったが1匹、次も次も1匹・・・・・・・・、不満げな私に《海の神様》がご立腹か?その後は、右に投げようが左に投げようが素バリ・・・・・。
雨は降る、風は右前方から吹き付ける。
魚市場の上屋に置いてあった大きなゴミ袋の陰にしゃがんでリールを巻く。
「やれやれ、この世の何にでも神様が宿ると聞くが、ゴミ袋にも神様が?その陰で釣らせてもらうとは」と独り言。
「12時審査の予定でしたが、寒いので11時にしましょう」とのクラブ代表からの電話に救われた気持ちで18~20㌢のキスを6匹釣っただけで浜田港へ。
参加者全員で、ロープワークなど安全講習をおこなったのち寒いので早々と散会とし、浜田自動車道をひた走り、愛犬ぷりんの待つわが家へと。
そして今日、採取したふきのとう1kgをゴミとの分別⇒洗浄⇒刻む⇒炒める⇒味付け・・・・・・と。
ふきのとうを1kg刻むには、なかなか骨が折れる・・・・・・・。
おいしい《ふきのとう味噌》のためなら・・・・・・・。