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小池勝のキス仕掛け
 私のキス仕掛け、大きく分けて3通りあります。
1・置き竿での大ギス仕掛け
2・引き釣りでの大ギス仕掛け
3・数釣りの多点仕掛け

 今回は2の仕掛けをご紹介します。
 用意するものは下の写真の通りです。
左から、上段 ダイワ精工のハリス付き8号キスバリ(ハリス1・5号)
下段 仕掛けを巻くチカラ糸の空スプール
モトス用、ダイワ精工の船ハリス真鯛2・5号
空スプールに仕掛けを巻いたあと止める紙(スプール幅に合わせて切る)
その巻いた紙を止めるセロテープ



 まず、テーブルなどにモトスの長さを決めるため、テープなどで印を付ける。私は、最初のハリまでは約60㌢にし、次のハリとの間隔は大ギスの場合30㌢くらいにする。
 モトスを印に合わせて測り、ハサミで切る・
 決めた位置に、ハリス付きのハリを揃え8の字結びで結ぶ。



 2番目のハリスも同じように8の字結びで結ぶ
 先ハリスも、揃えて8の字結びで止める。
 3本バリの場合、3回結ぶだけで仕掛けが出来上がる。
 これでは弱いのではないか?と思われる方もいるでしょう。でもこの仕掛けで、4月10日にクラブの大田さんが山口県萩市の江崎で、セイゴの45㌢弱を抜き上げました。高さはゆうに3m以上ありましたが、暴れるセイゴが全く問題なしに上がりました。
 よくチチワのする方がいいのでは?と聞かれますが、チチワリーダーを作ったり、ハリスにいちいち輪っかを作っても、フグにパツパツ切られてはどうしょうもありません。
 消耗品とあきらめて、作成時間を少なくした方がいいと思います。
 
 ダイワのチカラ糸の空スプールには、6本バリ仕掛けで10組以上、3本バリ仕掛けだと15組以上巻けます。
 これを、クーラーに取り付けたアジャスターに付けておけば、仕掛け交換が楽です。
 仕掛けを止める紙を巻いたら、何本目か数字を書いておくと、あと何組あるか判ります。
 6と9は見る位置によって間違うことがあるので、数字の下にアンダーラインを入れておくといいでしょう。
 止めるセロテープは、はがしやすいように端を折っておくといいでしょう。



 仕掛け巻きから引き出す時、ハリが引っかからないか心配の方、掛からないような巻き方をご自分で研究してください。私も最初は時々ハリがひっかっかっていましたが、巻き方を考えて掛からないようにしています。

 さぁ、明日は山陰にキス釣りに行って来ます。


花好きな方へのおまけ
 我が家の花ごよみ
 ささゆりに続き、シライトソウが咲いています。


(シライトソウ)
 文字どおり、白い糸のような花が咲きます。風通しの良い半日陰で排水の良い場所を好みます。
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2008/05/26 20:44 | 我が家の花ごよみ

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