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全日本キス、かく戦えり
 日本全国、北から南まで50会場以上の釣り場で、同時開催同時審査で行われる。
 私も以前は長崎県上五島会場や、鹿児島県長島会場に参加をしたこともあるが、最近ではクラブ員のほとんどがここ田万川会場に決めている。

 午前1時30分、参加者は思い思いの釣り場を目指して走る。
 私は、名古屋からのO田氏と奈古に行く。
 2時過ぎ釣り開始、竿先にはケミホタルを付け、クーラーの上には、先日ご紹介したナショナルの『光るん台』値段は4179円。

 なかなか使いやすく、いちいち点けたり消したりしなくても、センサーが反応する。
 夜釣りの苦手な私も、これがあればエサ付けなど、ヘッドライトの角度を気にしながら苦労しなくて良い。

 2時30分ころ立て続けに22~23㌢が釣れ、気をよくしたがその後はさっぱり。
 夜も明け、8時過ぎに釣れた25㌢が当日の最長寸と、非常に物足りない結果となった。(数は18㌢から25㌢までが25匹)来年から、どこか釣り場を変えなければいけない。

 審査会場に帰ってみると、えのみやサーフの将来有望株の和尚が、キスの28 ㌢以上に加え、江崎でヒラメの50数㌢を釣っている。
 先日の広島協会のチヌ・タイ大会でもスズキ80㌢やイシダイ52㌢を釣るなど大暴れ。
 他にクラブ員では、江崎で釣っていたOM田氏が28㌢オーバー、遠く愛知県から参加のU氏も萩で27㌢オーバーを釣っていた。

 帰り道、せっかく田万川まで来たのだから、地酒の『東洋美人』の蔵元へ行ってみようと考え、小川というところにある蔵元へ。
 国道からかなり山間に入ったところにあった.


 うしろにそびえる山容から判断、きっと良い水に恵まれたものと考え、純米吟醸を購入してみる。
 こう書いてくると、私はずいぶん酒好きのように思われるでしょう。
 一番好きなのは、やはりビール関係に勤めていたせいか、ラガービールが大好きです。
 しかし、あちこちに釣りに行くたびに、その地方の地酒や焼酎を少しづつ味わうようになっただけです。
 鹿児島県甑島の焼酎『百合』や、加世田市(当時)の焼酎『万世』など懐かしく思い出します。

 そうそう、昨日かめや釣具安芸府中店のM・Mコンビがチロリやホンムシ、タイムシなど虫エサの活かし方を研究していると書きました。
 彼らのやり方を真似てチロリを持参しましたが、土曜日の朝容器に入れて日曜日に使用しました。そして余ったチロリの月曜日の昼の姿がこれです。

 驚くくらい元気で、この様子だと一週間くらいは充分いけるのでは?と考えていましたが、今日友人が釣りに行くと言うのであげました。
 浅くて幅広いタッパーなどに、比重の軽いカキ殻などの交じった海辺の砂と、ヒルコンなどを混ぜ海水はひたひたより少し少なめにします。
 温度はあまり冷えすぎないほうがいいでしょう。

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2008/06/16 17:11 | お酒にまつわる話

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