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見切り
昨日、このブログで『ラン&ガン』で釣り歩くと書きました。
アイナメなら海岸を走りながら黒っぽく見える場所を、根掛かり覚悟で投げ込めばそれなり結果が出ます。
また、夏場のキスの場合も白っぽく見える場所に投げてみれば、多い少ない大きい小さいの差こそあれ結果がでます。
問題はカレイです。私はカレイ狙いで釣行する場合、その近くで何カ所か実績場所とまだ竿を出していない場所をピックアップします。そして、実績場所でそれなりの釣果が上がったり(釣れるからといってその日いっぱい釣らずに、次ぎの引き出しを増やす努力をします)、その日の釣況が芳しくない場合(移動の決断の時間は2~3時間を目安にしています)移動を決めます。
普段から気になっている場所とか、噂に聞いたことがある場所で竿を出します。
ポイントの選び方は、その近くの好ポイントと条件が似た場所とか、噂の場所の場合などは「私ならここを狙う!」など目安をつけます。この場合も釣る時間は2~3時間を掛けます。この場合もただ漫然と投げっ放しにするのではなく、あらゆる自分の知識を駆使していろいろ試して納得いく釣りをします。
ポイント選びの例としては
1.地形から判断
2.潮流の当たり具合から判断
3.海の色からおおよその水深を判断
4.底引き漁の漁師や、他の釣り人のウラをかくような場所を探す
などがあり、私は今までかなりの確率で初めての場所で結果を出しています。
近くに狙いのポイントが無い場合、年末には呉市の安浦町から江田島市の飛渡瀬まで走ったり、今回のように周南市から上関まででも走ります。
勤め人だと、いくら頑張っても年間釣行回数は限られます。ましてやシーズンが10月~せいぜい4月いっぱいのカレイを狙うためには、一日同じ場所で釣っていたのでは限界があります。新たな場所を開拓し自分の引き出しを増やしていきましょう。
移動にはどうしても『迷い』があります。次回は釣り人が陥りやすい『迷い道』に関してお話してみましょう。
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2008/02/27 19:59 | 未選択

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