異常気象のせいなのか?寒波の襲来などで、ついつい釣りに出掛けるのもタイミングが。
私のように、毎日空気の流れと一緒にすごしているヤツはともかく、お仕事に行かれている方にとって、ここのところの気象状況にはため息ばかりの週末ではないでしょうか。
テレビや新聞の気象予報を眺めながら・・・・・15日土曜日に江田島に出掛けた。
釣りがしたいのも事実だが、毎日何度も何羽もやってくるメジロにやるみかんが底をついてしまったのと、打ちたてのぷりぷりの牡蠣が食べたくなった。

最初の二時間は《越冬ギス》の引き釣りをし、残り3時間は《戻りガレイ》を目論んで。
さて冬ギス、いつもの場所での一投目からアタリ
20㌢未満だが寒さにひきつった頬も緩む。

だが1月に比べると渋い、やっぱりかなり冷え込んでいるのだろう・・・・・。
1月には、アタリがあるとすこし緩めて二匹目を待ったりしたが、今回は即合わせが必要なようだ。
冬ギス釣り、竿先を倒して緩めるか、即合わせで掛けるか、その日の状況で判断するような・・・・。
予定の10時前まで粘ってやっと5匹、次は戻りガレイを狙える釣り場へ。
しかし、「戻りガレイ狙い」ってのは人間様の都合、カレイさまにはそっぽを向かれたまま12時30分に納竿、大きなヒガンフグが一匹。
いつもの《進光水産さん》で打ち立ての牡蠣1kgを購入し、野菜市で菊の花を買って安芸区にあるお墓参りへと。
海田駅の西、安芸区役所の筋にある踏切に差し掛かったが、JR山陽本線と呉線が合流する踏み切りとあって、時間によって準開かずの踏切になることも。

(戦前の軍の都合で、呉線と山陽本線を交差させるため、わざわざ高架にしてしまった場所)
「やれやれ今回も掛かってしまった」とため息をつき、前を見ると、先が四又になった杖をついたお爺さんが踏切りの真ん中辺りを歩いている


慌てて車から飛び出たが左足の靴が脱げている
履き直す暇も無いので片足はだしでお爺さんの元に。
間に合わないかも知れないので、踏切の中の線路外に、と言ったが、爺さんは首を横に振って歩みを止めない、それもよちよちと
仕方なく、子どもの時から慣れている踏切りなので、上り下りの電車の様子を見ながら誘導する。
イザとなれば、お爺さんを骨折覚悟で引き倒すしかないと構えながら・・・・・。
よく踏切り内に車が閉じ込められたら、ためらわず前進して遮断機の棒を押し出して
と言われるが、人間の力ではなかなか
耳と目を駆使しながら、やっと遮断機の棒を人ひとり通れるくらい押し上げ、お爺さんを出したその時、下りの貨物列車のトップだけがけたたましく警笛を鳴らしながら通り過ぎた
やれやれ
ひょっとしたら、頑固爺さんにとって、あの踏切りの渡り方は日常の渡り方だったりして・・・・・
私のように、毎日空気の流れと一緒にすごしているヤツはともかく、お仕事に行かれている方にとって、ここのところの気象状況にはため息ばかりの週末ではないでしょうか。
テレビや新聞の気象予報を眺めながら・・・・・15日土曜日に江田島に出掛けた。
釣りがしたいのも事実だが、毎日何度も何羽もやってくるメジロにやるみかんが底をついてしまったのと、打ちたてのぷりぷりの牡蠣が食べたくなった。
最初の二時間は《越冬ギス》の引き釣りをし、残り3時間は《戻りガレイ》を目論んで。
さて冬ギス、いつもの場所での一投目からアタリ

20㌢未満だが寒さにひきつった頬も緩む。
だが1月に比べると渋い、やっぱりかなり冷え込んでいるのだろう・・・・・。
1月には、アタリがあるとすこし緩めて二匹目を待ったりしたが、今回は即合わせが必要なようだ。
冬ギス釣り、竿先を倒して緩めるか、即合わせで掛けるか、その日の状況で判断するような・・・・。
予定の10時前まで粘ってやっと5匹、次は戻りガレイを狙える釣り場へ。
しかし、「戻りガレイ狙い」ってのは人間様の都合、カレイさまにはそっぽを向かれたまま12時30分に納竿、大きなヒガンフグが一匹。
いつもの《進光水産さん》で打ち立ての牡蠣1kgを購入し、野菜市で菊の花を買って安芸区にあるお墓参りへと。
海田駅の西、安芸区役所の筋にある踏切に差し掛かったが、JR山陽本線と呉線が合流する踏み切りとあって、時間によって準開かずの踏切になることも。
(戦前の軍の都合で、呉線と山陽本線を交差させるため、わざわざ高架にしてしまった場所)
「やれやれ今回も掛かってしまった」とため息をつき、前を見ると、先が四又になった杖をついたお爺さんが踏切りの真ん中辺りを歩いている



慌てて車から飛び出たが左足の靴が脱げている

履き直す暇も無いので片足はだしでお爺さんの元に。
間に合わないかも知れないので、踏切の中の線路外に、と言ったが、爺さんは首を横に振って歩みを止めない、それもよちよちと

仕方なく、子どもの時から慣れている踏切りなので、上り下りの電車の様子を見ながら誘導する。
イザとなれば、お爺さんを骨折覚悟で引き倒すしかないと構えながら・・・・・。
よく踏切り内に車が閉じ込められたら、ためらわず前進して遮断機の棒を押し出して

耳と目を駆使しながら、やっと遮断機の棒を人ひとり通れるくらい押し上げ、お爺さんを出したその時、下りの貨物列車のトップだけがけたたましく警笛を鳴らしながら通り過ぎた

やれやれ

ひょっとしたら、頑固爺さんにとって、あの踏切りの渡り方は日常の渡り方だったりして・・・・・
