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カレイの神様について考える・・・・。
 今から7~8年前、北陸の古都に住まいする【つりきち三平さん】と、二人揃って3回か4回くらい連続でカレイボウズを経験し、二人で「イカの祟りじゃ!」と悩んだことがありました。
 そのとき以外は、カレイ狙いでの釣行ではなんとかカレイを釣っていたし、二回連続【カレイボウズ】などは記憶に無い・・・・。

 しかし、今シーズンのカレイ(厳密に言えば、今年の花見ガレイのころから)はまったく調子が出ない。
今シーズンのカレイは☆☆★★★☆★☆の星取り表になっている。
 カレイ釣り人生二回目の三連続カレイボウズを経験している。
  



(調子の良いときは、こんなサイズから40㌢を含め4枚釣ったり、二桁釣りもしているのだが・・・)


 カレイ釣りの場合、【釣りの情報に左右されやすい人】【直感勝負で実績などお構いなしに攻める人】などが、私の周りにいる。

 私はと言うと、情報はあくまで情報で、その場所に行くことはなく、その近くで似ている場所や、投げるのが難しく、あまり釣り人が入っていないような場所を探している。

 また、海辺を走っていて【気になる海の色】を見つけたら、竿をだしてみるようにしている。
その場合、一番重要なのは水深と潮流なのでしっかり把握するようにしている。

 水深は、以前からいろんな機会に書いているが、オモリが着水したら軽くラインをつまみ、着底までの時間をカウントします。
 カウントする速さは自分なりでいいんです、その速さを他の場所でも使えば【自分だけの水深】が判るようになるのです。
 あくまで私の思い込みですが、3カウントから8カウント、せいぜい10カウントまでの水深にカレイがいる事が多いようです。(時期にもよりますが、3~6くらいが一番好きです)

 潮流や潮目があまり出ない場所では、浮かんでいるゴミなどの動きで判断し、同じ場所に溜まるようだと、そこにどんどん投げ込みます。
 つまり、潮目とかゴミが溜まる場所はプランクトンなどが集まりやすいのでしょうし、よしんばそれが無くてもプラス思考で「潮目じゃ!潮目じゃ!!」と投げ返すことで、「釣れんのぉ・・・」と投げ返すのもしないでいるよりは、カレイと遭遇するチャンスが増えるわけです。



 私の仕掛けやテンビンには【オンリーワン】というのはありません、その場所その場所でハリの特性(硬いハリややや伸びやすいハリ、そしてやや小さめのハリなど)を活かした仕掛けを使います。

 テンビンもしかりで、改良名古屋テンビンやL型テンビンにファジーの【スーパーウイング】を装着して浮き上がりを早くしたり、ガチガチ根掛かりの場所では、オモリだけの胴付き仕掛けやジェットテンビンなども使用します。
 あまり根掛かりが無く、遠投が必要な場所では【ダイワ トップガン】も使用します。



(ファジーのスーパーウイング)


 ラインは、ほとんどPEライン使用ですが、1・2、1・5、2号の三種類を用意し、場所に応じて使い分けています。
 これも私の思い込みですが、カウントする場合着底などが判りやすいし、緩やかな潮流も掴みやすいし、比重が軽い特性のため、ラインが底を這わないせいなのか、思いのほか根掛かりしにくいように思います。
 それに、耐性が強いので釣行回数で割ると、思ったより安くつくのが魅力の一つです。

 と、まぁいろいろと書いてきましたがカレイ3連続ボウズの私の思い込みなので、平にご容赦ください。

 次回は、思い込み第二弾時合いについて書いてみます。
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2010/12/28 15:45 | カレイ

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