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無題
 私が現在、釣りの行き帰りに聞いているCDがあると、以前も書きました。
 そのCDは、『致知』と言う雑誌の編集長が、NHKのラジオ深夜便という番組で二夜に渡ってお話をされています。
 その終わり頃のお話に『吉田松陰の門下で学びながら、吉田松陰の影響を受けることなく行方不明になった三人の少年が・・・という話があり、なぜ吉田松陰の下で学びながらその影響を受けなかったのか?なぜあの人材を育てる天才の吉田松陰が三人の少年を導けなかったのか不思議でしょうがなかった・・・・。しかし、この本を読んでいるうち最後の方に「この三人の少年には感激・感動をする素地がなかった」と書いてあり、あぁそう言うことなんだ・・・と納得した』とありました。
 人は感動・感激をすることに気がつかなければ、出会いを出会いとキャッチできないままに終わってしまう・・・・。

 いくら言っても、受け取る側に受け入れる素地が無ければ、絶対にむりなお話です。


 私が所属するえのみやサーフに7月に入会し、10月に退会した『元会員』がいました。
 その『元会員』が
 大会前に、エギングをしてもいいか?
 それでは大会時間の12時以降ならいいか?などと次々に質問をしてきて、私が『ダメです!李下に冠を正さずですよ』。一年に10回くらいは『自分を律する』ことができないとダメですよ!と言うと「入る前に言っておいて欲しかった」「入会前に組織の詳細を聞知っていたら入ってなかったかも知れません」などのやりとりが何度かあったので、私の方から「年10回くらいのルールが堅苦しいようなら早い内に辞めた方がいいかも知れませんね」と『退会を勧めました』
 彼も「釣りに制約を受けるのは体によくないと思うので、退会の方向で進めてもらっていいですか?」
 そして、10月9日に「小池氏に退会を求められた以上、クラブに居続けるのは困難と判断しました。退会の理由は説明不足ですね」とメールが来ました。
 それで、あとで問題が起きないように、本来途中退会の場合は納付済みの会費は返還出来ない規約になっていますが、私の自腹で会費を当人に返還し、当人もそれを受け取りました。

 今回掲示板を賑わしている件、『元会員』とは言え、一部の方に無用な誤解を与えたことは充分に反省すべき点はあります。
 掲示板への書き込みにつきましては、クラブとしては大人の対応で彼の理性に任せています。
しかし断言します!彼とは一切のメール連絡などしておりませんので、『大会前日に釣行した彼の情報を貰って・・・』などの疑念はご無用にお願いいたします。
 改めて言います、今回のケースは『退会勧告』であったことをご理解下さい。


 今日は一日中、部屋にこもって考え事をして過ごしました・・・。
 冬鳥の【ジョウビタキ】が、ハナミズキの赤い実をついばみに来ます。
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2009/11/16 21:48 | 未選択

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