忍者ブログ
四国遍路、1200km?1400km?をすべて歩く・・・・・。
このブログをご覧の皆さまの中で、歩きで《四国遍路》などと無謀な?考えはお持ちでは無いとは思いますが、あれでも・・・・・あれでもですよ・・・・、私のように変わった人がいたら・・・・・との考えから、釣りのブログの合間に歩き遍路について書いてみます。

 2023年3月5日、今は亡き愛犬ぷりんの供養のためにと思い立った歩き遍路。
新幹線で岡山?それとも新神戸から・・・・などと色々考えていましたが、ふと思いついたのが「高速バス」。
交通事情などでダイヤの狂いはあるものの、広島を始め各地からの高速バス利用で《四国遍路》一番札所の霊山寺に近い《鳴門西BA(霊山寺まで1・4km)》まで行けると知った。

   
 (出立の日、広島新幹線口まで見送りに来てくれた釣り仲間) 

 朝8時30分、広島新幹線口からバスに乗車、鳴門西BAには12時06分に到着、ここから歩くのもいいが、これからの1300km前後歩くためには、一歩でも無駄にしたくない私は《坂東タクシー(088-689-1245)》に来てもらい、一番札所霊山寺まで・・・・・・、乗務員さんに写真も撮っていただく


(四国霊場一番札所霊山寺の山門前で)

 一番札所霊山寺さんのご本尊は釈迦如来、ご真言は「のうまくさんまんだ ぼだなんばく」。

 二番札所極楽寺さんまでは約1・5kmで、ちょうどいい足慣らし。
ご本尊は阿弥陀如来さまで、ご真言は「おん あみりた ていせいからうん」とお唱えする。

    

 三番札所は2・6km先の金泉寺さんで、ご本尊は釈迦如来で、ご真言は「のうまくさんまんだぼだなんばく」。



 次の四番札所の大日寺さんまでは、途中から昔ながらの遍路道を往く・・・・・・。
多くの遍路墓(江戸から明治に掛けては、不治の病や故郷に居られなくなった人の多くが遍路に出かけ、途中息を引き取った場所で、その土地土地の方々に葬っていただいた、そのようなお墓がここにも、これからの遍路道にも数えきれないほど多く遺されている)が、後世のお遍路を見守るように並んで建てられている。

        

 やがて大日寺さんには5kmを歩いたころに到着、ご本尊は大日如来で、ご真言は「おん あびらうんけん ばざらだとばん」、それからさらに2km歩いて地蔵菩薩をご本尊とする第五番札所地蔵寺が、大きな銀杏の木と一緒に迎えてくれる。



ご本尊は、寺の名前のとおり地蔵菩薩、ご真言は「おん かかかび  さんまえいそわか」。

 広島から半日費やしての行程では、この辺りが限界、地蔵寺前の《おんやど森本屋(088-672-3568)》か、少しでも6番に近い《民宿寿食堂(088-694-2024)》に泊まるか・・・・・・。

 明日は、6ヶ寺を歩いて翌日の《遍路転がし》に備えなくてはいけない・・・・。

 念のために言っておきます、余ほどの事がない限り《歩き遍路》などと考えないほうがいいと思います、確かにしんどいです・・・・・・・・。
ただ、歩き遍路をやった人のなかで、数パーセントの人たちは2度3度と回っているので、何か惹かれるものがあるのかも・・・・・。


PR

2023/05/08 20:41 | 四国遍路

<<面白いお話し。 | HOME | 里山太平記>>
忍者ブログ[PR]